2014年04月17日 13時11分
さすが!北斎の娘!!
名古屋市博物館で行われている「大浮世絵展」。
美術検定(4級ですが・・・)保持者として、
その中のおすすめの1点を
今日17日(木)付けの読売新聞で紹介させていただきました!
それが、葛飾北斎の娘、葛飾応為の作品「夜桜図」。
繊細に表現された、闇夜に浮かび上がる桜の花弁や灯篭。
その明かりに照らし出される女性の表情が、なんとも色っぽい!!
父・北斎が「美人画は自分より上手い!」と認めるほど才能があった応為ですが
自らを「画狂人」と名乗る父からは
「変わり者」という性格も受け継いだようで(^^;)
夫の絵を馬鹿にしたことで離縁されてしまった、というエピソードも。
やはり、才能のある人は「個性的」なのかもしれませんね。
会場では、作品の背景などを説明してくれる音声ガイドもありますよ!
「大浮世絵展」は5月6日まで。
名古屋市博物館で開催されています!