2017年11月09日 20時29分

西鉄・観光列車の旅(13)大牟田駅西口。

大牟田行き特急電車からの車窓。矢部川の風景を楽しむ。天気が良いなあ。

14:04、大牟田駅着。

3線あるうちの中線(5番、6番ホーム)はあまり使われていない感じ。

下車のお客さんがいなくなってところでの1枚。

西鉄の駅のある側の大牟田駅西口は初めて出たと思う。

ところで地元の人に福岡に出かける時に電車を使うならば西鉄orJRと聞いてみたら、福岡(天神)界隈なら間違いなく西鉄。博多駅界隈ならJRかな…とのことで想定通りの回答。でも西鉄を利用する人の方が多そうだと話してくれました。もっともたった一人の感想です。

西鉄1020円、JR1290円の差もあるでしょうか?因みに所要時間は似たり寄ったり。停車駅はJRの方が多いものの西鉄には単線区間もあり、よく頑張っているというのが率直な感想。

2017年11月08日 20時27分

西鉄・観光列車の旅(12)コスモス電車。

こちらは西鉄で9月23日から12月8日までの期間限定で走っているコスモス電車。西鉄柳川駅停車中。昨日UPした写真を撮影後、駅まで戻る途中で停車中なのを見かけ、小走りでホームまでたどり着きました。

甘木線の沿道にコスモスが咲き乱れるということでこのラッピングとなっており、7050形のトップナンバー、7151+7551の編成です。

全くの偶然の出会いで、思わずその場で検索した次第。この編成がもう少し早ければ走行シーンを撮影できたのに…。

さてこの大牟田行きの電車は13:52発。参考までに西鉄柳川駅到着は13:31。何と21分のロング停車。

13:50発の特急大牟田行きに乗車。

そこにもローレル賞受賞のエンブレムあり。製造は平成18年の川崎重工。3104+3504の編成。鉄道友の会の方にお聞きしたところ、ブルーリボン賞、ローレル賞のエンブレムは、鉄道友の会から授与される分プラス鉄道事業者が自己負担で追加することが可能なのだそうです。

一方、製造会社の銘板で、「川崎重工」から「KAWASAKI」に変わったのは何時なのでしょう?

再びの中島信号所での行き違い。上下電車とも特急と普通はここで出会うようになっています。

信号所を通過した目と鼻の先の矢印の場所が西鉄中島駅。

2017年11月07日 20時25分

西鉄・観光列車の旅(11)柳川で特急「水都」を撮影。

お昼ご飯を食べて午後からは西鉄柳川車両基地の近くの高架橋に移動。歩いて15分ほどの距離。

西鉄中島に向かう際に、何とか行けそうな感じだったので選んだ場所です。まずは12:52、西鉄柳川を出た大牟田行き普通電車。

本命の特急「水都」は西鉄柳川を13:20に出発し、眼前に現れました。しかし…、またしても雲に被られた!付いていない時の典型的なパターン。

口直しと言っては何だですが、今ブームとなっているマンホール。水都・柳川市らしいデザインですね。

13:35頃。特急/福岡(天神)行きを撮影。

西鉄柳川駅で見つけた「乗車記念スタンプ台紙」。

柳川駅だけ2か所に押印する場所がありました。

2017年11月06日 20時21分

西鉄・観光列車の旅(10)柳川の川下り。

11:50発の普通電車で西鉄柳川に戻ります。

西鉄柳川駅は2015年度のグッドデザイン賞を受賞しています。正確には『駅舎及び駅前広場、自由通路 [西鉄柳川駅、柳川駅西口駅前広場、柳川駅東口駅前広場、柳川市道西鉄柳川駅自由通路線]』が受賞対象で、駅を中心にしたグランドデザイン(全体構想)が評価されていますが、実際に使ってみると“確かに”と思えます。

駅にはそのパース模型もあり、ここだけで意外と時間を取ったりします。

さて柳川の街に出て見れば10月7日(土)はお祭りの真最中。こうした出会いには何となく嬉しくなります。

水都/柳川はかつて旅番組のロケで来たことがあり、それを懐かしみつつ川下りの観光船を撮影。私に向けてポーズをとっているのは多分、海外からの観光客。この後私も手を振ってエールの交換。すっかり旅気分。

観光列車「水都」に乗って撮影したら、やはり1枚はこうした『水都』の写真は欠かせません。もっとも水都らしい景観を楽しむ場所はこの先なのですが…。

2017年11月05日 13時17分

西鉄・観光列車の旅(9)矢部川橋梁で特急「水都」を撮影。

さて西鉄中島駅で下車した目的は矢部川橋梁を行く「水都」を撮影しようと思いついたことによります。本来なら水都/柳川で「水都」の撮影をと目論んだのですが、ネットの地図や航空写真を見てもそれらしい感じで撮影できそうな場所が見当たりません。更に川ならどこでもいいかとはいうとそうではなく、ある程度柳川に近くないと「水都」への乗車時間が取れないこともあって、その結果のオンリーワンの選択肢がここでした。

11:19頃、普通/大牟田発甘木行き。(画面で右から左に向かっています)

11:25頃。特急/福岡(天神)発大牟田行き。

11:32頃。お目当ての特急「水都」大牟田発福岡(天神)行き。各車両の塗装の違いを体感すべく横打ちにしたのですが、この時間だけ雲が出て色の違いがはっきりしないという何とも締まらない結果に。

こればかりは運ですね。

11:34頃。普通/甘木発大牟田行き。これにてここでの撮影を終了。

さてこの場所の良さは何と言っても駅から歩いて5分ほどと近いこと。これは私にとっては高ポイントです。

2017年11月04日 13時06分

西鉄・観光列車の旅(8)西鉄中島駅。

目的地/西鉄中島駅到着。目的が無ければ下車することの無い駅。目的があるから下車する。

ホームには出場専用のICカードタッチパネル。西鉄でマナカを使うのは不思議な感覚。東京だとそれほど違和感がないのですが…。因みに入場用のタッチパネルは改札口のところにあります。

お約束の西鉄中島駅の外観。「なかしま」駅で、「なかじま」駅ではありません。

さてここでダイヤをチェック。これは本当にありがたい。それにしても一般の乗客の方で、このダイヤグラムの読み方が分かる方はどれほどいるのでしょう?一方、私にとっては乗り鉄であれ、撮り鉄の場合であれ有り難い存在。何せ列車の動きが一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。

西鉄でもニーズがあるから作っているのでしょうが、マニア以外の方には興味が無いような気もします。と言いつつこれからも提供し続けてくれることを願っています。

2017年11月03日 13時05分

西鉄・観光列車の旅(7)「水都」の展示コーナー。

「水都」の福岡(天神)~西鉄柳川間の乗車時間は約50分。

2号車には沿線の特産品のコーナーと、

柳川藩主「立花家」の文化財レプリカの展示コーナーがあり、入れ代わり立ち代わり見学の方がいました。解説を読みつつ展示品を見ての所要時間は私で2~3分。

西鉄柳川駅に到着。

ここで「水都」と別れ、お見送り。

そして10:52発の普通電車で先に進みます。

西鉄唯一の信号所「中島信号所」で特急と行き違い。

2017年11月02日 20時40分

西鉄・観光列車の旅(6)「水都」に乗車。

さて10分ほど待って今度は「水都 すいと」に乗車。

先頭の顔と、

最後尾の顔のデザインが異なっているところがポイント。というか各車両にそれぞれの意匠が施されているのが楽しい電車です。

3000形「水都」仕様の車内ですが、乗客が多くてこの扉の写真一枚を撮影するのもタイミングが難しい状況。もっともお客さんは多いのは良いことです。

※3号車(灰緑色/花菖蒲)。

各号車で内装が異なる「水都」。こちらは2号車(濃藍色/花火と白秋祭のどんこ船)。

この扉の左側に乗車記念カードのケースあり。

柳川藩初代藩主「立花宗茂」ゆかりのものをモチーフにしており、2号車は「金地三日月図軍扇」。

「水都」の乗車記念スタンプと乗車記念カード。特別料金不要の一般列車としては破格の存在だと思います。また「水都」で運転される列車の時間は西鉄のホームページに掲載されているので、それ狙いで乗車される方もおられますが、西鉄二日市、西鉄久留米での乗客の入れ替わりも多く、水都・柳川への観光客が乗客の殆どということではない印象でした。

2017年11月01日 20時37分

西鉄・観光列車の旅(5)「旅人」の乗車記念のスタンプ。

最後尾の車両から先頭車まで移動したのはこの7月22日から3000形となった「水都」との行き違いの撮影。撮影モードをシャッタースピード優先にするのを忘れていてぶれています。撃沈。薬院駅と大橋駅間で撮影できたのは読み通り。

10:05、西鉄二日市着。

10:08。目的地「大宰府」に向けて出発。

駅撮り。大宰府から6050形。

「旅人」の乗車記念のスタンプ。右側の短冊は「旅人で縁結び」。願い事を書いて車内の祈願箱に投函すれば、後日西鉄電車が竈門神社に奉納してくれるそうです。

でも何事もお願いしなかった私。

2017年10月31日 20時36分

西鉄・観光列車の旅(4)ローレル賞受賞車。

9:47の出発を前に、乗客の動きが一息ついたところでの1枚。海外からと思しき観光客の方の波が去ったあとに撮影しています。

西鉄3000形は平成19年(2007年)度のローレル賞受賞車。10年経ってもエンブレムが今も輝いて見えます。

ところが製造銘板は「KAWASAKI 2009」。あれっ?ですが、3000形の5両編成の登場は2009年なので、受賞時にこの編成の製造が決まっていたのでローレル賞受賞エンブレムをあらかじめ用意しておいたとか…。

ところでこのエンブレムの存在を是非覚えておいて下さい。後日談があります。

「旅人」3号車の展示コーナー。今回、私は西鉄二日市までのわずか11分の乗車のためあまりちゃんと見ていません。大宰府までの乗車であれば27分あるのでしっかり見ることが出来たでしょう。もっとも1号車から6号車まで移動するとかしなければ時間はあります。ただ昼間の運用は西鉄二日市~大宰府間の機織り(はたおり/折り返し)で乗車時間は5分。なので、これをゆっくり見る時間があるかどうかが少し心配になったりします。

「とびらにご注意。」も「旅人」仕様。こういう細かいところまで行き届いているところが日本だと思ったりする。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!