2010年08月09日 17時40分

「杉ちゃん&鉄平」さんのリサイタルツアーに行ってきました

昨日(8月8日)、番組「芸能界鉄道研究会 鉄研」で
大変お世話になった「杉ちゃん&鉄平」さんの
『リサイタルツアー2010』が
「名古屋クラブクアトロ」であり、遊びに行ってきました。

写真は、終演後に楽屋をお邪魔し、一緒に撮ったものです、
※私のお気楽すぎる服装をご容赦下さい。
 帽子は、彼らが「鉄」系音楽の演奏時に被っているのを
 借用しました。

杉本哲郎さんと岡田鉄平さんの衣装が、
“時代劇”(時刻表『竜馬』、模型『新撰組』)しているのは、
彼らが先月28日にリリースした
「クラシック侍(さむらい)」の曲を
今回のリサイタルツアーで演奏していることによるもので、
まあ、格好は良いですが、演奏がし易いかどうかは
『???』でした。

彼らの音楽は、「電クラ」(パノラマカーのジャケット)
「電クラ2」(近鉄ビスタEXのジャケット)に
代表されるように『鉄道系クラシック』として
「鉄」業界では知られていますが
本職は、『クラシックを遊ぶ音楽実験室』で
昨日も、皆が一度は聞いたことのある『名曲』を
見事なまでにアレンジして「笑い」と「感動」の世界に
引き込んでくれました。
★「クラシックは楽しくて、本当は身近」が実感できます。
ただ、今回のツアーは少々「鉄分」が足りず、
その分は11月に「補給」するそうです。
こちらも楽しみです。

今回のこの衣装のツアーはまだまだ続いています。
詳しくは「杉ちゃん&鉄平」さんの公式サイト
ご確認下さい。
2人の音楽は、一度聞くと目からウロコです。

PS.
「杉ちゃん&鉄平」さん、実は7月28日(水)の深夜
24時59分からの「アナアナ商会」に出ていただきました。
私は、時間が時間だけにスタジオをパスしました。
ごめんなさい。その時間、寝ていました。
また、8月18日発売のDVD「鉄研」(濃縮版)にも
協力していただいています。重ね重ね感謝!

2010年08月09日 9時00分

名古屋市営地下鉄 鶴舞線 丸の内駅停車中

そもそも今回、丸の内駅の停車位置表示に
疑念を持ったのは電車が止まった時に
停車位置表示の真上に車体があったことです。

写真では分かりにくいですが、停車位置表示は
車体の下に食い込んでいます。

一番最初に見た時、と言ってもつい先日ですが、
運転士の方には申し訳ありませんが
「ちゃんと止めろよ」と思いました。
でもその後直ぐ、何でここに「停車位置表示が?」と気づき
電車を一本乗り過ごして確認しました。
次の電車も「停車位置表示」の上に車体がありました。

それで反対側のホームで確認したら、枕木1本分の
“違い”を発見したのです。
そうっ!私は「違いが判る男」だったのです。
思わずコーヒーを飲みたくなりました。
※このCMを知っている人は何人いるのだろう?

最後に…。この事実に気づいた時はカメラを持っておらず、
後日、出勤前にわざわざ早起きしてこの写真を
撮影に行きました。
ブログをやっていなかったら絶対にしない実に“愚かな”行為。
でもこんな話しはきっと大多数の人にとって
どうでもよいのでしょうね…。

2010年08月08日 18時54分

名古屋市営地下鉄 鶴舞線 桜通線との渡り線

名古屋市営地下鉄の鶴舞線丸の内駅ホームの
一番赤池側に立てば、桜通線への渡り線が見えます。

この渡り線は、桜通線の手前の線(野並方面)ではなく、
桜通線を一旦乗り越えた中村区役所方面の線に繋がっています。

また、この渡り線の上は、丸の内駅の改札外で
鶴舞線方面の出入口と桜通線方面の出入り口方面とを
結ぶ通路になっており、線形に合わせて
通路そのものが緩いカーブになっています。
(距離もそこそこある。東京の連絡通路に比べればまし?)

話しは戻って丸の内駅で、「渡り線」を初めて
まじまじと眺めてみました。
配線図マニアが存在する理由が納得できます。

2010年08月08日 8時06分

名古屋市営地下鉄 鶴舞線 丸の内駅

こちらは鶴舞線丸の内駅の赤池方面ホームの
停車位置表示と乗車位置表示です。

たまたま鶴舞線の丸の内駅を利用した際、
「ンッ?」と思いました。

停車位置表示と乗車位置表示が
何となく鶴舞線の他の駅に比べ近いのではと思ったのです。
実際、枕木1本分間隔が短い!
(昨日の写真と比べて下さい)

実は、この停止位置表示は、桜通線車両を
日進工場に出入りさせるための回送列車用。
桜通線からの連絡線が、この赤池方面の線に
繋がっているのです。
※上小田井方面の線とは繋がっていない。

乗車位置表示の『24』は最後尾の扉に対応したものですので
『24』表示のところに停止位置表示は
通常はありえないのです。
つまり、この停止位置での「客扱い」はないということ。
「だから何ナノ」とは言わないで下さい。
こんなことを疑問に思うのが私の習性なのです。

2010年08月07日 18時27分

名古屋市営地下鉄 鶴舞線

写真は、名古屋市営地下鉄鶴舞線伏見駅の
上小田井方面ホームの停止位置表示と
乗車位置表示です。

今回の話しはこの位置関係です。
種明かしは明日の朝UPしますので
とりあえず2種類の位置表示の間隔を何となくで良いので
覚えてもらえませんか。

正直、あまりにも馬鹿馬鹿しい事なので
皆さんの興味を引けるかどうか自信がありません。

その分、もったいをつけさせてもらっています。

2010年08月07日 9時24分

昭和45年の広島・呉線 反省の一枚

昭和45年3月31日、広島駅で撮影したC59162です。
●絞り…F1.4
●シャッター…10秒
●ストロボ2発あり

何が反省かと言えば、斜め位置で撮影しているにも係わらず、
絞りが開放のため被写界深度が浅く、
実はナンバープレートにピントがあってはいるのですが
全体にはピントが甘いのです。

当時は、一眼レフカメラを使い始めたばかりで
バルブ撮影には三脚とレリーズが必要なのは
分かっていたもののあとは何も分かっておらず、
絞りとシャッタースピードの関係も体得できていませんでした。
※というか体得途上だった。

今更ながら写真の世界の奥深さを感じます。

昭和45年の広島・呉線、一旦終了。

2010年08月06日 18時45分

昭和45年の広島・呉線 上り貨物「とびうお」

昭和43年から量産が開始された「EF66」の12号機。
列車は鮮魚専用の特急貨物「とびうお」。
●多分、幡生(下関)~東京市場と思われる。
●貨車はレサ10000系で最高時速100キロ。
 当時、貨物に興味のなかった私でさえこの時のメモ帳に
 「とびうお」と書いてあった位凄い!貨物列車だった。

場所は、「広島」~「向洋」間の『広島機関区』構内。

許可を得て入っているとはいえ、
今どきのテレビなら「良い子はマネしないでね」という
テロップ(字幕)が入りそうなアングルです。

その頃、そして今でも蒸気以外で貨物列車を撮影することなど
ほとんどありえません。
でも、たまたま来たから撮影したというよりは
EF66だから撮影した、「とびうお」だから
撮影したということは否定できません。

実は、EF66はそれ位のインパクトを私に
与えていたのです。
第一印象は『こんなデザインの機関車も作れるのだ!』の一言。
先に、京成の新スカイライナーが「カッコいい」という
話しを書いていますが、私にとってのインパクトは
単純比較でいえばこちらの方が強かった気がしますし、
まして、この十数年後に“ブルートレイン”を牽引する時代が
来るとは露とも思いませんでした。

2010年08月06日 9時05分

昭和45年の広島・呉線 D51牽引の貨物列車

場所は、私が購入した入場券第1号の「吉浦駅」の近く。
(吉浦~川原石間)
D51594が牽く上り貨物362レです。
※D51594…糸崎機関区

客車がC59、C62という陣容なら
貨物はやっぱりD51です。

こうして書いていて思ったのですが、
機関車だけ見ていると、「呉線」はとても“支線”とは言えず
“幹線”の風格さえ感じさせます。

当時、目の前をD51が牽く長い貨物列車が通り過ぎるのを
見ていた時はそんなことを考えもしませんでしたから
今だから言えることと思います。

とはいえ、私に馴染み深かったD51は、
何と言っても中央西線で、
この呉線を走るD51を撮影しながら、
私は山線の力強さとは違う何かを
きっと感じていたのではないのでしょうか?(自問自答)

2010年08月05日 18時14分

昭和45年の広島・呉線 入場券

私の「鉄」モノ収集で、比較的数が多いのが入場券です。
その収集の第一歩が写真の「吉浦」「小屋浦」です。
※入場券の下の数字は言わずと知れた発行番号。

これ以降、下車した駅や停車時間の長い駅で買い続け、
当時「アルバム」に一冊225枚貼って
それが5冊あるので少なくとも全国1125駅の
入場券がありそうです。

硬券入場券マニアという方も多いと思いますが
当時、軟券は自動販売機のある駅でしか拝めませんでした。
逆に硬券はどこにでもありました。

ただ、私の買い方は「買えれば良し」であって
「何が何でも」ではありませんでした。

今考えればもったいないことをしたと思っています。

2010年08月05日 8時05分

昭和45年の広島・呉線 上り急行「安芸」

同じく、C6223が牽引する38レ上り急行「安芸」。
区間は吉浦~川原石間です。
●38レ…広島発15:00、東京着6:40

よく見ると「安芸」のヘッドマークがきれいになっていました。
広島機関区で休憩中に磨き上げられたのでしょう。
※鉄道員の心意気を感じます。

電化工事真っ盛りであることがこの写真でわかりますが
早くもこの年の10月改正で呉線は電化されました。

因みに、急行「安芸」の名前は、この改正で
「大阪」~「呉」間の電車急行となり、
その後、「新大阪」~(呉線)~「下関」間の
寝台特急に生まれ変わり、昭和53年の10月改正で
その名が無くなりました。

日本最大の蒸気機関車が牽引するにふさわしいのは
やはり通勤・通学列車ではなく、ブルートレインとまでは
言わないまでも、時刻表に『寝台列車』と表記される
『安芸』のような優等列車です。
でもそれは今だから言えることかも。
呉線の通勤・通学列車も十分魅力的でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!