2011年01月19日 18時00分

冬の釧路の行こう!(4)石炭車「セキ」は日本で唯一!

心がけが良いと、冬の釧路が快晴だ!ということで
「太平洋石炭販売輸送」の石炭車「セキ6000型」です。

パッと見は…、よく見ると…。
実は日本で唯一の2両で1組の『連接式貨車』なのです。
「釧路臨港鉄道の会」の方から説明を受け、
まじまじと見て(まあ見なくても分かるのですが)ビックリ!

何の知識も持たずにこのツアーに参加したことを少々、
恥ずかしく思った瞬間だったのですが、
私以外にも知らない方がいてホッとしたことを覚えています。
●写真は撮れていないのですが、オーストラリアの電車に乗車中、
連接式貨車とすれ違い、その時、「オッ、ここにもあった」と
妙に興奮しました。

話しを戻して、撮影地は「春採駅」で、ここで車両基地の見学や
所有するディーゼル機関車や貨車の説明、
はたまた信号を取り扱う運転所(という表現でOKかな?)の
内部をつぶさに見学しました。
デジカメでなければ絶対に「こんなに沢山は撮らない」という位、
シャッターを押し続け80枚近い写真が手元に残っています。

昨年2月28日にUPした「DE601号」を含め
貨車はともかくDLは磨き上げられていた印象で
とにかく美しい車両を見ました。

私は、この時まで「鉄」系のツアーに
一度も参加したことがありませんでしたので、
比較する術がないのですが、
このツアー、何せ一日にそんなに列車が走るわけでも
ないのにスケジュールは寸分の余地も無い『分刻み』!
恐るべし(笑)!!「釧路臨港鉄道の会」!

2011年01月19日 8時00分

地下鉄桜通線の「接近表示器」。

昨年の11月24日、今年に入って1月12日と
名古屋市営地下鉄桜通線の「接近表示器」の話しを
書いていますが、先日、
写真の「新瑞橋駅」でテスト運用中の「接近表示器」の横の柱に、
この表示器について「案内表示」と
書いてあるのを見つけました。
『・・・徳重駅開通に伴う案内表示の改修・・・』
しかも、「案内表示」は“赤の大文字”となっており、
ひょっとして私がこれまで書いていた「接近表示器」は誤りで、
名古屋市交通局としての統一見解は
「案内表示器」ではないかと思ってしまいました。
で…、どうなんでしょう?実のところそんな決まりは無いのかな?

ところで今回の改修での変更点は
次に到着する電車の発車時刻の表示がされるようになったり、
ニュースが表示されるようになったり、まあ幾つかありますが
何れにしろ、名城線等で既にお馴染みのものです。

ただ、改めて2つの“案内表示”を並べて見ていて、
新しい方の「まもなく電車がまいります」と
これまでの「瑞穂運動場西を出ました」の差は
如何でしょう?
意味合いは同じで、利用者から見ても大差は無いのですが
最近、東京などでもこの「電車がまいります」の方が
多数派のような気もします。

普通、変える場合は何かしら意味があるものですが
今回の変更の意図は何なのでしょう?
小さなことに拘ってしまう“器”の小さな今日の『駅長』でした。

2011年01月18日 18時26分

冬の釧路に行こう!(3)知人貯炭場で石炭を下す。

ツアーで行かなければ簡単には撮影できないのがこの写真。

「春採駅」で積んだ石炭を、4キロ運んで「知人貯炭場」で
下している真っ最中です。(撮影日は平成22年2月19日)

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
高架橋の「柱」に注目!
右側の方はコンクリートが見えていますが
真ん中のところが“黒く”なって「柱」が見えません。
この“黒い”ところが、まさしく『セキ』から下している
“黒いダイヤ”(石炭)なのです。
※最近、こういう言い方をあまりしませんね。
さて、この石炭下しが始まった瞬間、ちょっと興奮!
こうした作業は、写真では見たことがありますが
実物を見たのは初めてで、安全のため、至近距離ではないものの
それでも十分に迫力がありました。

石炭はここで下されたのち、船積みを待つことになりますが
そのための一時的な“貯炭場”がここになります。
※国内の石炭火力発電所用に、例えば兵庫県の高砂市に
運ばれているそうです。

そうそう、高架橋を使っているのは
それが一番合理的だからで、もしも『セキ』からクレーンなどで
いちいち掬い上げていたらいつまでたっても
作業は終わりません。
昔の運炭車からの船積み写真を見ても
基本、このパターンだったはずです。

ところで『セキ』の側面にある石炭を下すための扉の開閉他
列車の解結等の作業は、全て機関車で制御できるようになっており、
さすがに時代に合わせて近代化・省力化は進んでいます。

余談ですが、「釧路臨港鉄道の会」の方によると、
最初、この鉄道の方たちからは「一体何者?」という
あしらいだったそうです。さもありなんですね。
それでも、地元だけに何度も通っている内に
こうした『趣味が存在することを理解』してもらえるようになり
現在に至っているとのことでした。

旅客鉄道ですと、「鉄道好き」が嵩じての『就職』も
あるのでしょうが、貨物の、しかも運炭鉄道には
そういう方はいなかったのでしょう。

2011年01月18日 9時00分

冬の釧路に行こう!(2)太平洋石炭販売輸送・知人貯炭場。

写真の前に…。
「冬のSLと石炭のマチ・釧路」ツアーを紹介した過去のブログは、
「釧路コールマイン」が「カテゴリー」の
「トラム・ナロー・鋼索」にあるのを除き、
すべて「カテゴリー」では『北海道・東北』にあります。
ご参照下さい。但し、それぞれ一番下の方になります。
また、昨年UPした写真は今回は使わない予定です。

さて今朝の写真は『知人貯炭場』。
撮影している位置から見ると、
逆「V」字形に2本の高架橋があり、これはその内の1本。
もう1本は写っていませんが、直ぐ左側にあります。

列車は、前後に機関車が付くプッシュプルトレインで運転され
「知人」に到着するのですが、ここで半分に切り離され
写真の編成は後ろの半分で、最後尾にかすかにDLが
写っています。
ということで前半分のDLが先頭となる編成は、
この写真では見切れている左側にいました。

ところで「太平洋石炭販売輸送」の撮影ですが、
「釧路臨港鉄道の会」の方と「太平洋石炭販売輸送」の連携が
素晴らしく出来ており、
例えば昨年の2月27・28日にUPした石炭列車は、
「春採駅」の出発準備が出来ると
駅で待機の「釧路臨港鉄道の会」のスタッフに連絡が入り、
その方から“撮影ポイント”のスタッフにその情報が伝わります。
そうすると、スタッフが「あとO分で列車が通ります」と教えてくれ、
特に動画を撮影していた方には、“無駄なテープ”を
回す必要が無いため、好評だったと記憶しています。
※一般的に貨物鉄道のダイヤは“余裕”があるため
その撮影は大変と聞いています。(言葉の選択が難しい。)

ここ知人の貯炭場でもその連携は遺憾無く発揮されており、
存分に珍しい写真撮影が出来ました。
勿論、どういった作業をしているかの説明もあり
「石炭産業と釧路」についての知識も増えていきました。

2011年01月17日 18時18分

冬の釧路に行こう!(1)太平洋石炭販売輸送・春採駅

「JR北海道・釧路支社」と、釧路商工会議所を始めとした
「くしろ圏広域観光推進コンソーシアム」が共同で開催する
『冬のSLと石炭のマチ・釧路』というツアー
今年も開催されることになりました。
日程は2月18日(金)~20日(日)の3日間で、
料金等ツアーの詳細は、ツアー名にリンクが貼ってありますので
そちらをご参照下さい。

で、今日の写真は昨年の2月19日(金)~21日(日)の日程で
開催されたこのツアー参加時に、国内唯一の運炭専業鉄道
「太平洋石炭販売輸送」の『春採駅』で撮影したものです。

実は昨年の2月26日にこのブログを始めた時に、
実質最初に書いたのがこのツアーの記録です。
その時、ブログを始めたばかりで、どんな内容をUPすれば
より多くの方に見ていただけるか全く分からず、
手探りなどと言うにもお恥ずかしい内容でした。

そこで今回、その時のリベンジと言う意味も含め、
少々補足説明的に、“情報”をプラスしてUPすることにしました。

なぜそんな気になったかと言うことですが
このツアー、地元釧路を中心にした「鉄」の方たちのグループ
『釧路臨港鉄道の会』のメンバーが、
総力を挙げてバックアップしており、
というか“ボランティア・ガイド”を努めており
それだけに、本当に「鉄」の“ツボ”を心得た
ある意味、地元だからこその信じられない内容だったことを
このブログを読んで下さる方たちに
ちゃんとお伝えてしておく必然性があると感じたからです。
ということで、しばしお付合いの程を。

2011年01月17日 8時00分

「ZIGZAG(ジグザグ)」駅はワンダーランド(3)電車は止まるか?

雪が降り続いています。
名古屋は雪国と化しています。
今日は、『冬の釧路』対応防寒具で出社します。何だかなあ。

さて、画面の1/3を覆い隠しているのが
「フラッグストップ」用の緑色の円盤です。

この時、私は左手に円盤を持ち、必死になって振り続け、
右手でカメラを構え、チャンスを狙ってシャッターを押しました。
それも「ジグザグレイルウェイ」の機関庫を見学中の
観光客の皆さんから「頑張れ!」(だと思うのですが)という
熱い声援を受けながら…。
正直、この注目はチト恥ずかしかったです。

ところが先頭車は思いの他速いスピードで通り過ぎ、
一瞬、私の脳裏に最悪の事態がよぎりましたが杞憂に終わり、
無事、最後尾の後ろのドアが私の目の前に止まりました。
※写真でも確認できますが、ここはカーブで視認性に難あり。
電車に乗ってから外を見たら観光客の方で
最後まで見届けてくれた方が手を振ってくれていました。

かくして楽しい楽しい「ジグザグレイルウェイ」の旅は終了。
私にとっては、
1)「リクエストストップ」の体験
2)オールドタイマーの気動車への乗車
3)腕木式信号機の操作
4)絶景!満喫
5)フラッグストップ体験
と、何とも盛り沢山な一日でした。

ところで『「ジグザグレイルウェイ」で、
SLではなくディーゼルカーに乗ったのは何故ですか?』と
友人から聞かれました。
答えは「ヴィンテージ・ディーゼルカー」が十分魅力的に
思えたのと、「SL」運行日よりも「ディーゼル」運行日の方が
乗客も少ないだろうから、
ゆったりこの鉄道を楽しめるのではないかと思ったからです。

さて「乗り鉄」は基本『乗るだけ』というスタンスですが
普段出来ない体験へのチャレンジは別です。
“運転体験”ではない何がしかの“体験”付き『乗り鉄』先は
無いものかと今、真剣に思っております。(笑)

2011年01月16日 17時28分

「ZIGZAG(ジグザグ)駅」はワンダーランド(2)フラッグストップ。

今日は雪。午後3時頃一旦止む予報でしたが
結局降り続いています。
「撮り鉄」の方はさぞかし忙しい一日を過ごされたのでは
ないでしょうか。一方、私は冬眠です。

さてジグザグ駅のホームには
柄の付いた『緑色の円盤』が置かれています。
何のためにあるかと言えば、実は電車を止めるためのモノ。

鉄道の世界で「フラッグストップ」と言えば、
アメリカ等の国で、線路際に立って“旗”を振れば、
駅でなくても「列車が停車し乗車」出来ることで知られていますが
ここ「ジグザグ」は、駅であるにも係わらず、
駅に立っているだけでは電車は止まってくれません。
“旗”ならぬこの柄の付いた『緑色の円盤』を振り
電車の運転士がそれを確認できた時だけ、電車が止まります。

ではどうやって『円盤』を振るのかと言うと
駅に「STOPPNIG OF TRAINS」という看板があり、
そこに詳しく書かれていますが、要は、運転士に分かるように
一生懸命この“やけに重い”円盤を振れ!ということです。
※また、「夜」になれば「夜」の電車の止め方があります。

では、電車を降りる時は?ということですが
まず、シドニー・セントラル駅で「ジグザグ」までの
乗車券を購入した際、駅員さんから『一番後ろの車両に乗り
車掌さんに「ジグザグで下車」を伝えなさい』と言われ、
電車に乗車して直ぐに車掌さんに申し出ました。
すると車掌さんは「一番後ろのドア(だけ)を開けるので
そこから下車」と教えられました。

駅員さんの言葉は「リクエスト・ストップ」の注意点で
車掌さんの言葉は「短すぎるホーム」への注意でした。
ようするに、「ジグザグ駅」はまるで路線バスが如く
下車客がおらず、乗客がいなければ通り過ぎてしてしまう
「リクエスト(要望すれば)ストップ(止まる)」駅だったのです。
私が何もアクションを起こしていなければ…、
結果は「火を見るより明らか」ということです。

2011年01月16日 9時00分

マナカ券売機等、現在テスト中!

左側の写真は、名古屋市交通局の「マナカ」用の機械。
「マナカ 現地確認テスト実施中」の貼り紙には
昨夕、気付きました。

右側の写真は、名鉄の「マナカ」用の機械。
先日まで布で覆われていましたが、昨日の朝
それが取り払われ、電源が入っていることに気付きました。
珍しいのか、私以外にもこの機械を“撮影”している方がおられ
続いて私が撮影するのは一瞬躊躇われましたが
勇気を奮ってパチリとシャッターを押しました。

写真の機械は交通局・名鉄とも駅の改札内にあるもので、
何れも下車時の精算機の横に設置されているものです。、
よって「カードの残高不足」等への対応用「チャージ機」と
思われました。
※名鉄の方の機械がどうみても「チャージ機」と
見受けられたこともその理由です。

何れにしろ、交通局・名鉄の職員の方が
機械がちゃんと作動するかどうかのテストを
何度も繰り返しているのは間違い無さそうなのですが、
名鉄の方はカバーがあるわけでも、掲示があるわけでもなく、
一方で電源の入った無防備な姿をさらしており
知らない人が見たら、『「マナカ」はもう始まっった』と
勘違いしたとしても無理からぬ状況でした。

ところで今日この写真をUPしたのは、
自動券売機は交通局と名鉄で比較的似た印象があったのですが
この2つの「チャージ機」はどう見ても似ていません。
同じ条件の場所に置かれているにも係わらず・・・です。
それぞれがオリジナルデザインとしたとしか思えませんが
機能面での違いもあるのでしょうか?

2011年01月15日 17時30分

「ZIGZAG(ジグザグ)駅」はワンダーランド(1)短すぎるホーム。

「ジグザグレイルウェイ」を乗り終え、帰途につくことに。
ということで「ジグザグ駅」まで戻ってきました。

写真の左側に写っている「倉庫」みたいな建物は
「ジグザグレイルウェイ」の機関庫で、
右側が…、「えっ!線路しかない?」ということは無く、
写真中央の線路の右側に「何かあるの?」位にしか見えない所が
「ジグザグ駅」です。
車両1両分どころか半分もない無人駅です。
※手前の線路が「リスゴー」方面で、
 向こう側が「シドニー」方面となっています。

1月9日にUPしたこの駅の写真ですが、
実はホームの端から撮影しており、
改めてご覧頂ければ「短いホーム」を実感できます。
※この写真にもその「リスゴー」方面行きのホームも
 写ってはいるのですが確認できないくらい存在感無し!

まるで昭和40年代、関西本線にSLを撮影に行った時に下車した
「中在家信号所」(加太~柘植間、駅では無い)みたいでした。

(参考)
この駅の標高は998メートルで、JR駅の標高ベスト10なら
多分、十分に射程圏内ではないでしょうか?
シドニーからここまでの間、電車は右へ左へカーブの連続で
長大編成を誇る「インディアン・パシフィック号」や
貨物列車を空から見れば、地を這っていく大蛇のように
見えること間違い無しです。

2011年01月15日 8時07分

閑話休題、最近の名古屋土産。

鉄道と全く関係ない(こともない?)話しで恐縮ですが、
一昨日、東京出張の際、新幹線名古屋駅ホームのキヨスクで
写真の『名古屋土産』のお菓子を売っているのを見つけました。
さすがに行きがけに買うのは荷物になるため
昨日、名古屋駅で購入しました。

1)カルビー/じゃがりこ「手羽先味」(東海限定)
 ※金のシャチホコのデザインで、金色のパッケージが
  如何にも『名古屋』だがね!
2)あんこで食べるプリッツ「小倉トースト味」(東海限定)
3)KitKat「みそ風味」(東海北陸限定)
何れも劣らぬ“This is”「名古屋」です。
※値段はそれぞれ840円です。

他にも同じ様な“限定”商品が幾つか並んでいましたが
この商品、私はコンビニで見かけた記憶が無いのですが
色々な所で売っているのでしょうか?
何となく「セントレア」ならありそうですが…。

参考までに「みそ風味」のキットカットを食べた中京テレビの
女性スタッフの感想は「口に入れた時はカフェオレ、
鼻に抜ける香りは“みそ”、
1本食べるとやっぱり“みそ”」でした。
皆さんもお試しあれ。

最近、こうした定番お菓子の「地域限定」版は、
主にお土産用として全国で見かけますが
さすがにこれだけ“濃い”商品が並ぶと気恥ずかしくなります。
でも持っていけば確実に相手の方と話しが弾みそうですね。(笑)

11月22日に『N700系キットカット』の話しを
UPしましたが、JR東海限定のキットカットなら
“みそ風味”のキットカットが入っていても
面白いのではと思った次第です。
あっ、やはり駄目です。取り消します。
“きっと”叶う「のぞみ」に『みそ』を付けてはいけませんね。
お後がよろしいようで…。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!