2010年03月23日 12時04分

「DISCOVER⇒JAPAN」な頃

1970年(昭和45年)から
国鉄の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンが
始まり、一大旅行ブームが巻き起こりました。
(と言っても、知らない人の方が多いかな)
冊子「でいすかばあ・じやぱん」が
どれ位の期間、配布されていたか
覚えていませんが、
私はNo.2からNo.5までを持っています。
ただ、この冊子があること自体
あまり知られていなかったのでは?

「いさぶろう・しんぺい」のことを
書いていて思い出しました。
鉄道が、旅行の主役だった時代が
あったことを。
「チャレンジ20000キロ」の
始まる10年前の話しです。

2010年03月23日 9時08分

いさぶろう・しんぺい

昨日、九州新幹線鹿児島ルートのレールが
繋がりました。

開通まであと1年。
一方、部分開業区間は先日19日に
利用者が2000万人を突破しました。

この「いさぶろう・しんぺい」の
お客がもっと増え、
赤字ローカル線の救世主となることを
願わずにはいられません。

ところでこのエンブレムは、
キハ140系改造車が
まだ1両しかなかった時代のものです。
「SINCE 2004」が
とてもいい感じです。

2010年03月22日 18時46分

肥薩線 人吉駅

人吉駅に何故か後ろ姿の河童が…。
河童の向こうに見えるは「九州横断特急」。

熊本には「九千坊」という河童伝説があるようですが
そのゆかりでしょうか?

『Wikipedia』で検索した
「人吉駅」にはこの河童の
記述がありませんでした。

行ったのが平成16年なので
もう、川か沼に戻ってしまったのでしょうか?

2010年03月22日 8時01分

肥薩線「キハ140 2039」

「つばめ」完乗後、そのまま「リレーつばめ」には乗らず
新八代⇒八代⇒人吉と移動しました。

八代駅は、昭和50年ころに何度かお世話になりましたが
写真の平成16年当時でも、
30年の隔たりはあまりに大きく、
比較できないほど静かな佇まいでした。
それから6年、今や如何に。

ところでこの日の肥薩線は、
「キハ140 2039」の単行。
目的地は「人吉」。
翌日はいよいよ、久々の『大畑(おこば)越え』です。

2010年03月21日 19時48分

「つばめ」を探せ!

「つばめ」の車体には、何か所かで「つばめ」が
飛んでいます。

例えばこのエンブレムの中にも2羽飛んでいますし、
先頭車の運転席の真下でも飛んでいます。
今朝UPした写真でも分かりにくいですが
実は4羽写っています。

さてクイズです。
いったい1編成で何羽飛んでいるのでしょうか?

答えは…、残念ながら当時、
すべて数えられませんでした。

ご存知の方、教えてください。

2010年03月21日 10時03分

九州新幹線「つばめ」

鹿児島中央発15:16
つばめ52号に乗り
新八代に向かいました。
各駅に停まる列車でもわずか47分。

デザイナー水戸岡鋭治氏による
JR九州らしさ満載のこの車両のテイストは
本当に素晴らしく、
他のJRも機能性追求オンリーから
是非、一歩踏み出してほしいものです。

2010年03月20日 23時40分

鹿児島中央駅

平成16年6月5日、鹿児島空港から乗ったバスが
「鹿児島中央駅」に着きました。

九州新幹線に乗りに行ったのですが
私にとって鹿児島の表玄関は、
「鹿児島空港」ではなく
今も「西鹿児島」です。
旧駅舎は跡形もなく、
近代的に生まれ変わっていました。

郷愁に浸るような雰囲気でもなかったので
とりあえず新幹線ホームに急ぐことにしました。

ということで
今日からしばし、九州話しにお付き合いください。

2010年03月20日 9時21分

DMV、明知鉄道で本日運行Ⅳ

最後にこの3連休、明知鉄道に
いけない方のため(というか行けない自分の悔し紛れ)に
網走の田園地帯の「道路」を走るDMVです。

写真のDMVは16人乗りでしたが
トヨタが協力した最新のDMVは
定員が確か25人ほどに増えているはずです。
線路をタイヤで駆動するため
車体幅(後輪のタイヤ間)がほぼ限界のようです。

今回の明知鉄道のDMV実証実験でも
多分、高い競争倍率を勝ち残った方が
実際に体感されると思います。
ぜひ、その可能性を感じてほしいと思っています。
特に、線路~道路の走行装置の切り替えは
ボーっとしていたら多分、気づかないほど短時間で、
かつスムーズです。

もしも明知鉄道で実用化されたら
明智(大正村)から恵那駅経由で
恵那峡といったルートも
面白いかもと思っています。

(完)

2010年03月20日 8時23分

DMV、明知鉄道で本日運行Ⅲ

ついでにもう一枚、
釧網本線を走っているDMVです。

想像以上に小さくて、米粒くらいにしか
写っていません。
オホーツク海を背景に
「颯爽と走る」イメージだったんですが
あまりの可愛らしさに愕然としました。

それにしても、「どうして鉄橋にマイクロバスが」と
言いたくなるほど不思議な光景でした。
DMV、明知鉄道ではどんな風景に
溶け込んでくれるのでしょうか?

(参考)
網走駅前でレンタカーを借り撮影に行きました。
昼食は「北浜駅」の喫茶『停車場』。
オーダーはお約束の“オムライス”。
美味しかったですよ。

Ⅳ(最終回)に続く。

2010年03月20日 8時13分

DMV、明知鉄道で本日運行Ⅱ

写真は釧網本線運行時のものです。
今回の明知鉄道ではありません。

運転士さんが、ハンドルを持っているのが
なんとなく分かってもらえますでしょか?
ハンドルを持つ必要は多分、ないはずですが
手持ち無沙汰だったのでは?

それよりそもそも運転士さんが右側にいたり、
展望かぶりつきの視点の高さが低いとか
通常の鉄道とはかなり違います。

それでもあまり違和感を覚えませんでした。
多分、外観が『バス』だったからでしょうか?

続く。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!