2010年09月06日 18時08分

国鉄宮津線丹後山田駅

昭和51年8月21日、
場所は国鉄宮津線丹後山田駅です。
●今、この駅自体は存在していますが駅名が変わっています。
 その話しはまた明日にでも。

この日は、この「丹後山田」から
加悦(かや)鉄道に乗り「加悦」まで
5.7キロを乗車しました。

「丹後山田」の駅名看板の向こう側に
「加悦鉄道線のりば」の看板と加悦鉄道の列車が見えます。

〔8月21日のここまでの行動〕
小浜線の小浜を7:56の934レで出発し、
そのまま舞鶴線に入り、綾部下車9:53。
(小浜線完乗)(舞鶴線完乗)
綾部発10:14の11D「あさしお1号」で折り返し
西舞鶴から宮津線に入り、天橋立着11:09。
天橋立発11:20、331Dに乗り継ぎ、
丹後山田には11:30着でした。
加悦鉄道の加悦行きは11:35発。
乗り換え時間、僅か5分ではありましたが、
この写真を撮るくらいの余裕はありました。

※カラーネガの保存状況が悪く、これでも若干の色補正を
 していますが、ここが限界でした。

2010年09月06日 9時06分

われらが「DJ」!

我々「鉄」の世界で『DJ』と言えば
交通新聞社発行の「鉄道ダイヤ情報」。
決して『ディスクジョッキー』ではありません。
●8月29日の「芸能界鉄道研究会 鉄研」出演メンバーによる
 トークショーの中でも、この『DJ』話しが出ました。
 メンバーは『DJ』『DJ』と普通に話しを進めましたが
 途中で「鉄」では無い方に向け、『鉄道ダイヤ情報』という
 雑誌だという説明をしていました。
●私は『DJ』を定期購読していませんが
 何故かここ1年分は手元にあります。
 鉄道雑誌としては後発ですが、読者は比較的若い層が
 多いと聞いています。
 因みに私は情報量の多い「臨時列車運転情報」より
 巻末の「ダイヤグラム」に惹かれています。

さて本題。
写真の9月号は「北近畿の鉄道,再発見」特集でした。
そして、この号の40ページから「加悦SL広場」の特集があり、
これを読んでいるうちに、
以前、加悦鉄道が現役だった頃のことを思い出しました。

しばし加悦鉄道の話しにお付き合い下さい。

2010年09月05日 19時05分

名古屋市営地下鉄 これが「踏台」

ホームと線路の間にあって、
ケーブル類の下にあるのが多分、「踏台」。
今朝の「踏台」表示の反対側にあったのがこれです。

写真では分かりにくいですが1段だけで、
皆さんなら分かっていただけると思いますが
線路面とホームの間は結構な高さがあります。

それを『途中1段だけ』で上がるのは
なかなか体力がいることでしょう。
それでも“ある”と“無い”では大違い、
特に『咄嗟』の場合は必需品であることは間違いなし。

でも、この駅でも「踏台」は何箇所もあるわけではなく…。

「東山線」「名城・名港線」は、ホーム面の高さが低いので、
まあ、踏台がなくてもホームに上れそうですから
その両線では見かけないですね。

今日は鉄道施設の中でも、もの凄く裏方の話しで失礼しました。

2010年09月05日 8時07分

名古屋市営地下鉄 駅の踏台

乗車位置を示す「8 優先席」の表示板の下に
「踏台」の文字を見つけました。

この表示は、私の知る限り、名古屋市営地下鉄の全ての駅で
見かけるものではないと思うのですが、
如何でしょうか?

駅で、線路の下に降りる必要があった場合等に、
ホームに上がる際に使われるモノですが、
ならば何故、全ての駅にないのでしょう?

この写真がどこの駅かはさておき、
他の駅にもあるのか私なりに探索してみようか
思っています。

2010年09月04日 19時03分

名古屋市営地下鉄の不思議

以前、漫才師の春日三球さん・照代さんのコンビが
「地下鉄の電車はどこから入れたの?
それを考えていると一晩中寝られない。」という
漫才で一世を風靡しましたが
私にとって「一晩中寝られない」地下鉄ネタが
名古屋市営地下鉄のこれ(かな?)。

電車の中で「運転士さん」「車掌さん」がいる場所の
正式名称はなんなのでしょうか?というものです。

名古屋市営地下鉄の場合、“立ち入り禁止”なのは
運転士さんのいる『運転室』で、
車掌さんがいる『乗務員室』は、立ち入っても良いと
言うことなのでしょうか?
※英文では、「Crew’s cabin」と書いてあるので
 やはり『乗務員室』が正解?

この場所の名称そのものは会社によって
大抵はこのどちらかで呼ばれていると思いますが、
両方の併記は無いのでは?

誰かこの2つの名称を使っている
謂れ(いわれ)を教えて下さい。

もっともシェイクスピアの戯曲「ハムレット」の
『生か死か」というほど大袈裟なモノではありませんが…。

2010年09月04日 8時04分

都電 梶原停留所付近Ⅱ

同じく、都電荒川線「梶原」停留所付近です。
昨夕の写真は、正にこの踏切の真ん中に仁王立ちで
撮影したもので、その8800形が
やっと梶原停留所までやってきました。

この写真は、ちょっとスピード感があるような
雰囲気を狙ってみました。
実際には、遮断機の直ぐ右側が停留所なので
スピードは全然出ていません。

最新鋭の8800形はまだ乗った事が無かったので
この写真を撮影して直ぐ、踏切を渡って乗り込みました。
車内レイアウトは他の車両と変わりませんが
新形式の車両への乗車はやっぱ気分が「ウキウキ」しますね。

最新鋭の路面電車は全国どこへ行っても
ヨーロッパのトラムのように本当にお洒落になりました。
一方で、以前のように一目でどこの町を走る電車かが
わかるような個性が減っているような気もします。
(私の認識力が落ちてきた?)
それがちょっと残念です。

2010年09月03日 18時18分

都電 梶原停留所付近

『都電もなか』を買った帰り道、
ちょっと「撮り鉄」気分を出してみました。
●店を出て徒歩20秒、荒川線「梶原」停留所(早稲田方面)の
 東側にある踏切から「荒川車庫前」停留所方面を望む。

ここは平坦な直線区間が長く、架線柱の並びのシンメトリーが
なかなか面白かったです。
架線柱マニア(がいるかどうかは分かりませんが)には
たまらないのではないのでしょうか?
ただ、電車のタイミングがあるので、
本当はこの写真の逆、向かってくる電車が手前で
三ノ輪橋に向かう電車が奥にある構図を
狙ったのですが、あまりの暑さでギブアップしました。
※ひょっとして、8800形のすれ違い写真は珍しい?

私は、都電撮影の名所を知らないので
ここでも結構大満足でした。

なお、写真は踏切の真ん中に立って撮っています。
安全第一、運転士さんに不安を与えないことに
留意して撮影しました。

2010年09月03日 9時06分

「都電もなか」を知っていますか?

9月1日の続きです。
さて都電に乗って「梶原」停留所で降りた理由は、
この『都電もなか』を買うためです。

停留所から直ぐの「菓匠明美(かしょうあけみ)」さんという
和菓子屋さんが作って売っているもので
都電形の最中が、都電形のパッケージ(全5種類)に入り、
それが10個入るパッケージは、何と車庫形と言う
何とも「鉄」向きの和菓子です。
※10個入りで1450円(税込み)。

たまたま以前、新聞記事で見つけ「いつか行きたい、
食べたい」と思っていました。

皮の中は求肥(ぎゅうひ)と粒餡ぎっしりで
食べ応え十分で美味しかったです。

このお店、地元の大人気店で、お客さんは引っ切り無し。
和菓子屋さんでお客さんが多い店を
最近見かけることがあまりないだけに意外でした。
因みに売れていたのは『都電もなか』だけではありません。
◆『都電もなか』は東京土産として
 都内のデパートでも臨時出店して
 販売することもあるようです。
 とても良いみやげ物と思いました。

私はお酒を嗜みますが、甘いものも得意です。
「ぶらり都電、途中下車の旅」を堪能した半日でした。

2010年09月02日 18時12分

「行楽と鉄道の風景」展Ⅱ

今朝の続きです。

「NPO法人 名古屋レール・アーカイブス」は、鉄道趣味の団体としては
珍しいNPO法人です。

その活動として、
鉄道に関する写真や書籍・資料等を集めることが第一ですが、
やはりその活用が大事なテーマとなっています。
※私の会社での仕事は、「著作権」業務が主ですが
 中京テレビが撮影した映像の収集・管理・活用という
 いわゆるアーカイブも担当しており、
 「活用」の大切さは認識しているつもりです。

そこで今回の展示会に繋がる訳です。
写真は、名鉄電車の「観光特急」の写真を集めたもので
このように写真も多数展示していますが、
勿論、写真以外にも様々な資料を展示しています。

個人の撮影・収集の蓄積は、個人の手元だけにあっても
それは次の世代に伝わりません。
そこで個人の蓄積を多数の方から『会』にご寄贈頂き、
そして『会』として体系的に展示することで
各鉄道会社の歴史のみならず、社会や庶民の生活の変遷まで
うかがい知ることができるようになります。

『会』は「こんなものを集めました」と言った
収集家の自己満足型集団ではありません。
「鉄道愛好家」の皆さんに名古屋・栄まで
足を運んでいただき、是非、
貴重な写真や資料の数々を見ていただき
「趣味の世界」を少しだけ超え
単に“懐かしい”にとどまらない世界をご堪能頂ければ
幸いです。

2010年09月02日 8時08分

「行楽と鉄道の風景」展

私は、「鉄道友の会」をはじめとした鉄道趣味の団体に
所属したことは昨年の春まではありませんでした。
●大学の鉄道研究会にも所属したことがありません。

それが昨年の夏、縁があって今は、
「NPO法人 名古屋レール・アーカイブス」の会員になっています。

この会の目的は一言でいえば
鉄道写真・各種資料・パンフレット・乗車券・
書籍等の保存と、その活用。
そして毎年9月、収集した資料・写真を生かした
展示会を行っており、その第3回目を、
今日から来週の水曜日まで
名古屋市栄の「ギャラリーチカシン」で開きます。
※詳しくは、名古屋レール・アーカイブスのHPを
 ご参照ください。上記のところにリンクを貼ってあります。
※場所は、地下鉄栄駅 東改札口の北/名鉄瀬戸線栄町駅の南。

今年のテーマは「行楽と鉄道の風景」。
※写真は昨日の準備風景です。
皆様、是非お立ち寄りください。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!