今日は私の誕生日です。
ということで、私の「鉄」人生誕生のきっかけになったまずは雑誌を紹介。
「鉄道ファン」1967年(昭和42年)2月号。これが私が生まれて初めて買った鉄道雑誌で、13歳の時でした。
表紙を飾っていたキハ45形のすっきりした美しさは今も心に残っています。ただ今回、中を改めて見たのですが、当時の私の「鉄道力」では内容を理解していたとは思えず、恐らく写真を見て「凄い!」とばかりに目を輝かせていたものと思われます。
2冊の時刻表。右側は1967年(昭和42年)8月号。私が生まれて初めて買った時刻表です。当時、自分で旅行の計画を立てて、かつ実行することなどは全く考えられないので、どんな風に時刻表を“読んで”いたのでしょう?それを思い出そうにもあまりにも長い年月が流れていました。
一方、左側の時刻表は昭和29年(1954年)2月号。私が生まれた頃のもので、私の所有物ではなく借用品です。当時の国鉄名古屋駅に新幹線はないのは当然としても全ての列車が『客車』というのが時代を感じさせます。
381ミリゲージの可愛いディーゼル機関車。
このベルがまた可愛い!
平成24年の「HAYASHI WORKS」製造。
SAKAI?KATO?と言いたくなるディーゼル機関車。
銘板には「福島 協三工業 2013年」とあり、何とバリバリの新車でした。
那珂川清流鉄道保存会が所有する車両はおよそ120両とのこと。(平成25年11月9日現在)まだまだ増えていくと思われますが、古い車両だけではなくこのように新車も揃っています。
ところでこの鉄道については雑誌や書籍等だけではなく、ネットでもいろいろな方が様々な視点で取り上げておられます。恐らくこのブログをご覧の皆様も何度となく見た写真が続いていると思います。
それを考慮すれば敢えて私が二番煎じ、三番煎じでこうして書くことは如何なものかと思われるかもしれません。でも…、それでも書きたくなる(紹介したくなる)魅力がここには一杯あります。年末・年始を跨いでの連載となりますがご容赦ください。
「鉄道」界の平成25年のビッグニュースと言えば、
那珂川清流鉄道保存会(http://www.ns-tetsudo.com/index.html)
の6トン蒸気機関車101号機の登場があります。
これまで多くの蒸気機関車を眺めてきましたが、新造直後がこれほどまでにピカピカ輝いているとは思いませんでした。
本当にただウットリするばかりです。
横顔を一枚。
「那珂川清流鉄道」「6101 協三工業 平成25年」の銘板。私が語る必要はないでしょう。
今は室内での展示のため撮影するにはワイドレンズが必須です。ところでこの建物に入る際、那珂川清流鉄道の方から「説明は要りませんよね」と聞かれたので反射的に「大丈夫です」と思わず答えてしまいました。(笑)
確かに車両解説が必要な人は、あまりここにはやってこないかも?ですね。
(追伸)
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日このブログの連載が2000回を越えました。ここまで頑張ってこられたのもひとえにお読みいただく方がいたからであり感謝の念に堪えません。これからも引き続きお読みいただければ幸いです。
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「上大桶」でバスを降り、バスの進行方向に歩いて直ぐの交差点を左に回り、『一寸行った右側』と聞いて行ったのですが、そこにあったのは葬儀場で、他に何も見当たりません。
とにかく「那珂川清流鉄道」という看板は見渡す限りどこにも無い!でも「上大桶」から5分ほどの所と聞いたのに…。
その葬儀場の入り口を、およそ場違いな機関車が通り過ぎる…。
一歩中に入ると、そこにはそのレールの幅はともかく複々線の線路がお出迎え。
更に足を踏み入れるとそこには車庫がありました。
そうっ!ここが「那珂川清流鉄道」。なぜ案内看板がないのだろうと思ったのはここに辿り着くまでで、展示物を見て、この“鉄道保存会”の代表の話しを聞き「この不親切さはこれで良いのだ!」と思うまでにはそれほどの時間はかかりませんでした。