ススメ:中京テレビ

ススメの活動が、グッドデザイン賞を受賞!

この度、「ススメ」プロジェクトの活動が

2020年度のグッドデザイン賞を受賞しました!!

そうです、このマーク‼ ご存知の方も多いですよね。

デザインというと、描いてあるものや、形に対する評価、というイメージがありませんか?もちろんそういった視点で受賞されている商品も数多くあります。

しかし調べてみると色々な分類があり、今回ススメは「個人・公共向けの意識改善」という分類で応募。活動を「デザインする」というと、ちょっと気取った感じに聞こえてテレが入ってしまいますが、製作物一つひとつのみならず「活動全体」を評価していただけて、大変ありがたく受け止めています。

グッドデザイン賞は、資料による一次審査の後、展示をしての二次審査があり、今年はその二次審査の会場が愛知県常滑市の中部国際空港島内にできた「愛知国際展示場」だったのです。おぉ~地元、移動も楽だし、これは何かのご縁だ!と思い込んで動き始めて、今に至ります。

アンバサダーの恩田アナウンサーと医療監修の喜島祐子教授

今回の受賞が、ススメの活動をさらに知っていただくきっかけになることを願っています。


書籍裏話①子育ての話も

書籍「一歩先へススメ」の製作裏話をお届けします。

①子育ての話も。

本の前半は、恩田千佐子アナウンサーの乳がん治療の全容ですが

治療だけではなく、2人の子育ての話も盛り込みました。

理由は、治療における数々の選択とこれまでの軌跡とは、切り離せないからです。

特に恩田アナウンサーの場合は、パートナーが亡くなったこと、2人の子育て、仕事の内容、年齢、性格など、これまで生きてきた中で起きた出来事、そして培ってきた価値観が、治療における選択に大きく反映されています。

治療のことだけを切り取るよりも、今へとつながる過去の出来事を盛り込むことで、より説得力を持つのではないか、との思いで編集しました。


CM裏話 インタビュー形式

書籍「一歩先へススメ」のCM裏話。

恩田アナウンサーがメイクと並行して

ディレクターと軽く打ち合わせ。

ディレクター「インタビュー形式でも撮りますので」

恩田アナ「了解です!」

あらかじめ用意したコメントを収録した後

ディレクターから恩田さんに質問する形でも

撮影が進みました。

カメラのすぐ横からディレクターが質問し

恩田さんが普段通りに応えます。

ディレクター「最初に乳がんと分かった時どう思いましたか?」

恩田アナ「えぇ~ほんとかなぁというのが最初で・・・」

 

インタビュー形式で、ちょうどぴったり15秒に収まるいいコメントが出るかどうかは、かけのようなところがありますが、

さすが、

「私の体験を伝えることで何か力になれればいいな」と

自分自身の言葉で語ってくれました。

 


CM裏話 わざと揺らす?

書籍「一歩先へススメ」のCM裏話。

中京テレビ本社内スタジオの撮影風景。

よく見ると・・・

カメラを吊っています‼

揺れを抑えるために、一般的には三脚が使われますが

なんと「自然に揺らす」ために吊るのだとか。

しかも、左右ではなく、四角く!?びみょーーーに。

その加減がプロの技なのだそうです。

映像もシンプルなら音もシンプル。

だからこそ

その「細部」が効くようです。


恩田アナのメッセージ(書籍CM)

書籍「一歩先へススメ」のCMを放送中です。

ご覧いただけたでしょうか?

15秒で書籍の内容を伝えるのはなかなか難しいですが

この1冊が

「あなたと、あなたの大切な人を守る一歩になりますように」

というプロジェクトの願いを凝縮させた内容が1本

そして、恩田アナのインタビュー

「私の経験が少しでもお役に立てば」という

恩田さんの言葉をそのまま生かした内容の2本です。

中京テレビ本社内のスタジオ 撮影風景

背景も白なら、衣装も白か薄いグレー。音楽もなし。

ススメの「シンプルに伝える」姿勢を貫きました。