2013年12月27日 21時56分

那珂川清流鉄道(1)那珂川町コミュニティーバス。

平成25年11月9日の目的地は(知る人ぞ知る栃木県にある)「那珂川清流鉄道」。そこへは「JR烏山駅」から那珂川町コミュニティーバス「山村開発センター」行きに17分乗車し「上大桶」下車。

2013_11_09那珂川清流鉄道_70

それにしてもこのバスは平日8往復。これが土・日曜日は4往復。もっと言えば那珂川清流鉄道のオープン中にまともに到着するバスは実質この10:20発1本と言っても過言ではありません。

バスに乗り込むときに「上大桶」までと言ったら「那珂川清流鉄道ですか?」と聞かれたので「そうです」と答え、「バスで行く人は結構多いんですか?」と質問したら「月に1~2人くらいはいるかなあ…」とのこと。

やはり車で行くところらしい。

2013_11_09那珂川清流鉄道_74

普通に赤信号で止まっているように見えますが、実はさっきから停まりっぱなし。11月9日(土)は地元の高校のマラソン大会で、生徒さんが集団で走ってくると信号とは関係なく、車はストップさせられます。ともすると30分近く通過できないこともあるとのこと。「JR烏山駅」発のバスはともかく「JR烏山駅」行きのバスがこの集団にかかると運転士さんも乗客もJRに乗り継げるかと精神衛生上良くないそうです。ともあれこの日は5分少々で通過することが出来、運転士さんもホッとされていました。

2013_11_09那珂川清流鉄道_75

「上大桶」で下車。来年から本数が更に減るという話しを聞きましたが、公共の交通機関で「那珂川清流鉄道」に行くことは難しいかも???

2013年12月26日 20時38分

第3回「こども鉄道博士選手権」開催決定!

鉄道選手権ロゴ一昨年、昨年に続き、第3回「こども鉄道博士選手権」の開催が決定し、中京テレビ・ホームページで1次予選が始まりました。

そして決勝の場は、今回も「リニア・鉄道館」。平成26年2月15日(土)に行われます。

DSC01224

この写真は昨年の12月1日の決勝戦の時の模様。もう1年が経っているのですね。

DSC01213

因みにこの弁当は、昨年の決勝大会の時のスタッフ用に用意されたもの。真剣勝負の子供たちのことはさておいてこの弁当を食べたことをここに報告します。(復刻 昭和39年新幹線開業弁当)

さて参加できるのは愛知・岐阜・三重に住む小学生のこどもたち。健闘を祈る!

2013年12月25日 20時57分

名古屋レール・アーカイブス的忘年会の楽しみ。

11月6日(水)~11日(日)の日程で出かけた沖縄~北関東の「鉄」旅。

やっと11月9日(土)まで来たのですが、途中下車も多く先に進みません。この後は、

1)那珂川清流鉄道

2)真岡鐵道

3)ひたちなか海浜鉄道

4)鹿島臨海鉄道

5)銚子電鉄

と続くのですが、年を明けて一体いつ終着駅に着くのでしょう?

で、先週の土曜日はNPO法人名古屋レール・アーカイブスの忘年会。居酒屋さんではわざわざ瓶ビールを注文し、栓を抜いて乾杯です。

その栓抜きに注目!

DSC06680

何だか「鉄」っぽい???

カラー(5)_75 リサイズ

昭和54年1月16日撮影の銚子電鉄デキ3。(色が修正しきれませんでした)

今はビューゲルがポールに付け替えられているので、とりあえずビューゲル時代の写真を探してみました。

DSC06682 - コピー

いずれにしてもビューゲルだから栓抜きになったと考えるのが順当でしょう。さて今の姿はおっつけUPしますが、今日は「鉄」的宴会と言うことで失礼します。

 

2013年12月24日 21時56分

名鉄桜駅で見つけた!

50年ほど利用している名鉄・桜駅。

DSC06677

先週の土曜日(12月21日)、上り豊橋方面のホームで作業する方を見ていました。するとこの画面の左隅に写っているあるものに近づいていきました。

DSC06678

そこには水道の蛇口があり、そこから水を出し始めました。上の写真で「あるもの」と書いたのは決して大げさな表現ではなく、私はここに水道の蛇口があるのを全く知りませんでした。もう50年近くこの駅を利用しているはずなのですが…。もっとも毎日使っているわけではなく、仕事が忙しかったころは何年も名鉄に乗らなかったこともあります。

実は「神宮前」駅の路線切り替えは、工事中も含めて1度も通過していません。そんなこともあるので知らなかったとしてもさもありなんですが、本当にびっくりしたというのはその通りです。

身近な駅をもう一度見直そうかと思っています。

(今日のおまけ)

名古屋人のクリスマスの楽しみです。

IMG_20131221_210214158

2013年12月23日 21時05分

JR烏山線(4)ACCUM(アキュム)。

烏山線では蓄電池駆動電車システムによる「EV-E301系」が来年の春から登場の予定で、今その準備が進められています。

2013_11_09那珂川清流鉄道_260

烏山駅では電車に積んだ蓄電池に充電するための架線工事が11月9日時点ではほぼ終えたように見えました。それにしてもいきなりこの駅だけに現れる鋼体架線、そしてそれも「短い!」ところが如何にも最新技術という事なのでしょう。

2013年12月22日 20時00分

JR烏山線(3)烏山駅点景。

2013_11_09那珂川清流鉄道_48

駅のホームにドンと目立つ看板。これを撮影したのは「山あげ祭」というのは何となくそういう祭りがあるのだろうと分かったのですが、「若鮎」というのが栃木の山間部の町と結びつかなかったからです。でも数時間後にはこの謎が解けることになったのですが…。

2013_11_09那珂川清流鉄道_56

烏山駅を正面から見ると、昭和の時代なら「良く見かけた風景だな」と感じました。駅前の車が平成なのを除きそのままタイムスリップ感覚で昭和を楽しめました。

2013_11_09那珂川清流鉄道_60

駅の改札口というか集札口には「カエル」がお出迎え。

2013_11_09那珂川清流鉄道_49

「無事カエル」はお尻から見ても正面から見ても可愛いですね。(お尻を先にUPしたのはそっちの方が可愛いと思ったからです)

2013_11_09那珂川清流鉄道_263

更に駅舎の(駅正面から見て)左隅には腕木式信号機がおいてあります。

地方の小駅と侮るなかれ。ここだけで20分は楽しめます。

2013年12月21日 20時57分

JR烏山線(2)駅長室。

宝積寺(ほうしゃくじ)、大金(おおがね)と日本人にとっては縁起のいい駅名がある烏山線。

2013_11_09那珂川清流鉄道_43

おおがね(大金)駅の駅名標だけは何とか撮影することに成功しました。

2013_11_09那珂川清流鉄道_46

終点の烏山駅に到着。

2013_11_09那珂川清流鉄道_68

ここ烏山駅は「毘沙門天」駅ということで勇ましいイラストの毘沙門天様の説明と町の観光案内の看板がありました。

2013_11_09那珂川清流鉄道_53

駅の待合室にある「顔出し看板」。目出度い写真が撮れそうです。

2013_11_09那珂川清流鉄道_52

「駅長 STATION MASTER」の案内。何とも風情があって昭和の駅を感じさせます。私の好きな風景です。

2013年12月20日 21時52分

JR烏山線(1)七福神のキハ40形。

(宇都宮~)宝積寺~烏山を結ぶJR烏山線はキハ40形で運行されています。

2013_11_09那珂川清流鉄道_36

JR色と旧・国鉄色の2つの車体色がありますが、共通なのは世にも目出度い「七福神」のイラストが施されていること。キハ40 1009は七福神の全員が揃った絵柄。

2013_11_09那珂川清流鉄道_23

キハ40 1004は「大黒天」。

2013_11_09那珂川清流鉄道_38

キハ40 1005は「恵比寿神」。恵比寿様の正に『恵比須』顔が可愛い。(神様に可愛いと書くとは…と叱られそう…)

2013_11_09那珂川清流鉄道_33

2013年11月9日9時12分頃。いよいよ私が乗車する9:18発の宇都宮発烏山行きが入線してきました。

2013_11_09那珂川清流鉄道_35

上にあげた1009+1005の2両編成でした。こういうイラストトレインについては賛否両論あるのは承知しており、折角の国鉄色ならそれだけの方が良いということもあるでしょう。

でも私自身は「乗る」楽しみの一つにはなると思っており、無下に否定することもなかろうと考えています。

2013年12月19日 21時12分

沖縄から宇都宮へ、そして(4)グルメな日々。

平成25年11月8日の宇都宮での晩御飯は当然のように餃子。

DSC_0065

タイトルの「そして」は、食べ物のことを意味しており、私のブログの国内編では極めて珍しいグルメバージョンです。と言ってもそんな高級なものが出てくるわけではなく、極めて庶民的な餃子です。

日本全国、どこにでも「鉄」旅をする私ですが、何せ毎度1人旅なので地元の名物には正直、縁がありません。特に海産物系は、あの北海道・江差でも断念したほどです。

DSC_0081

こちらは11月10日に泊まった茨城県勝田市(ひたちなか海浜鉄道に乗りに行った)の名物「勝田あんぱん」。駅の構内(改札口の目の前)にある「ハースブラウン」というパン屋さんで買ったもので、パンの真ん中にある「勝」の文字が縁起が良いと評判なのだそうです。このパン屋さんに入ったのは、食後のデザート代わりに何か菓子パン系で「美味しそうなものがあったらいいな」という乗りだったのですが、まずは正解でした。因みに11月10日の晩御飯は4人しか座れない焼き鳥屋さんでした。これがこれで凄いでしょ。

 

2013年12月18日 20時47分

沖縄から宇都宮へ、そして(3)E5+E3+E6=コンデジ。

次世代型路面電車(LRT)の整備の検討されている栃木県宇都宮市。

2013_11_09那珂川清流鉄道_10

その玄関口のJR宇都宮駅西口はペデストリアンデッキが整備されており、この下がバスターミナルになっています。

2013_11_09那珂川清流鉄道_11

ペデストリアンデッキの西端から東武宇都宮方面を見てみました。土曜日の朝7時半頃とあって道路は閑散としていますがバスが連なっているのが見てとれます。LRTには反対派も多く、予断を許さない状況ですが、民営バスのドル箱路線を調整し、公共交通は市民のためにあるという原点で話しが進展することを祈るばかりです。

2013_11_09那珂川清流鉄道_27

宇都宮駅で待ってまで狙った1枚。

午前8時7分。「やまびこ206号」を追い抜く「はやて102号」。2列車ともE5系と組んでいるのは「こまち」車両で、この写真では新旧揃い踏みのはずですが、「はやて」のE6が確認しづらいですね。

ところでこの写真はコンデジでの撮影。狙ったところでシャッターが下りる時代が来るとは驚きです。もっともそんなカメラが出たから一眼レフをメインカメラにしていないということもあります。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2021年2月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!