2019年01月03日 20時33分

仕事始めならぬ鉄活始め。

今日は鉄活始め。そして京都鉄道博物館は私にとって初めての訪問。良い時に来たと思っています。(梅小路蒸気機関車館は2004年に来ていますが…)

京都鉄道博物館恒例の「SL頭出し&国旗掲揚」。

昨日から7日(月)までの期間限定。

正月ならではフォーマル感(日常ではない改まった感)がたまらなく好きです。そしてC59164は私にとって思い出の1両。

1970年(昭和45年)3月31日、呉線での現役当時に撮影しています。列車内から下見して辿り着いた場所(吉浦~川原石)なのに、想像以上に電線が目立っていますが、まあ記憶の記録ということで…。日本最大の旅客用蒸気機関車C62も好きですが、C59の方が全体の均整が取れているというのが私の印象です。

2004年1月の梅小路蒸気機関車館の頭出し。当時はしめ飾りがついていました。

当時はSLスチーム号も国旗がついていました。

2019年01月02日 18時46分

身近な光景。

今年の私のテーマの一つ。身近な光景/日常への気づき。

例えば新幹線上下列車の離合。これは名鉄栄生駅ホームからのお手軽ショットですが、新幹線は秒単位でダイヤ通りに来るのが当たり前なので、狙って待てばかなりの確率でモノにできるのではないかと思っています。どこか別の場所で探ってみたいと思っています。

地下鉄亀島駅近く。ふと見上げれば高層ビルを背景に新幹線が行く。見慣れた風景。NAGOYAをテーマに新幹線をもう少し掘り下げてみようかと思っている。

この写真は2018年3月30日に撮影したモノですが、この桜駅の桜を取り巻く環境に少し変化が見られました。

これは年末に撮影した写真ですが、根元の周りが整備されていました。

同じ桜駅の案内。妙に親しみがわく表現。

「この駅」と「こちらの駅」の違いは何だろう?とか鉄道趣味の本流ではないのでしょうが、今年はこうした日常にも目を向けていきたいと思っています。

2019年01月01日 0時29分

明けましておめでとうございます。

平成31年元旦。

本年もよろしくお願いいたします。

2018年12月31日 17時30分

年末年始にあたり、近鉄のレアなミス。

毎年恒例、近鉄電車の終夜運転。

近鉄名古屋駅でも配布された「おおみそか~元旦 終夜運転時刻表」。

名阪特急が伊勢中川に停車することになっている。

以降の列車も同様です。これについては、配布直後に近鉄さんから修正の案内があったとのことで、また全車指定席で自由席のない近鉄特急ですから、実害で出ることはそもそもないとは思ったものの、極めて珍しいミスでしょう。

ご存知の方も多いと思いますが、名阪特急は甲乙とも短絡線を通過するため、そもそも伊勢中川駅に停車しません。ではここに掲載されている時刻はどこの時間なのでしょう。短絡線には名古屋方、大阪方のそれぞれに本線からの分岐があります。しかしその分岐は独立した信号場ではなく、伊勢中川駅の構内扱いと聞いているので、どちらかの分岐を通過する時間とみて間違いなさそうです。そしてそれが伊勢中川駅の停車時間として存在しているのではないかと推察されます。

ではどちらの分岐の通過時間?これは謎のままにしておきましょう。

近鉄ニュース1月号。

その中の時刻表は修正済み。

ところでこの話題は知人から教えてもらったのですが、一般的に言って各社の時刻表のミス自体は昔からあって、毎号の時刻表には今でもまま訂正が入っていますし、その原因は締め切り後の修正であったり様々です。

ということで皆さん、一年間ご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2018年12月30日 18時22分

夢のような出来事。雑誌「映画テレビ技術」に寄稿しました。

私の趣味は鉄道です。それがきっかけでまさかの雑誌に記事を書きました。

本当にあり得ないことで、正直に告白しますが、私にとってこれはある意味“奇跡”です。

雑誌「映画テレビ技術」。文字通り映画、テレビ業界の撮影、録音、編集などなどの技術系の業界誌で、創刊66年超、バックナンバーはこの号で796号を数える「権威ある雑誌」です。

本来、文科系でかつ技術部門に籍を置いたことが無い私には縁がないはずだったのですが、放送技術のスタッフと連名で、こうして今月号(12月号)に原稿が掲載されました。

題して『近鉄特急「しまかぜ」展望映像を撮る』。今年の2月3日に放送した「芸能界鉄道研究会 鉄研2018」、そして2月4日に開催した「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ」で上映したあの展望ビデオです。

展望ビデオ自体は、市販ビデオも多数発売されており、撮影した会社がそれぞれノウハウは持っていると思うのですが、たまたまの巡り合わせで今回の撮影記録の原稿依頼が来たことは、有難き幸せとして書かせていただいた次第です。

それにしても他の記事との落差がいかんともしがたく、この雑誌の記事のラインナップが雑誌名の下に書かれていますが、その欄で今年、映画界で最大の話題となったと言っても過言ではない「カメラを止めるな」と上下で並んでいるのは面映ゆい。

今もその撮影時のことは昨日のように思い出せます。

これが富吉車庫でのセッティング中。もう1年も前のこと。

詳しくはこのブログで1月6日~9日にUPした通りですが、よもや雑誌に掲載されるとは思ってもいませんでした。

趣味を持つ者の幸せを存分に味わった2018年の締めくくりでした。

2018年12月29日 20時35分

いざ、北とぴあへ!

12月22日(土)、26日にUPした記事のその後の行動です。天候が今一つなのは承知の上で以前から行ってみたかった「北とぴあ」へ向かいました。

手始めに都電と(動いている)飛鳥山公園モノレール。両方動いてる写真を撮影するのは意外と難しい。

南側の眺望。電車と架線柱と位置が今一つですが、まずはどんな写真が撮れるかのチェック。

流し撮りの練習。これが一番まともだったのですが、撮ってみて思ったのは、縦方向の流し撮りの練習場所としてこの北とぴあは私のお勧めです。チャンスがあれば私も再履修の予定。

北側。北陸新幹線。

「スペーシアきぬがわ3号」が金色だった!空気がすっきりしていたら…。

北とぴあでの撮影はこれで終了。

帰りがけに王子駅前で都電の撮影。お約束。これが今年の鉄収め。

2018年12月28日 17時03分

名古屋プリンスホテル スカイタワーからの眺望

中京テレビの町内会のお仲間と敢えて言ってみたい名古屋プリンスホテル スカイタワー。

その部屋からの眺望は抜群で、昼景や夜景を楽しみに地元愛知県内在住の方の宿泊が想定より多いとホテルのスタッフから聞きましたが、それも納得です。ということで、その立地を考えれば当然、全室トレインビュー。

実は11月にたまたま仕事でお邪魔する機会があり、その際、一部の部屋からの写真を撮らせていただきました。(役得)

新幹線16両のフル編成を見通せるスポットはそれほど多くはありません。そしてこの場所からは近鉄名古屋駅からの出る電も楽しめます。

西側を見ればJR東海名古屋車両区の留置線が目の前。だけではなく、近鉄名古屋線、関西本線、あおなみ線も一望のもと。中京テレビの西側にはマンションがあるため、これだけの眺望は鉄塔の最上階まで延々と足で登って行かないと見えないので、うらやましい限り。

DD51の牽くタンカーもこうして撮影できたりします。

線路を行き交う列車を見ながらジムのマシンで体を鍛える。何という贅沢。

ところで名古屋プリンスホテル スカイタワーのHPを見ていたら、トレインビューフォトセミナーの案内を見つけました。https://www.princehotels.co.jp/nagoya/plan/trainviewphotoseminar/

普通に宿泊しても撮影できるのはほぼ自室に限られるはずなので、撮影場所が複数あるのは面白い企画と感じました。

2018年12月27日 15時49分

ネットの音声メディア「Voicy」で、鉄道番組スタート!

12月21日(金)、ドクター東海を見ながら東京へ出張。幸先良し!

向かったのはネットで音声メディアを展開する会社「Voicy」。

ビルの11階にある会社の玄関。黒板に手書きの案内というこのパターンは初めての体験。今時のベンチャー企業感があって新鮮。

中に入ると社員の顔写真が貼ってあり、何とブログでの公開OKとのことでここにUP。

面白いと思ったのは「出社したら、社内で撮ったほうのカチッとした面に。

退社するときは、プライベートな写真のほうに、、、、、」というキャッチ。

ONとOFFの使い分け?

そんな会社の会議室で、「Voicy」と言うボイスプラットフォームを使った“鉄道ラジオ番組”の企画会議。全員がPCに向かっているのは今時?ではなく、番組内容を考える前の、収録に必要なアプリのセットアップ。音声はその場で全てサーバーにアップロードし、例えば手元に録音データが残っているなどという事は間違ってもありません。それを聞くにはPCやスマホから「Voicy」に接続し、ストリーミングで再生することになります。

私の想像を超えている。

何というか、カメラで写真を撮ったとして、その画像はカメラ本体や内蔵メディアにデータとして保存されず、即インターネット経由で全てクラウドに保存され、見たい時はPCやスマホにダウンロードするという事で、間違いないはず。

で、「Voicy」でスタートするのは、SUPER BELL”Z 野月貴弘さん&ホリプロマネージャー/南田裕介さんのお二人が鉄道愛を熱く語る「****(番組名)」。実はまだタイトルが決まっていません。

それでも1月1日の正式スタートを前に、『第0回 出発進行!』「タイトルまだ未定!」と題してこの12月21日(金)から放送が始まっています。

まあタイトルをどうしようかという会話をしているのですが、早速ディープな会話の連続です。

なお最初にhttps://voicy.jp/channel/798を開くと、フォローの登録画面が出ると思いますが、登録すると更新情報が受け取れるようになったりします。もっとも登録しなくても番組は聞くことができます。

きっと電車の中で聞いていただくと相性抜群です。

2018年12月26日 13時27分

品川駅の京浜東北線。

12月22日(土)、品川駅であることに気が付いた。

名古屋に住んでいると名古屋の鉄道情報はそれなりに入っては来るものの、東京の情報はあまり入ってこないし、入ってきても実生活との関連が薄いので、頭に残っていかない。

何かって言えば京浜東北線の工事で、何と4番線(横浜方面)が無くなっていたこと。この日は、王子駅に行こうと思い、それで京浜東北線に向かったのですが、これにはビックリ!

そう言えば6月に線路の切り替え工事を行ったと、ネットニュースか何かで読んだ記憶が薄っすらとあるやなしや。

上野東京ラインと京浜東北線が並んでいるのは何だか不思議。でこの写真、わざわざと言うほどではありませんが、3番線ホームに降りる前に足を運んで撮影。5・6番線ホームに両電車が並ぶ姿に心惹かれたものの粘るほどの体力が残っておらず断念。何せ前日の仕事が終わったのが遅く、それから夕食を食べたこともあり寝たのが午前1時半過ぎでした。

3番線でダメ押しをチェック。当分品川駅は工事が続きます。浦島太郎の気分。

2018年12月25日 16時22分

スコットランドで撮り鉄(14)定番のフィッシュアンドチップス。

インバネスの町に戻り、ホテルにチェックイン。翌日の行動を考え、インバネス駅から歩いて10分ほどの場所。

一人ではない旅は、晩御飯が楽しい。乾杯できる至福の時。

ホテルのレストランですので、メニューはそれなりにあるのですが、折角のイギリスなのでフィッシュアンドチップスを注文。まあ定番ですね。

とにかくデカい!の一言。ただ油が思ったよりくどくなく、順調に食べてほどなく完食。

美味しかった。何はともあれ、ここまで食事の外れはなし。旅を続ける身からするとそれが一番。

付け合わせで出てきたほぼ食べ放題状態のグリンピース(グリーンピースとも言いますが、私はグリンピースに慣れています)。

いやいや付け合わせというより主食?一度に食べたグリンピースの量では間違いなく我が人生での新記録。

※さすがに食べきれず残しました。

ところでスコットランドで撮り鉄の成果ですが、確実に晴天になるのならば再履修を熱烈希望。そして次回は、往路か復路のどちらかでジャコバイト号に乗ってみようと思っている。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!