5月31日(金)。毎月レギュラーのインターネットラジオ「Voicy 野月・南田のエアトレインch.」https://voicy.jp/channel/798の収録日。収録そのものは17:30から中京テレビ/東京支社で行う日程のため、その前の時間の有効活用。
で向かったのは“大人が集う街、巣鴨”。
巣鴨と言えばとげぬき地蔵尊曹洞宗萬頂山高岩寺。参拝客の年代は、“大人”だけではなく、青年も多く、また海外からの参拝客がいたのも新鮮。ここまでインバウンドの波が押し寄せているとは驚き。
昼食は商店街の食堂(というフレーズが使いたくてそういう店に入りました)でサバの味噌煮。
やや小ぶりなものの丸ごと一匹は珍しいと思う。旨かった。
巣鴨地蔵通商店街を抜けて都電の庚申塚(こうしんづか)電停に到着。ここから都電の旅がスタート。ところで都電荒川線を「東京さくらトラム」と言うようになって2年が経ちましたが、この愛称、定着とは相当に遠いように見受けました。
「新名古屋駅」が「名鉄名古屋」に改名したレベルとは異なり、発表された当時、謂わば山手線を東京グリーンラインとでも改称した気分で、どうだろう?と思っていたら『やはり』の状況のようです。
三岐鉄道北勢線楚原(そはら)駅と麻生田(おうだ)駅の間にある「めがね橋」と「ねじり橋」。
2009年、土木学会選奨土木遺産に「北勢線のねじり橋とめがね橋」として名を連ねました。
選奨理由は、「供用中の数少ないコンクリートブロックアーチ橋であり、美しい曲線美を描き当時の技術水準の高さを示す貴重な構造物である。」とのことで、それをじっくりと見てきました。と書くと私の中に高邁(こうまい)な探求心が芽生えたような印象を受けるかもしれませんが、そんなことはあるはずもなく、ただ見て、ただ感心しただけです。もっともそうした情報があるのを知っていたので、ちゃんと近寄って、それなりに時間をかけたのは事実です。
撮影名所でもあるまずはめがね橋で電車の到着を待っていたらよもやの三重交通色の登場。狙いの写真を撮影する前に1回シャッターを押してしまいました。
まずは編成全体と、橋の全容がわかる写真。
橋の構造が分かる程度に近寄ってみました。ところでこのめがね橋ですが、随分前からその存在は知っていたものの、なかなか来ることが叶いませんでした。
いつでも来れると思っていたということは間違いありませんが、それにしてももっと早く来ておけば良かった。
まずは保々駅直近の朝明川。
豊栄橋から撮影。35.050625, 136.567945
午前なのでここでの撮影です。
三岐鉄道の超有名撮影地。三郷駅と丹生川駅のほぼ中間のポイント。
35.116102, 136.529475
5月中はセメント列車が走らないとネットで出ていたのでこの日は下見。
数少ない定期貨物も貨車なし。麦秋と田植えをテーマにしたのはある意味正解だったかも。
粘ることもないので同じ三岐鉄道の北勢線に移動。
参考までに三岐線の伊勢治田駅と北勢線の阿下喜駅の間には、平日ならば本数は少ないですが無料のいなべ市福祉バスがあります。
また今回のパターンの場合、次の目的地は北勢線楚原駅麻生田駅間にあるめがね橋・ねじり橋なので、上の写真の撮影地からは歩いて30分ほどの距離です。