2019年07月01日 21時13分

Voicyに今日からエアトレイン佐藤チャンピオン登場!

エアトレインって何?

それは声で出そう、電車の音!

音楽ユニット「SUPER BELL”Z」が、鉄道ファンなら誰しも口ずさんだことのある、鉄道車両の走行音などを「口マネ」で表現し、それを「エアトレイン」と命名し広めたもので、今や鉄道趣味ジャンルの一つとして確立しています。

中京テレビでは、インターネットラジオのプラットフォーム「Voicy」https://voicy.jp/で、エアトレインを中心にした鉄道番組「野月・南田のエアトレインch.」https://voicy.jp/channel/798を放送しています。

出演者は、エアトレインを命名したSUPER BELL”Z車掌DJ野月貴弘さんと、ホリプロマネージャーの南田裕介さん。

公開は原則毎週月・水・金の3回。1回が10分以内なので、通勤や通学の電車の中で聴いて頂けるとより臨場感を楽しめる内容となっています。

で、今回はゲスト登場!

エアトレインチャンピオンの佐藤卓夫さんです。番組が始まって半年、満を持しての登場です。

東京都内某所での収録風景。一番左にいるのはこの番組のディレクターで、2人目がチャンピオン。この時、正にエアトレインの真っ最中。もう流石!の一言しかありません。

是非「野月・南田のエアトレインch.」https://voicy.jp/channel/798にアクセスしてください。で、今日のエアトレインは東海道新幹線。さて、どんなシーンなのかは聞いてのお楽しみ。

最後に記念写真。お疲れ様でした。

※番組にアクセスすると、「フォロー」の案内が出る場合がありますが、しなくても聞くことが出来ます。

2019年06月30日 21時52分

大阪水上散歩(4)夜景。

土佐堀川を大阪城港方面に向かって航行中の19:26。見た目より明るく写るデジタルカメラですが、それでも夜景の雰囲気は伝わると思います。

場所は常安橋(じょうあんばし)を越えた(くぐった)ところで、正面の橋は筑前橋(ちくぜんばし)。ほぼ水面のレベルからすっくと立ちあがる高層ビル群の光景を水上から見る贅沢。もっとも大阪の人でもあまり見たことがないと聞いたこともあります。

ライトアップされた栴檀木橋(せんだんのきばし)と大阪市中央公会堂。こんな光景が日常にある街は素敵です。もっとも私がそう思うのは、この年齢になってやっとこれを楽しむ心のゆとりが生まれたからであろうとも思っています。

19:45。大川が堂島川(右側)と土佐堀川(左側)に分かれる中之島公園 剣先噴水のライトアップ。その美しさを修飾する言葉も不要ですね。

2019年06月29日 21時30分

大阪水上散歩(3)JR西日本/大阪環状線安治川橋梁。

2019年6月9日の大阪水上散歩。

阪神なんば線安治川橋梁から少しだけ下流にかかるJR西日本/大阪環状線安治川橋梁。1961年4月25日に開通した区間で、これをもって大阪でJRの環状運転が始まりました。

橋を渡るのは323系。

橋を渡るのは287系6両編成。

ところでこの安治川橋梁、船の航路となっている安治川に架かる橋なので川の中に橋脚はありません。そのスパンは120メートル。6両編成ニアイコール120メートルで、それとほぼ同じ。

大川~安治川の間では、多くの方が釣りを楽しんでいます。ブレブレの写真で恐縮ですが、こんな大物を釣り上げた方もいます。ただこうした釣り人の垂らした釣り糸が曲者で、船に絡まり竿を川に引っ張り込んだりすると危険なので、船長によれば操船は気の休まることがないそうです。また釣り糸のある場所に必ずしも釣り人がいるわけではなく、暗い川面に細い糸を見つけるのは正に名人技です。

2019年06月28日 22時12分

続)祝!創刊700号。雑誌「鉄道ファン」の58年。

中綴じで始まった鉄道ファンの歴史。

No.91(1969年1月号)から背表紙があるようになりました。私が買い始めた頃は正にこの切り替えの直前でした。

で、その背表紙ですが「JAPAN RAILFAN MAGAZINE」とあり、ローマ字表記だったんですね。

No.164(1975年1月号)から背表紙が変わっています。

さて今はどうなっているのでしょうか?

2019年06月27日 22時08分

祝!創刊700号。雑誌「鉄道ファン」の58年。

1961年7月、名古屋の出版社/交友社から一冊の雑誌が産声を上げました。

その名も「鉄道ファン」。

そうなんです。名鉄パノラマカーからこの雑誌の歴史が始まったのです。

1年12冊×58年=696ですので、この8月号で700号では一瞬計算が合わないと思ったのですが、そう言えば増刊号もあった!のを思い出しました。

1969年12月の増刊号。蒸気機関車が現役末期の時代、この本を片手に全国を飛び回った人はどれほどいるのでしょうか?

※創刊号&103号は私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスの所蔵です。

この会には創刊号を皮切りに、全700号が揃っています。全て寄贈されたものですが、古いバックナンバーまできっちりあるのはそれだけ読者が多かったという証左でもあります。

2019年06月26日 21時09分

大阪水上散歩(2)京阪本線寝屋川橋梁。

大阪城港から18:00に出航し15分。京阪電気鉄道京阪本線寝屋川橋梁。

この見上げは船ならでは。しかも上下2段重ね。電車の到着待ちをした甲斐がありました。

18:18。京阪天満橋駅の西側に位置する天神橋。真ん中の陸地が京阪中之島線が走る中之島で、右が大川(旧淀川)~堂島川。左が大川(旧淀川)~土佐堀川。今回は往路が堂島川で、帰路が土佐堀川を通るルートです。

名古屋市中心地にも中川運河・堀川・新堀川はありますが、船の運行のある中川運河でもそれに乗ったことはありません。そのため憶測で比較することははばかられますが、高層ビルが立ち並ぶ都会の風景が目の前で繰り広げられるのは大阪ならではだと思っています。

18:52、安治川にかかる阪神なんば線安治川橋梁。写っている(走っている)のは阪神1000系(近鉄直通対応車)。近鉄広報福原さんが乗船中という事で、阪神電車がよもやの大サービス。(?)

2019年06月25日 23時51分

大阪水上散歩(1)ナイトクルーズに出発。

「大阪・神戸ぶらり旅」の続きですが、今日からタイトルを変更。「大阪水上散歩」とします。

そて大阪の水上散歩と言えば、このブログでは2017年10月19日から「水都大阪の鉄道橋」というシリーズをUPしましたが、先回は昼間の舟遊びだったのが今回はナイトクルーズです。出発は夜6時でしたが、流石にこの時期、まだまだ昼間の明るさです。

出発は「大阪城港」。JR大阪環状線大阪城公園駅から徒歩5分ほどの所。今回も先回と同じこの船で、普通の水上バスでは絶対に行かないであろう、貸切ならではの水都大阪の鉄道橋巡りです。

案内役は近鉄の名物広報/福原稔浩(としひろ)さんと、大阪フィルム・カウンシルコーディネーター/松崎千鶴さんのお二人。

最初の見どころは大阪城。但し船を走らせるコースの関係で、ビルのガラスに写っている姿で楽しみます。さてどんな水上散歩だったかは明日から報告します。

2019年06月24日 22時12分

大阪城公園の動輪。

大阪城公園。そこに68660の動輪あり。形式名は8620形。動輪の下にはナンバープレート(?)があり、そこに書いてはあるのですが、それに気を留める人は殆どおらず、8620形なのに何故6から数字が始まっているのだろうとかきっと皆興味なし。まあそんなものでしょう。

同じ8620形。しかも現役の58654。九州の肥薩線を走っています。写真は2017年10月8日(日)の撮影です。

まさか大阪城で大正時代の名機の名残に出会えるとは思いませんでした。ただ動輪の前にゴミが…。

2019年06月23日 17時41分

大阪・神戸ぶらり旅(8)さらば国鉄201系。

6月15日にこのブログでは、現役の201系電車に乗った話をUPしましたが、今日はこの6月で運用を終えた201系電車の話。

大阪環状線の大阪城公園駅~森ノ宮駅の間に車庫があります。間というより実際には大阪城公園駅の「横」と言っても良さそうな場所です。で、多分いつもなら車庫内を気にすることは無いのですが、つい『呼ばれた気がして』覗いたら、運用を終えた大阪環状線、桜島線(ゆめ咲線)の201系USJラッピング車がいました。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは昨年の4月に遊びに行っているのですが、その時は残念ながら見ても乗ってもおらず、よもや動かなくなってから出会うとは思いませんでした。

私自身はいろいろな車両の写真を熱心に撮影する方ではありませんが、目につけばやはり撮影しておくことにしています。どうしてかと言えば、私は鉄道を愛する方たちと時折呑んだりしていますが、そういう時は思いもかけず様々な方向に話が脱線するのが常です。「そう言えば…」と言って、更に話を脱線させたり、また復旧させて場を盛り上げるツールとして、つまり記憶再生装置として私の脳の領域に“データ”を埋め込む必要があるからです。

それはさておき、どうせなら現役時代にちゃんと1両づつ写真に収めておきたかったですね。

2019年06月22日 22時38分

大阪・神戸ぶらり旅(7)大阪駅の昇降式ホーム柵。

6月9日(日)の大阪・神戸ぶらり旅。レゴのイベント「Japan Brickfest 2019 -Kobe Fan Weekend-」の次の目的地は大阪環状線/大阪城公園駅。ということで東海道本線住吉駅から快速電車に乗り、大阪駅で乗り換え。そして驚いた!

大阪駅の快速電車の到着ホームは8番線。降りたところで気付いたのは、、、変なロープが頭上にある!

『昇降式ホーム柵』を初めて体験。家に戻ってJR西日本のプレスリリースがきっとあると信じ、検索して『~駅のホームの安全性向上にむけて~大阪駅5・8番のりばの昇降式ホーム柵、高槻駅5番のりばの可動式ホーム柵を使用開始します。』を捜しあて、ちゃんと読みました。どこかで目に触れたような記憶はあったものの3月9日に供用開始したばかりとは知りませんでした。

柵が閉まるとこんな感じ。見慣れないだけに違和感はありましたが、それもその内にきっと慣れるのでしょうね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!