2016年11月25日 22時04分

明知鉄道きのこ列車(7)ゆずジュース。

「森の列車カフェ」は今年の7月15日オープン。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_75

列車の車内の雰囲気をいい感じで残しつつ、“森”らしく木の香りが気持ち良い明るい雰囲気のスペースとなっています。

 

こんな可愛い飾りも。仲間2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_63たちもシャッターを押していました。

DSC_0235

私の注文はゆずジュース。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_73

運転室は中に入ることもできます。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_74

正面にはモニターが設置され前面展望ビデオが流されており、気分は本物の運転士。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_71

くつろぎの時間の合間にも11D恵那発明智行きをGET。山岡駅は14:30発です。

それにしても久しぶりにのんびりしている。

2016年11月24日 20時27分

明知鉄道きのこ列車(6)山岡駅の「森の列車カフェ」。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_51

昨年は「花白温泉」に行ったのですが、今回は山岡駅で下車。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_53

かかしのいる場所は去年と違う。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_54

ずらりと並んでいるのは去年と同じ。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_68

目的地はここ。以前は倉庫として使われていたアケチ1形1号が生まれ変わって誕生した「森の列車カフェ」。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_69

金・土・日の3日間だけの営業。

山岡駅に14:11に到着し、15:28発の16Dが到着するまで一休み。

2016年11月23日 20時25分

明知鉄道きのこ列車(5)14Dに乗車。

10月22日(土)。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_43

明智発13:59の14D恵那行きに乗車。大正村を観光するという選択肢もあるのですが、取材とプライベートで何度か来ていることもあって今回もパス。というかこの前大正村を歩いたのは何年前だったっけ。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_44

とまあそれはさておき、何度か明知鉄道に通っている顔馴染みとなった運転士さんの運転。実にスムースな出発です。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_45

最後尾から明智駅を臨む。

駅までズーっと下り坂なのが分かるでしょうか?実は駅構内も勾配が続いており、2010年7月24日にここの運転体験した時、その勾配に苦しめられたことを思い出しました。(大袈裟かな)

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_46

木々の間を抜けて、

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_50

山岡駅に向けて走る。『里』の風景が広がる明知鉄道。

2016年11月22日 20時23分

明知鉄道きのこ列車(4)明智駅にて。

きのこ列車の明智駅着は13:33。53分の乗車ですが、各駅に停まらない列車が各駅に停まる列車より時間がかかる観光列車です。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_34

明智駅では折り返し13:59発の恵那行きの車両を残し、食堂車3両を切り離し。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_38

連結・切り離しってなぜかワクワクするんですよね。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_39

思わず写真を撮っているのは私だけではありません。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_40

そして食堂車は離れゆく。

DSC_0228

年に一度の明智詣で。10月22日には「焼いも」はまだ無かった。(すいません。分かる人だけの限定情報)

DSC_0226

今は恵那市の一部となった旧串原村に行くバス。平成の市町村合併の前、本当に多くの市町村があった時代にあって、私は取材等で東海3県はかなり巡りました。しかし一度も行くことがなかった数少ない町村の一つが串原村。私の知人にその串原出身の方がいて、その魅力について話しを聞く機会が何度かあり、プライベートで行ってみたかったのですが、何故か縁がありませんでした。

因みに岐阜県では串原村、川上村(現中津川市)、高富町・伊自良村(現山県市)の4町村が行けなかったところです。

さて今回のきのこ列車のお話しはここまで。

明日からはきのこ列車を下車してからどこに行ったかのお話し。実はこれが私の明知鉄道の楽しみ方。というよりこれも同行(同好?)の方々との楽しみ方です。

2016年11月21日 20時21分

明知鉄道きのこ列車(3)きのこ三昧。

さていよいよ「きのこ列車」に乗車。2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_30

12:29着の7010Dの急行が折り返し7009D急行「大正ロマン号」+きのこ列車となります。

DSC_0214

この日は一般者両+食堂車(きのこ列車)3両の4両編成。

DSC_0218

ホームはギリギリで3両分しかないため、この列車以外の本来の停車位置より更に手前まで車両を入れるため、駅員さんがその誘導をします。

さて4両目の食堂車にどうやって乗りましょうか?それは3両目のドアから乗って、車内を移動するのです。これもまた楽し。

DSC_0221

きのこ三昧。

どれがOO茸という解説は、10種類もあるのでここでは割愛します。是非乗ってお楽しみ下さい。

DSC_0222

焼き松茸。

DSC_0225

+松茸御飯だけは押さえておきましょう。

きのこ列車は11月一杯までの運転ですが、10月22日時点で最終日までほぼ満席とのことで人気のほどが分かりますが、一度乗れば往復の乗車券代込み5000円の価値が分かってもらえると思います。

昨年同様、今回も鉄友さんと彼のお仲間たちの会に便乗させていただいたのですがただただ感謝です。

2016年11月20日 12時19分

明知鉄道きのこ列車(2)大井宿。

明知鉄道きのこ列車の恵那駅発は12:40。

DSC_0212

1時間少々の時間があったのでそれまで中山道大井宿を探訪。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_12

恵那には仕事も含め何度も来ているのですが、こうして歩いたのは初めて。宿場町の雰囲気がこれほど残っているとは知りませんでした。

中山道六十九次のうち、江戸から数えて46番目の宿場町。

中央本線恵那駅がかつて「大井」を名乗っており、昭和38年(1963年)に恵那駅に改称されたことを知る人も今は少ないでしょう。因みにと言うほどでもありませんが私が生まれて初めてこの地に来たのはまだ「大井駅」の時代です。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_13

ここは大井宿の本陣跡。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_14

秋ですねえ。柿がたわわに実っています。甘いか渋いかが気になるのは凡人の証。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_22

中山道ひし屋資料館。大井村庄屋古村家の住宅を改修・復元し、公開しているとのこと。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_20

中に一歩入れば“江戸時代”の佇まい。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_21

たまには町歩きの良いですね。少し早く家を出てきて良かったと思いました。

2016年11月19日 12時05分

明知鉄道きのこ列車(1)10月22日は千種駅から出発。

10月22日は明知鉄道のきのこ列車に乗車。

DSC_0208

旅のスタート地点は千種駅。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_1

急ぐ旅ではないので、恵那までノンビリ行くことにして、千種駅を10:26発の3123M高蔵寺行きに乗車。

新守山駅は10:32着の10:35発。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_2

終着の高蔵寺駅は10:49着だったのですが、その直前にこんな建物を発見。大垣戸公園という場所までは分かったのですが…。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_5

高蔵寺からは5713M快速中津川行きに乗車。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_6

211系と313系の併結列車。私はクロスシートの313系に乗車。

2016_10_22 明知鉄道きのこ列車_8

釜戸駅には11:17着。ここでL特急(ワイドビュー)しなの85号(臨時列車)に抜かれます。数分の停車。

私は時間にゆとりがあったので良いのですが、特急が走らなければ恵那着11:27で接続の明知鉄道明智行きは11:34発。余裕のある乗換えが出来るのですが、4分ほど到着時間が遅くなることから、乗り継げるかどうかを心配した乗客の方が車掌さんに相談し、とりあえず階段近くの場所まで移動していました。結果として乗換えは無事出来たように見受けました。

2016年11月18日 20時15分

旧北陸本線廃線跡を歩く(15)謎のDD51。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_188

今回、今庄駅の中には入りませんでしたが、北陸トンネル開通前は、この駅で今回の旅のルートである旧北陸本線の峠超えの機関車の連結・開放を行っていたので構内は思ったより広いです。

給水タンクの遺構と思える施設が残っていました。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_189

国鉄色のDD511193。

DD51の北陸本線での定期運用はないのですが、何故か留置中。多分レール運搬の臨時だと思うのですが、エンジンは切られており謎???

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_192

JR今庄駅は只今リニューアル工事中。完成するとどうなるのでしょう。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_195

今庄の町を散策。こんな宿場町の街並みが残っているとは知りませんでした。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_193

ツアーに参加したおかげで楽しめた福井県南越前町今庄(今庄宿)の「羽根曽(はねそ)踊り」。

こんな地元との触れ合いもありました。

2万歩

さてこの日は10キロ弱を歩いて、何と2万歩を越えました。帰りのバスで足がつりそうになり日頃の運動不足が図らずも露呈。考えてみれば撮り鉄さん達は結構、これ位の距離を歩くと聞いています。同年代、そして目上の撮り鉄さんたちは歩くことだけでも尊敬に値すると改めて感じた1日でした。

(後日談)

何と同じ日に私の知人がここを歩いていたと知りビックリ。以前はマイナーだった廃線跡巡りも、今は鉄道趣味にあってメジャーになりつつある気がしています。

2016年11月17日 20時13分

旧北陸本線廃線跡を歩く(14)今庄駅のD51481。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_178

JR今庄駅の裏手にD51481が保存されています。

看板を見るとまるでD51を売っているようですが決してそんなことはありません。(こんなことを書くまでも無いですね。失礼!)

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_179

1940年(昭和15年)生まれで、概略を書いた看板によれば岡山機関区、浜田機関区に在籍し、D51が活躍した旧北陸本線に因み、1980年(昭和50年)にこの地で保存されることになったようです。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_181

蒸気機関車の保存は各地で行われていますが、こうしてみる限りまずまずの状態に見えました。赤いナンバープイレートも良いですね。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_185

今にも動き出しそう。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_187

屋根のあるところでの保存ですので、形式写真のような感じでの撮影は出来ませんが、今回のツアーの参加者の方たちはこのD51を背景に皆さん、記念写真を撮影していました。

このD51481との出会いで、今回の旅の目的は全て達成です。

2016年11月16日 20時12分

旧北陸本線廃線跡を歩く(13)北陸本線大桐駅跡。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_168

大桐駅跡。1908年(明治41年)3月1日に信号所としてスタートし、同年6月1日に旅客・貨物の取扱い始まり、1962年(昭和37年)、北陸トンネルの開通に伴いその役目を終えました。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_172

機関車の動輪が残されています。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_174

刻印があり、機関車に詳しい方が見れば機関車の形式、車体番号は分かるのかも知れませんが、私にはその力が無いのが残念。

2016_10_09 旧北陸本線廃線跡巡り_176

実は周りには人が一杯います。しかし人が一瞬いなくなった時にシャッターを押した一枚。

好きだなあ、こんな風景。それにしてもよくこの状態で残っていたものだと驚き。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2021年2月
« 7月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!