2020年10月24日 17時01分
もう一度見たかった舞台へ!
10年前に、初めて出会った舞台、
タクフェス第8弾「くちづけ」。
知的障がい者とその家族の日常を通し
苦しみや悩み、そして「幸せ」を描いた作品です。
過去に、号泣しながら見たこの舞台。
再演されるということで、見に行ってきました。
グループホームに住んでいる
うーやんやマコちゃんたち。
自分の妹や父親に全幅の信頼を寄せ、
ストレートに愛情を伝えている様子は、
こどもの純粋さ、そのもの。
それが、たまらなく愛おしくて、
娘を思い出しながら舞台を見ていました。
親として、こどもにできることは、
一体なんなんだろう。
そしてそれは、
こどもが本当に求めていることなんだろうか。
自分の置かれている環境が変わると
舞台の見方も、変わってくるかもしれませんね。
作・演出の宅間孝行さんはインタビューで
「私にとっても、社会派、チャレンジングな、意義の深いテーマ。」
定期的に、このテーマを発信していきたい。」と話されていました。
ぜひみなさんにも、一度、ご覧いただきたいです。
舞台「くちづけ」は、10月25日(日)まで
刈谷市総合文化センターで行われています。
詳しくはこちら→http://takufes.jp/kuchiduke2020/