2019年06月21日 20時50分

大阪・神戸ぶらり旅(6)レゴトレインを撮る。

折角いろいろなレゴトレインがいたので、撮影にチャレンジ。

まず基本的な停車中の編成写真。

模型もそうですが、レゴも大きさが小さいので、列車が走っているのを撮影するのは一か八かの大勝負。

手を変え品を変え、流し撮りに取り組んではみるものの再履修の嵐。

本当は画面の下方にTGVを持ってくる予定が、夢中になるうちに狙いやすい真ん中になってしまった。

2019年06月20日 20時43分

N700系の居場所。

7月17日からのN700系の居場所。これまで117系がいた路盤から線路が外されているのが見て取れますが、そこに新しい土台とレール代わりの四角い鉄の棒が縦方向にあるのが確認できますでしょうか?それが新幹線の台車が固定される場所で、これまでと大きく異なるのは見た通り、台車の部分だけが整備され、3両分の線路が敷かれない事です。

線路が117系の場所と比べ大きく右側にずれているのは、117系時代とホームが変わらないので、車体幅から逆算しているのが理由のようです。

参考までに正面にいる蒸気機関車ケ20は、このままだと長いお鼻のN700系がこの場所に収まりきらないことから、少し移動させるそうです。

通常はホロに覆われて絶対に見られない連結面も、展示ともなればそれを見ることが出来るようになります。ただこの屋外展示では、1号車の連結面は8号車、14号車がここに到着するまでの期間限定のお話。報道公開では間近に見ていましたが、少し距離は離れるものの、道路から覗くことが出来るはずです。

※昨日の仮設置の場所は最終的に固定される場所ではなく、3両分東側となっています。そのため、東側の道路からは近くなっています。

2019年06月19日 17時45分

リニア・鉄道館にN700系X0編成到着。

この7月17日(水)から、リニア・鉄道館ではN700系X0編成(新幹線N700系量産先行試作車)が屋外で公開されますが、それに先だち今日、先頭車(1号車)がリニア・鉄道館に到着しました。

午前3時50分に到着し、しばし休憩。そして朝一番はシートの取り外しからスタートです。

空飛ぶ新幹線は、JR東海浜松工場で開催の新幹線なるほど発見デーでの人気イベントでした。それが思いがけずここ名古屋市で見られたわけですが、取材に訪れていたメディアの各社の方たちも興奮気味。

ところで今回、何故ここにいるかと言えば、中京テレビのニュースの取材の同行で、久しくそうした経験がなかったのですが、在名のテレビ局、新聞社や鉄道誌の取材の方たちとの揃い踏みはちょっとドキドキ。まあたまにはこうしたこともありですね。

さてこのN700系ですが、公開後は以前の117系同様、車内に入り食事などができます。もっともN700系X0編成は、これまで一度も一般の乗客を乗せたことがなく、個人的には珍しい電車の公開展示だと思います。

2019年06月18日 22時44分

大阪・神戸ぶらり旅(5)Japan Brickfest 2019 -Kobe Fan Weekend-。

タイトルだけ見れば何の事ですか?ですが…。

神戸市東灘区のカナディアンアカデミーで開催されたレゴブロックの展示イベントで、国内・海外から270名以上のレゴファン達が神戸に集結し、皆さんの作品が所狭しと並んでいました。

知らない方もいるかと思いますが、実は動くレゴも多くあり、このレゴの列車たちも結構いいスピードで走っていました。

E5系とE7系の離合。置きピンでの撮影で、頭が揃ったのは全くの偶然です。

鉄道模型とはまた一味違うレゴの楽しみ。ブロックを組み合わせて表情を創り上げていくのですが、どこまでいってもレゴらしさを失う事がなく、それが大きな魅力だと思っています。

ところでこのイベントのレゴの作品の中にあって鉄道系はほんの一部。それゆえ鉄道ファンで足を運んだ人は限られている事でしょう。私の知人では一人だけいますが、その方は鉄道モノのレゴを作っていたりしている人で、例外的な存在です。

さて私がこのイベントを知ったのは名古屋在住のレゴビルダーの知人からの情報提供で、この場を借りて御礼申し上げます。

2019年06月17日 23時30分

大阪・神戸ぶらり旅(4)六甲ライナー。

六甲アイランドに出かけた目的はまた後日として、今日は六甲ライナーのことを少々。

新交通システムの分岐器。この後、右方向に進むのですが、これだと分岐器の構造が分かり易いですね。

これまでちゃんと見たことが無かったのですが、たまたま一番前の席に座れたので虎視眈々とこの瞬間の訪れを待っていました。これが直進だと実はあまり目立たない。(そう思うのは私だけかも…)

マリンパーク駅近くで撮り鉄。新交通システムって地上から撮影するのは難しいですね。今更ですが…。

マリンパーク駅に進入する電車を撮影。神戸らしさと言う点では昨日UPした一枚目の写真の方が、山並みが迫っている風景で“らしい”と思っています。

ところで最近、これまで乗った路線も含めて写真をちゃんと撮るようにしています。

何故って平成2年(1990年)3月4日にこの線に乗っているのですが写真が残っていません。理由は不明ですが。そんな乗り鉄生活を送ってきた私なので、「鉄道の記録写真」の再履修を地道にやってみようと今年の2月1日(年金生活のスタート日)に心に誓ったのです。

2019年06月16日 23時28分

大阪・神戸ぶらり旅(3)六甲アイランドへ。

6月9日(日)、2つ目の目的地は神戸新交通六甲アイランド線(六甲ライナー)に乗ることではなく、住吉からそれに乗って終点マリンパーク駅下車約5分の場所。

住吉駅にはオブジェあり。ちょっと変わったイメージ。

六甲ライナーは6分間隔で走っており、すれ違いは多いのですが、無人運転の最前列に陣取っても、上下線を隔てる柵に阻まれ、何だかすっきりしない写真しか撮ることが出来ません。

2019年06月15日 20時50分

大阪・神戸ぶらり旅(2)昭和の電車で令和を走る。

新大阪駅1・2番線ホームで電車の出発を待っていたら10:18頃、ホームで数名の方がカメラを構えている。現れたのはEF66113+DE101743が牽く貨物列車。思わずシャッターは推したものの、状況が飲み込めない私。

昭和生まれの国電に乗り、平成最後に開業したおおさか東線を、令和元年に乗る醍醐味。3つの時代に想いを馳せるひと時。

と言うのは後付けの話で、令和になってから乗ったのはたまたまの巡り合わせで、そもそもこの日、大阪・神戸巡りをするのを決めたのはその週の頭。いろいろ行きたかった所を、この日なら一網打尽に出来ることが分かり、勇猛果敢に攻め込みました。

途中、鴫野(しぎの)駅から放出(はなてん)駅までの間は、片町線の線路もあって一見複々線ですが、実際には複線の片町線と複線のおおさか東線の重複による4線区間です。

放出駅が見えてきました。私のおおさか東線の未乗区間は放出までなのでここにて下車。

おおさか東線乗車後は折り返し片町線~JR東西線経由で神戸市に向かう予定でしたので、事情を知らなければ途中の鴫野で下車していたと思います。もっとも当初はそうするつもりでした。ところが調べてみたら、何となくの予感がビンゴで重複区間の存在に気付き、ちゃんと乗っておくことにしました。

2019年06月14日 20時45分

大阪・神戸ぶらり旅(1)ひかりは西へ。

ひかりは西へ。新幹線岡山開業時のキャッチフレーズです。

6月9日(日)、まずは名古屋発9:08、ひかり461号岡山行きに乗車。大阪方面に向かう際に、のぞみとかこだまでは何も思う事はないのですが、ひかり号岡山行きだけは私にとっては別格です。

東海道新幹線開業は私がまだ小学生の時で、まだ鉄道に目覚める前の出来事。しかし岡山開業は大学受験の歳で、まだ全国の鉄道に乗ってみようという野心はありませんでしたが、所謂地域の足の開業とは異なる日本の背骨となる大動脈の開通に、『成長した私』の心が躍っていたのであろうと思います。

そして到着した新大阪駅。この日最初のイベントは3月16日に開通したおおさか東線/新大阪~放出間の乗車。10:17に直通快速奈良行きもあるのですが、ここは後続の10:19発久宝寺行きを選択。その心は…。

201系。東京・大阪エリアでは本当にこれでもかと言うくらい見て、乗ってきた電車ですが、今や希少価値のある電車になりました。かくいう私は、この日は敢えて201系を選択。まあ先を急ぐ旅でもないので、やはりここはこの電車に乗るしかない。

2019年06月13日 20時59分

瀬戸電(名鉄瀬戸線)を撮りに行った(2)置物。

矢田川橋梁を撮影していたら、瀬戸街道の向こうにJR中央本線が見えたので、電車が来るのを暫く待ってみました。

本当は手前に瀬戸線の電車を入れたかったのですが、そうすると中央本線の電車があまりに小さく存在感が無いので自問自答の上、却下。もっとも私がこの場にいた時、両方の電車が上下同時に並ぶ瞬間はありませんでした。

矢田川橋梁のたもとで準急瀬戸行きを捉える。画角は狭いですが個人的には好きなアングル。

矢田駅直ぐ東側にある人と自転車だけが通る踏切。階段を上っていたその先にあるのですが、その傾斜を生かし、いろいろ置物が置いてあり、思わず撮ってしまいました。

参考までにこうした可愛いものが並んでいました。多分、近所の方のアイデア。

2019年06月12日 23時46分

瀬戸電(名鉄瀬戸線)を撮りに行った(1)矢田川橋梁。

2019年6月5日(水)、天気予報もまずまずだったので殆ど撮影していない名鉄瀬戸線の撮影に出かけました。

行った先はド定番の矢田川橋梁。地下鉄のナゴヤドーム前矢田ではなく、市バスの矢田バス停から歩きました。

11:59頃。予報では晴れているはずが何故青空が見えないのだ。

撮影場所が有名なだけあり、どうやって撮影したところでほぼどこかで見た写真になってしまうのは実力の無さの現れですが、一定レベルはそれなりに納得できそうな写真が撮影できるのもお立ち台の良さだと思います。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!