2018年05月29日 20時08分

台北駅のコインロッカーの使い方。

台北駅でコインロッカーに荷物を預け身軽になって行動。

日本語の使い方の案内もあるのでそれを読みながら操作。一度使ってみれば何ということはないのですが、ところどころ迷い、思いのほか時間がかかりました。要は空いている場所が表示されているので、そこに荷物を入れて、ドア番号をテンキーで入れればOKなのですが、私は「19櫃」というロッカー番号から入れていたことでうまく出来ませんでした。何とも情けない。

それを理解すればあとはスイスイ。日本語の説明通りに私が操作していなかったという顛末。

それにしても大きな荷物を持ち歩かないのはやはり楽です。

今回の台湾最後の食事はチェーン店の日本のうどん屋さん。日本と同じ!

台北駅での最後のイベントは鉄道グッズのお店でお土産選び。

2018年05月28日 20時05分

台鉄完乗への道/深澳(Shen’ao)線(7)「恭賀新禧」

台北駅に到着。

駅前に静態保存されているLDK58。毎度来ると撮影している。ナローゲージとしては大型の感じがしている。

駅構内の切符売り場。「恭賀新禧」を日本式に言えば恭賀新年でしょう。2月27日(火)はまだ新年なのでしょう。

この日の乗車券。基隆駅の自動券売機では八斗子/Badouzi駅までの乗車券を売っておらず、車内で清算。そして帰りは、無人駅からの乗車のため台北駅までを購入。「限一人持用」など意味が分かるのは楽しい台湾。

もっとも往路の乗車券をどう清算して良いかが分からず、帰りの乗車券ともども一括で発券してもらいました。

2018年05月27日 14時03分

台鉄完乗への道/深澳(Shen’ao)線(6)台湾新幹線と思わぬ並走!

平成30年(2018年)2月27日、八斗子/Badouzi駅到着で、台湾鉄路管理局の全路線を完乗。この日、基隆駅を旅の起点にした理由。私の台湾での乗り鉄の起点となった駅から最後の駅に向けてスタートしようと思ったこと。ただこの駅に来るだけなら台北に泊まっても良かったのだし、意表をついて瑞芳/Ruifang駅の近くという選択肢もありました。私の思い出作りの一つの方法です。もっとも今回、完乗しようと思い立ってから決めたことで、気分を高めるための手段と言えばその通りです。

海風が心地よい。

海を独り占め。

折り返し八斗子/Badouzi駅9:42発で瑞芳/Ruifang駅9:58着。来る時は山から下る一方だったので13分が、帰りは上る一方で16分かかります。この理由であっているかどうかは不明。

瑞芳/Ruifang駅では4分で樹林/Shulin行き“区快”に乗車。各駅停車なら1時間ほどの所を快速列車は流石に速く、42分で台北駅まで突っ走ります。

(余談)台北に戻りながら、どこかで撮影しながら帰るのも良かろうかと思いつつ窓外を見ていたら撮り鉄さんを発見!後で分かったのですが、DT668の撮影をしていた時に知り合った日本人の方と判明。その場所も良さそうだったので一瞬、次の駅で降りようかと思慮した地点。

南港駅を出て外を見ていたら新幹線と並走している。

地下区間でよもや新幹線が見えるとは思わなかった。オレンジ色の帯だけが強調された一枚。

2018年05月26日 14時00分

台鉄完乗への道/深澳(Shen’ao)線(5)八斗子/Badouzi駅到着。

海科館/Haikeguan駅を出発しトンネルを通り抜ける。この深澳線は私にとっては新線区間ですが、一度廃線になった路線が復活したもの。線名の「深澳」は、八斗子/Badouzi駅の次にあった駅で、今は線名の由来となった駅に列車が通うことはありません。

海が見えてきました。

9:32、八斗子/Badouzi駅到着。

海が近い駅で最近、人気だそうです。確かに近い。

八斗子/Badouzi駅の先に向かう線路。廃線となっても線路が残っています。このまま走っていけそう。

2018年05月25日 20時58分

台鉄完乗への道/深澳(Shen’ao)線(4)スタフの記念写真。

深澳線は1列車しか入らないため、スタフ閉塞となっています。タブレット閉塞ではないのですが、タブレットキャリアで代用しているようです。実はこの写真、運転士さんにスタフの写真を撮らせてもらおうと思って声掛けをしたのですが、親切心から思わぬ展開に。

記念写真。日本ではまずないでしょうね。こんな風に撮影出来ること。この大らかさが台湾の鉄道にハマった理由の一つでもあります。

乗務員室(駕駛室)の一角に置かれたスタフ。

定刻に瑞芳/Ruifang駅を出発した列車は快調に走る。トンネルを通り抜ける。

緑のトンネルを通り抜ける。

海科館/Haikeguan駅に到着。

2018年05月24日 20時56分

台鉄完乗への道/深澳(Shen’ao)線(3)自動券売機。

今日から台鉄完乗への道を再びスタート。

 

瑞芳/Ruifang駅。灯篭があり、日本情緒を醸し出しています。

緊急避難場所の案内がありましたが、その目的は?ひょっとすると地震が多い台湾なのでこうした準備をしているのでしょうか?

高鐵新竹駅同様の、駅前の線。ここから左の駅舎側が禁煙エリアとなっています。

自動券売機。

深澳線の海科館/Haikeguan駅までの乗車券は買えますが、一つ先の八斗子/Badouzi駅までの乗車券が買えません。2016年開業の新しい駅にはまだ対応していないようです。

9:19発の八斗子/Badouzi駅行きの到着。

2018年05月23日 20時14分

芝山鉄道に乗車。(2)「芝山鉄道乗車記念証明書」を入手。

芝山千代田駅。1線1面ホームなのが勿体ないくらいの駅舎の存在感。

駅前には空飛ぶ埴輪?「離陸」という名前のタイトルですが、不思議なモニュメント。この地芝山町は町立の古墳・はにわ博物館があるほどの町。成田空港に出かけたついででの訪問は少し難しいでしょうが、芝山鉄道が目的ならば、駅ですぐに折り返さずに行ってみるのも歴史好きな方の選択肢になりそうかな?

駅には自動改札機がありますが、実はICカード非対応。私は知っていたので東成田駅から普通に乗車券を買って乗車したのですが、知らずにやってくる人は結構いるとのこと。(駅員さん談)

私が乗ってきた電車にもそういう方がおられて、芝山鉄道乗車記念証明書をもらうのに少し待ちました。

この電車の車止めの向こうに線路が伸びる話がありましたが、今はどうなっているのでしょうか?

この1枚のためにやってきた芝山千代田駅。長旅に出発する前に何をやっているのだろうとつくづく思う。でもそれをやるのが正しい趣味の道。と、分かってくれる人だけに向けて発信。これを半世紀やっている。そしてこれからも多分、続く。

東成田駅に戻り、ここからバスで第1ターミナルに向かいます。15分歩けば…という選択肢はありませんでした。この日は朝が早起きだったので…。

2018年05月22日 20時18分

芝山鉄道に乗車。(1)日本一短い芝山鉄道の顔出し看板。

「ついこの間」と言いたい平成14年(2002年)11月30日、芝山鉄道の東成田~芝山千代田間を乗っています。

「芝山鉄道乗車記念証明書」発行開始!のポスターに惹かれ芝山鉄道に再履修に出かけました。朝10時、とりあえず東成田駅探訪から始まった旅は思いがけない展開に!東成田駅10:38発の芝山千代田駅に乗車。

車内は予想通りご覧の状況。

芝山千代田駅に近くなると成田空港が見通せます。バニラエアが見えますが、この駐機場は第3ターミナルとは遠いと思うのですが…。

成田空港と芝山千代田駅はこんな位置関係。

一人では絶対に活用できない顔出し看板。

2018年05月21日 19時00分

京成東成田駅に行ってみた。(4)かつての面影。

旧成田空港駅にあって今も現役の『東成田駅』ホーム。

隣のホームは『成田空港駅』のまま時間が止まっています。

『成田空港』の駅名標は平成3年(1991年)3月に現在の成田空港駅した後もそのまま残されました。27年の年月により若干古ぼけた感はありますが、行灯が灯れば往時の輝きをともせるかも知れません。ただ昨日の公開ではそのままだったようです。

東武鉄道の特急「スペーシア」の広告。平成2年(1990年)に登場した電車ですので、僅か1年でこの広告は役目を終えたことになります。

「Welcome to Japan.」「See you.again.」が目立ちますが、実は同じ意味が世界各国の言葉で書かれたスカイライナーの広告。日本の玄関がここ『成田空港駅』だった頃の名残ですね。ただこの『成田空港駅』はバスへの乗換えが必要だったことから乗客数が伸びず、苦戦を強いられました。もう遠い過去の話ですね。

話は変わりますが、私がこの京成電車の旧成田空港駅を海外に行くのに使ったのは、最初にこの線を乗った時だけで、その後は乗った記憶がありません。

そもそも海外出張自体が殆ど無かったこともありますが、その時も名古屋空港~成田空港間を飛んでいた国際線連絡便を使っていたことにもよります。今もそうですが、名古屋起点で京成電車に乗って成田空港に行くのはなかなか大変なことで、成田空港を使う必要に迫られた時は以前ならJRの成田エクスプレスで東京駅乗換え。2003年に東海道新幹線の品川駅が出来てからは、品川駅乗換えがもっぱらです。

2018年05月20日 17時02分

京成東成田駅に行ってみた。(3)今や昔の物語。

使われているのかどうか不明なエスカレーター。

成田空港のターミナル間を繋ぐバスに乗ったことが無かったので知らなかったのですが、第1ターミナルと第2ターミナルを連絡するバスは、ここ東成田駅も寄っていくのですね。

東成田駅コンコースにある壁画。

残念ながら全く記憶に無い。それにしても旧成田空港駅の開業時にはきっと多くの人が、この壁画の日本情緒に触れたはず。今日、東成田駅を訪ねた方達もこの壁画を楽しんだのでしょうか?

タイトルは曲水の宴。ネットでこの言葉を検索するといろいろ出てくるのでここでは解説はしませんが、「雅(みやび)」であることは間違いありません。

日本の玄関口に相応しい壁画であったと改めて感じました。

さて第2ターミナル(空港第2ビル駅)から東成田駅までは簡単に来ることが出来ましたが、それでは第1ターミナルへはどうなのでしょうか?実は東成田駅のコンコースに歩いて行くルートが掲示されています。15分で辿り着けるようですが、ちょっとややこしそう。

ところでこの地図、だけではなく第2ターミナルとの連絡通路もですが、京成電車で成田空港に行くつもりが間違えて東成田駅に来てしまったという人がいるからこそ、ここまで丁寧な案内がされているのではと推察しています。

この駅に来て分かったことが一つ。東成田駅から京成成田駅まで戻って「空港第2ビル」「成田空港」の各駅に向かうのは意外と大変そうだという事。理由は東成田線の本数が少ないこともありますが、京成成田空港線(成田スカイアクセス)が京成成田駅を通っていないため、京成成田駅から成田空港駅に向かう電車は日中は1時間に3本であり、また京成成田駅では東成田駅方面から来て成田空港駅方面へ向かう乗換えの『接続』はしていないのもその理由。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!