まずはカメラをセット。
撮影にあたっての注意点はいくつかあります。
1)鉄道の安全運行に支障を絶対!に来さない。
2)しまかぜの先頭車の展望を楽しみに乗車されるお客さんの視界に極力入らないようにする。
つまり目立たないようにする。
3)セッティングからバラシまで約2時間半。特に名古屋駅の到着(お客さんが乗り込む前)から賢島駅到着までの間は運転室に入れないので、それに十分耐えうる大容量の記録メディアの用意と、バッテリーの準備。
カメラは普段付いている持ち手を外し、家庭用のビデオの大きさ並みにしています。
ガムテープは低粘着タイプ。普通のガムテープでは剥がす時に糊が残る可能性があり、それも絶対に避けなければなりません。
トンネル内での走行時に正面ガラスの反射の写り込みを減らすため、レンズを覆うように黒布を巻き、それをガラス面に貼り付けています。実際にはここに黒布を更に1枚、全体が隠れるように被せており、恐らくこのしまかぜに乗車された方はどなたもここにカメラがあったとは気付かなかったはず。
こんな作業をしつつ、普段はなかなか撮影できない乗客のいないしまかぜ車内を撮影。
趣味なんだか仕事なんだか境目がはっきりしない。いやいや仕事です。
ちゃんと乗車券を購入して座席を確保していますので、「しまかぜ」記念乗車証は頂いています。
これは趣味かな?
2月3日(土)、4日(日)は中京テレビ・鉄道の日。
2月3日(土)24:55~、あの伝説の鉄道バラエティーが復活します。その名も「芸能界鉄道研究会 鉄研2018」。平成21年(2009年)3月29日に特別番組として1回放送され、その後12月4日から年を越えて1月29日までレギュラー放送されたあの番組が帰ってきます。
出演は中川家のお二人、ホリプロマネージャーの南田裕介さん、タックインの三根孝彦さん。
そして2月4日(日)は「チュウキョ~くんの鉄道フェスタ2018」。
詳しくは「http://www.ctv.co.jp/event/tetsudo/」でご確認下さい。
そのイベントでは近鉄しまかぜの展望ビデオを上映します。その撮影を12月20日(水)に行いました。
カメラの設置は(当たり前ですが)営業運転中には出来ないので冨吉車庫での出発待機中に行います。で、そこに向かうべく米野駅に行ったところ米野車庫に入る特急車両が停車中。
その方向幕をトリミング。いやあ珍しいモノを見せてもらいました。幸先が良い。この直後には普段見られる方向幕に変わっていました。
いざセッティング開始!
昨年の12月11日に発生したのぞみ34号の台車亀裂。重大インシデントです。
記録写真として撮影した写真をここでUPします。
名古屋駅は会社から近いのですが、即撮影とはなかなかいかず、12月15日(金)の退社時にやっと撮影しました。
名古屋駅の14番線は結局18日まで使用できませんでした。
この写真は12月17日(日)の様子。
普段は見られない光景という事で、新幹線の乗客の方も多くの方がシャッターを押していましたが、これも人的被害が無かったことによるものと思われます。
幌を外された連結面。今後、こうした光景を見なくても済むことをただただ願うばかりです。
新幹線が14番線、15番線の両方を使用している時にはあまり意識しませんでしたが、新幹線は午後8時過ぎの時間帯でも通勤列車並みの運転間隔であることを実感。
この日、私が利用した新幹線も名古屋駅で前を走る電車の出発待ちで到着が少し遅れましたが、この14番線が使用できない時に「降雪」による雪下ろしが無くて本当に良かったとも思っています。
まだ3が日にも関わらず本日から通常運行で、昨年11月5日開催の「地下鉄60周年/藤が丘車庫」シリーズの続きです。
会場を歩き回り、興味のあるものだけ写真撮影。第3軌条の切れ目もOK。
この連結面の並びは工場ならでは。そう言えば名古屋市交通局の工場公開っていつぶり?鉄道友の会さんなどが会のイベントで入ったことは聞いたことがありますが…。
鉄道友の会名古屋支部の鉄道模型走行コーナー。やっぱり大人気。
実物でも東京駅で見られるJR東海とJR東日本の新幹線が並ぶ光景ですが、それでもこの世界は模型ならではと言えます。
子供達の興味が少し薄かった気がしたジオラマ。豊橋鉄道のT1000形「ほっトラム」がいるものの時代は昭和そのもの。鉄道友の会の方の“好み”によるノスタルジーの世界。私にはドンピシャ。
この日(11月5日)は「地下鉄60周年記念メインイベントin藤が丘工場」の開催日。
当たり前ですが、日中は結構車庫に電車がいるのですね。
この日の記念ヘッドマークを付けた電車を発見!
思いのほかゆとりのある工場内。
大人気だった「地下鉄部品の販売コーナー」。徹夜組も出たとのことでそれも驚きですが、その情報がツイッターなどのSNSで流れ、それを見た私の知人が結構前の方に並んでおり、それも驚き。朝一番でやって来たとのこと。
その場に居合わせた地下鉄部品に詳しい知人の解説によると、一番人気になりそうなのがこの鶴舞線で使われた3000形の各号車のトップナンバー。開店早々に売れたと後で聞きました。
今年のブログ更新はこれで最後です。1年間、お読みいただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。