2011年12月24日 8時09分

「こども鉄道博士選手権」(6)明日放送。

明日、12月25日12:23から満を持して「こども鉄道博士選手権」が放送されます。
今回のこのシリーズは放送前に書いているため、『余談』と『裏話』で綴ってみましたが如何でしたでしょうか?

ところでこの写真は、初代「こども鉄道博士」が決定したのち、つまり最後の最後に収録したシーンを撮影したものです。
参加者全員で「こども鉄道博士選手権」と叫び、このカメラの隣にいるテレビカメラに向かって手を振っています。
番組収録前に、『初代「こども鉄道博士」が決定するまで挑戦者への“応援”で残ってください。そして最後に“全員集合”の収録をさせて下さい』とお願いはしていたものの、こうして本当に参加者の皆さんが残ってくれている姿はそれだけでも感動モノでした。やっぱり、不正解だったら「帰りたく」なってもしょうがないですよね。

ところで今回の問題作りで最後の報告!
一番肝心というか心がけたのは、その問題と答えが『事実』であるということです。それはニュース・番組の取材と同じです。
参考にしたのはJR東海を始めとした鉄道各社及び鉄道車両メーカー、国土交通省のHP等で公開されている情報や報道リリースされた情報、また関係者が著者となっている書籍等です。流石にこれは信用しても良いと判断しました。
また、中京テレビ社内の過去の報道取材の原稿等も参考にしています。

一方で、雑誌・書籍等にあった記述や「Wikipedia」の情報は、このブログではそうした情報を出典元を明記した上で『引用』させていただくこともありますが、流石にこの番組ではそうした手法は止めることにしました。

面白い問題ができそうな予感があっても、自分たちの手を尽くしてもその『事実』に辿り着けなかったモノは泣く泣く問題にすることを諦めました。
これは著者を信用していないということではなく、安易に人の力で問題を作らないという自分たちに課した戒めでもあります。

という裏話はこれくらいで終わります。
中京テレビがご覧になれるエリアにお住まいの方は明日、この番組にチャンネルを合わせて頂ければ幸いです。

こどもたちは本当に頑張りました。
この番組の主役は「鉄道」を愛するこどもたちです。
その姿を是非、見届けて下さい。

2011年12月23日 22時10分

「こども鉄道博士選手権」決勝大会(5)Finalステージは3人が進出!

いよいよFinalステージです。最終決戦は子供たちの自分の力だけで、
しかもその持てる知識力をフルに発揮して戦う早押しクイズです。

ここまでは“親”の力を借りることが出来た第1ステージ・第3ステージもありましたが、ただ子供が「鉄」でも、親が「鉄」とは限りません。また、親子が力を合わせて挑んだ問題の中には、「鉄」だから答えられるとは限らないのがこの「こども鉄道博士選手権」。
一方で、「鉄」の知識があるがゆえに多くの方が勝ち抜けに失敗する問題もありました。

それでもここにいる3人は、その全てをクリアして回答者席に立ちました。

さて流石にこのFinalステージまで来ると、問題に“ひねり”は入れず直球勝負です。
単刀直入に子供たちの知識を問うことにしました。
ただ、問題なのはどの程度のことを小学生たちが知っているかの尺度というか目安と言うかそれがさっぱり分からなかったことです。

それで役に立ったのが、今年の10月9日に運転された名古屋市交通局鶴舞線の新車『N3000形』の甲種輸送。私は知人からの依頼もあってその列車をJR木曽川駅近くで撮影したのですが、その帰りに『回収電』(という言葉があるそうです)に乗り合わせたのです。
それが何か・・・???
その電車には多くの小学生らしき子供たちも乗っており、彼らの会話を何気なく聞いていたら、これが結構『微に入り細に入り』で、それで「知っている子供は知っている!」ことを前提として、番組スタッフで問題を考えることにしました。

ただ悩ましかったのは出題順です。これは最後の最後で意外と時間と手間がかかりました。

さて早押しクイズはそんな“大人の事情”とは関係なく、子供たちの『力』で進んでいき、そしてそこには思いもかけぬドラマが待っていました。

2011年12月22日 23時01分

特別番組「こども鉄道博士選手権」決勝大会(4)いざ第2ステージへ。

第1ステージを勝ち抜けた30組の親子は、次の戦いの場である車両展示エリアのイベント広場へと移動しました。
(今日の写真)

そう言えば、まだ今回の番組の出演者陣を紹介していませんでした。
まず司会はあの“ジャストミート”『福澤朗』さん。
※余談ですが、今回若いスタッフの中に『福澤朗』さんの“ジャストミート”という掛け声を聞いた記憶が無いという人がいました。驚きです。

そしてアシスタントは「鉄道番組」と言えばこの方を抜きにして語れない『中川家礼二』さん。
もう一人、中京テレビの『本田恵美』アナウンサー。

実は福澤さんと本田アナは日本テレビ系列の番組「ズームイン!!朝!」の“キャスター仲間”で、片や日本テレビのメインキャスター、片や中京エリアの中継キャスターというコンビネーションは今回も遺憾なく発揮されています。ただ、福澤さんが自ら「鉄道好き」であることを“告白”してからまだほんの数年しか経っていないこともあり、本田アナも最近までこの事実「福澤さんが鉄道好き」であることは全く知らなかったそうです。

実は私自身も福澤さんとは面識があり、「ズームイン」スタッフの懇親会のボーリング大会(確実に10年以上前)で、同じレーンで投げているのですが、その時は「鉄」であることを露とも見せていませんでした。
因みにそのボーリング大会で、もう一人同じレーンで投げた方は当時、日本テレビでも“鉄”で知られた方で、名鉄にパノラマDX(8800系)が登場したとき、私はその方の希望で、展望席の一番前の席を予約しに新名古屋駅に行ったことがあるほどです。その方と私に挟まれていたにも関わらず、福澤さんは黙々とボーリングに徹していました。
※単なる私の思い出話しをお許しください。

そうそう、第2ステージですが、『中川家』のお二人による「特急(ワイドビュー)ひだ」の車内からの出題(事前にロケに行きました)で、“鉄”系問題だけではなく“車窓”からの風景問題も用意され、子供たちが自力で問題に挑んでいます。

またこの場所で引き続き第3ステージが行われたのですが、こちらは親子の共同作業で数々の問題に挑戦しました。

この第3ステージ、実は“問題文を入れた『封筒』”が車両展示エリアの各所に置かれており、それをまず親子で探し出さないと問題への挑戦権が与えられないのですが、これが何とも見つからない。
また“封筒”の中身にはお約束の「ハズレ」も入れてあったのですが、
何故か、第3ステージに駒を進めた方達が持ってくる封筒は「ハズレ」続出。そんなに「ハズレ」は用意していなかったにも関わらず・・・です。放送でも「ハズレ」で問題への挑戦が出来なかった親子が登場しますが、実際にはもっと多くの「ハズレ」がありました。こればかりは偶然の産物で、何故そうなったかは謎です。

2011年12月21日 18時01分

特別番組「こども鉄道博士選手権」決勝大会(3)第1ステージ。

今回の決勝大会は4つのステージが用意されており、写真はその第1ステージで、ご存じ「シンボル展示」エリアです。

この第1ステージは○×クイズで、C62と955形との間に「○」が見えますが、955形とMLX01-1との間にも「×」らしきモノがチラッと見えます。
ここでは出された問題が「○」か「×」かを考え、正しいと思われるエリアに移動するものです。

ここから次のステージに進めたのはこの決勝大会に参加した方達の内の
約半数。

さてその問題ですが・・・、これはテレビ放送でお楽しみください。また、中京テレビが見られないエリアにお住まいの方には恐縮ですが、現時点では“公開”することが出来ません。
お許し下さい。
その代わりと言っては何ですが、「こども鉄道博士選手権一次予選」の問題の作り方というか、裏側を少々。
(今はHPで見ることはできません)

第1問 東海道新幹線が開業したのは昭和何年でしょう?
①昭和34年 ②昭和39年 ③昭和47年          
答えはここで書くまでもありませんが、正解では無い答えも新幹線にとってはトピックな出来事のあった年を当てはめています。

今回の「こども鉄道博士選手権」の問題作りと回答rの関係ですが、この設問の様に『三択』問題の場合は、「この回答って???」と楽しんでもらえる工夫をしています。

一方で
第9問 新幹線浜松工場に向かう線路には珍しいものがあります。
何でしょう?
①新幹線の踏切  ②新幹線の洗車機 ③従業員通勤用ホーム
といった問題の場合は、単純に“遊んで”作りました。
(問題には番組制作スタッフのアイデアが一杯入っており、皆で楽しく作りました)

第1ステージの問題は「○」「×」クイズですのでそんな遊びは無く、ストレートに問題と解答を作っていますが、“落とし穴”の工夫をした問題もあります。

(追伸)名古屋市交通局の「年末年始特割ドニチエコきっぷ」は、私が通勤で乗降している“八事日赤”駅では売り切れとなっています。他駅はどんな状況でしょうか?

2011年12月20日 18時09分

特別番組「こども鉄道博士選手権」決勝大会(2)セッティング中。

番組の収録開始予定時間は19:30。「リニア・鉄道館」閉館後のセッティング開始のため、2時間しかスタッフに与えられた時間はありません。
※収録開始時間は、小学生のこども達が主役の番組ですので、体力なども
考慮しこの時間にしています。

ただこの“2時間”というのは、皆さん方にはとってはピンとはこないでしょうが、実は相当にハードなスケジュールで、スタッフはひたすら黙々と作業を進めていきました。

一方で私はその時間、出演者との打ち合わせやクイズに使う問題の
最終チェックをしていたのですが、セッティングが気になり、合間に
こうした写真も撮っていました。既に番組制作の仕事を離れ8年の月日が
経っているものの、制作現場に20年以上身を置いてきた私にとっては、
こうしたセッティング作業は『虫が騒ぐ』一時でした。

下段写真は今回の『主要』スタッフが着用していた番組オリジナルの
スタッフ用トレーナーです。
以前は、全ての番組とは言いませんが、こうしたスタッフ用のジャンバー・
トレーナー・Tシャツをよく作っていたものの、最近はトンと見た事がなく、
久しぶりの光景に思わずプロデューサーの気合を感じました。

2011年12月19日 18時27分

特別番組「こども鉄道博士選手権」決勝大会(1)いざ!金城ふ頭へ。

このブログでも以前UPしましたが、中京テレビでは12月25日(日)
12:33~で、「こども鉄道博士選手権」を放送します。

この選手権、小学生の子供たちの鉄道知識を競うもので、中京テレビのHPで
予選大会、11月19日(土)に2次予選が行われ、その決勝大会が
12月10日(土)19:30から、今や新たな『鉄の聖地』と言っても
過言ではない「リニア・鉄道館」で行われました。

今回、この「こども鉄道博士選手権」のクイズ監修を不肖・私が務めており、
そんな訳で写真の名古屋発17:00のあおなみ線で「金城ふ頭」を
目指しました。

ホームはご覧のようにがらんとしており、車内も座席が全部埋まる
ほどではなく、土曜日の夕方、買い物等に出かけた沿線住民の帰りの足に
なっているとは言いがたい状況でした。
「ささしまライブ」駅はともかく、一駅毎に乗客は減っていき、
稲永(いなえい)駅で残り少ない乗客も下車し、私の乗っていた車両には
私だけが取り残されました。
野跡(のせき)駅周辺にも人家はあるので、たまたま私の乗った車両だけの
現象かもしれません。
それでも驚きだったのは、金城ふ頭駅まで乗車した方がいたことで、
「こども鉄道博士選手権」への参加者と見受けられた親子連れはともあれ、
そうでない方は一体何の目的で・・・、とまで思っています。
●前にも書いた記憶がありますが、『稲永』は“いなえい”ではなく、
私には“いなえ”が馴染んでいます。その昔にあった市電の停留所等の
読みで、いまも“いなえ”と読む施設等もあるようなのですが・・・。

で、「リニア・鉄道館」についてビックリ!
集合時間の18:30にはまだ1時間もあるにも関わらず、
既に家族連れの熱気に溢れていました。

2011年12月18日 20時23分

サクラサク切符と忘年会の関係。

昨日12月17日(土)、私は明日(12月19日)から発売される名古屋鉄道の「合格祈願 サクラサクきっぷ」を、この日13:00~16:00の時間限定で先行発売された「桜駅」で購入しました。

そしてこの“きっぷ”を購入した後、このブログで何度も紹介しているNPO法人「名古屋レール・アーカイブス」(以下、NRAと表記)の定例作業(毎月第1&第3土曜日の10:00~17:00に活動)に少々遅刻して出かけました。

昨日はその年内最後の活動日であったので、名古屋駅近くの居酒屋さんで忘年会となり、そのお開きに当たって下段写真の集合写真をセルフタイマーで撮影しました。

因みに最前列で道路に横たわっている方は、NRAの他にも鉄道趣味の会に入られているのですが、集合写真ではほぼお約束でおこのポーズをとっていらっしゃるのであまり気にしないでください。一応、このブログにUPすることは彼を含めて皆さんの了解済みです。(笑)

ところで私は中段右側にいますが、私の左側に女性がいます。この方はNRAのメンバーではありません。それにしてもよくよく見てみると・・・。
そうっ!「芸能界鉄道研究会 鉄研」でお馴染みの鉄道アイドル木村裕子さんで、昨日はたまたま名古屋におられ、NRAの活動を見学し、アーカイブ化している写真や書籍・資料等をご覧になりたいとのことででわざわざ足を運んでくれ、その流れで“忘年会”にも参加となった次第です。

まあ忘年会の席でどんな「鉄」トークになったかはご想像に任せますが、結構濃い~い話しの連続でした。

さてここからがタイトルの『サクラサク切符と忘年会の関係。』となるのですが、実は木村裕子さんとはNRAの事務所の最寄り駅となる地下鉄「亀島」駅で待ち合わせをしたのですが、いつもならそうした場合、私は素直に地下鉄で出かけるのですが、昨日は天気が良かったこともあり、散歩がてら「桜」駅まで行き、「名鉄名古屋」から「亀島」までも歩くことにしました。

で、「桜」駅についてみたら何やら人だかりが…。
「合格祈願 サクラサクきっぷ」の時間限定先行発売が「桜」駅であるのは知っていたのですが、そんなことは昨日の時点ですっかり忘れており、「ああっ、そうだ!!今日だ!」などと何とも頓珍漢なことではありますが、結果オーライということでした。
さらに言えば、木村裕子さんとの待ち合わせがなければ、名鉄を使ったにしても間違いなく『発売開始時間』前に通過しており、幾つかの偶然の結果が上段写真となりました。

2011年12月17日 18時33分

三陸鉄道復興支援証明書。

平成26年4月の全線での運転再開を目指している三陸鉄道への支援の輪が
広がっています。

例えば近江鉄道では今年の4月から「三陸鉄道グッズ」を販売
(このブログでは5月4日・5日に紹介)するとともに、
2011年11月11日には『近江鉄道×三陸鉄道「がんばろう!
三陸鉄道応援乗車券」』が発売され、近江鉄道と三陸鉄道の乗車券が
セット販売されるというこれまでにはない新しい発想の支援も
行われています。
(1セット1100円で、通信販売もされています。是非近江鉄道のHPを
ご覧ください)

そして今日の写真は、私が行ったささやかな三陸鉄道への復興支援の
証明書です。

これはとある会社が呼びかけた『三陸鉄道支援プログラム~枕木に名前を残そう~』に私が賛同したことによるもので、北リアス線「陸中野田」~「野田玉川」の2.5キロ区間に設置される枕木約8000本の支援に参加すると、支援した人の名前が刻印されたプレートを枕木に設置するというものです。
と言っても設置されたプレートは、当然のことながら開通したら見られない訳ですし、そもそもとても探しきれません。そんなことはともかく私としては、何がしかの支援で出来ないかと丁度思っていた矢先でのこの呼び掛けだったので、思わず参加した次第です。

三陸鉄道への支援は、現地に出向かなくとも例えば「三陸鉄道オンラインショッピング」のグッズ購入であったり、何がしかのことは出来そうです。
※私の手元には、近江鉄道ミュージアムで出会った『久慈ありす』がいたりしています。(普段の私なら絶対に購入しない・・・)

今日は極めて私的な報告で恐縮です。

2011年12月16日 18時58分

名古屋市交通局「年末年始特割ドニチエコきっぷ」。

今年も名古屋市交通局では「年末年始特割ドニチエコきっぷ」を発売しています。
購入した駅の駅員さんによれば、『好評』とのことで、このブログをUPした段階で売り切れている駅等があるかもしれません。
確か、昨年は早々に売り切れた記憶があります。

今年は12月14日(水)の発売開始で、限定1万セットですが
何せ4枚セットで2000円、1日分で500円とあって、
地下鉄で260円区間を2回乗れば元が取れるだけに、マニアというより
一般の市民の方に好評なのも納得です。
いつもの「ドニチエコきっぷ」よりも“100円”安いだけではありますが
多分、今年もバスを利用しない私のような場合は、1日500円は
結構買うかどうかの分かれ目の金額だったりはします。

その『お得感』プラス“ハッチー”と“辰”の2ショットの
オリジナルイラストもなかなか可愛くそれも含めて“得割”の看板に
偽りはないと思っています。
基本的に昨年と同様のパターンのデザインで、「卯」が「辰」となっただけと言えばその通りですが、毎年の恒例行事としてはなかなか良いアイデアでしょう。

ところで昨年の私の周り(当然「鉄」です)の方たちは、例外なく
この「年末年始特割ドニチエコきっぷ」を使い切っており、地元・名古屋の人であれば未使用で手元に残している人は少数派では無いでしょうか?
ただ、500円分まで使っているかどうかは別かもしれませんが・・・。
昭和の時代の『紙』製の記念乗車券・入場券の時代には考えられないことであります。

2011年12月15日 18時03分

鶴舞線の「LED式案内表示装置」間もなく稼動か?

名古屋市営地下鉄の「LED式案内表示装置」については、昨年の
11月24日、今年に入り1月12日、19日、20日の3回、
『桜通線』の徳重延長に伴う既存装置の置き換え(延長区間については新規)に伴う話題としてこのブログでUPしました。
※当初私はそれを「接近表示器」と表記していましたが、途中から
「案内表示装置」に変えています。

今日の写真は鶴舞線の「いりなか駅」で昨日(12月14日)撮影したもので、久しぶりに鶴舞線に乗ったところ、いよいよ“旧タイプ”の案内表示装置の最後の牙城(???)とも言える鶴舞線でも「LED式案内表示装置」への置き換え工事が始まったことを知りました。

既に東山線・名城線・名城線・上飯田線・桜通線では皆様ご存知の通り、
「LED式案内表示装置」が整備済みで、鶴舞線については平成23年度
(つまり今年度)中の使用開始ということは名古屋市交通局からは
発表されていたものの、その具体的な時期については私の知る限り
発表されていなかったと思います。

まあ、使用開始のインパクトとしては、N3000形の運用開始と
同時ということはあるのでしょうが、さてその結末や如何に?

ところでたまたま昨夜は、名城線のダイヤが乱れており、鶴舞線から
乗り継いだ桜通線の「LED式案内表示装置」では、その“案内”が
正に“表示”されていたのですが、当然の事ながら鶴舞線の『旧タイプ』では
表示されません。
『新タイプ』への切り替えでサービス向上となることは間違い無さそうですね。

なお『旧タイプ』を味わいたい方は急がれた方が良いかも知れません。
(写真を撮影し、資料として保存する必要性もありそうです)



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!