まっつんのナイショ話：中京テレビ　アナウンスルーム

空いている時間を使ってCOP１０の会場に取材に行っています。
昨日は非公式会議も少し覗いてきました。

今、一番話題になっている生物資源の利益配分についての会議ですが、
非公式なので最初の２０分だけマスコミの入場が許されています。
そして２０分経つと、強制退場です。

こそこそと出ないといけません。

会議場に入るとピリピリとした緊張感を感じました。
会議はもちろん全て英語。そしてとても速いペースで進められます。

ちなみにこの会議が始まる前に、議場に入る各国の代表に突撃でインタビューをしました。
なかなか足を止めてもらえないのですが・・・
EU代表にお話を聞くと、
「話し合いは上手く行くと思うよ。」と一言。

逆にマレーシアの代表は厳しい表情で、
「先進国とは考え方が違う。私達は結論を焦っていない！」とのこと。

今回、合意はないのでしょうか・・・？

名古屋市立大学の香坂准教授は、
「合意の可能性は３０％ぐらいでしょう。」とのことです。

名古屋で合意すると「名古屋議定書」として名前が残るので
都市のブランドという意味では非常に大きいと聞きますが、
さあ、明日の最終日、一体どんな結果が生まれるのか、
皆で注目したいですね！

美術検定まであと１０日ほど＾＾

受験票も届きましたよ！
皆さんのお手元にも届きましたか？？

先日ふらっと本屋に出かけたのですが、
やはり気になって美術コーナーを覗きました。

西洋美術・日本美術の本はたくさんあるんですね！
時間があったので３０分ほど色々見まして、
西洋美術の本を一冊購入いたしました。

今は、漢字検定が先なのでどうしても漢字の勉強を優先しているのですが、
その合間に絵画を見て癒されています♪

あと少し！！頑張りましょうね♪

火曜日の夜COP10のレセプションにあのハリウッドスターの
ハリソン・フォードさんがいらっしゃいました！

ニュースなどでもよく放送されたのでご存知でしょうか。
今は環境団体の理事として環境保全の活動に力を入れていらっしゃるんです。

実は、インタビュー取材は予定がなかったのですが・・・
ハリソン・フォードさんが会場を出られる時、
私はたまたま近くにいたので、
勇気を出して「ハリソンさん。中京テレビです。」と声をかけたんです。

そうしたら、なんと！
ハリソンさんが手を差しのべて握手をしてくださいました！！

感激です。

ハリソン・フォードさんの出演映画は大好きで何度も見ていたので、
手が震えてしまいました！

さらに勇気を出して、
「一言、インタビューをさせて頂きたいんですが・・」と伝えたら、
それはNGでした。

「これから食事をしないといけないのでね。」

と丁寧にお断りされました。

とても紳士的で温かいオーラを持つ方でした。
そして何より、
「自然を守るために自分の役割は人に伝えることだ」と
精力的に動く姿勢に感動します。

これからも是非、環境を守る舞台で活躍してほしいですし、
何よりハリソン・フォードさんも駆け付けた名古屋のCOP10で
良い成果が生まれることを期待したいです。

お伝えするのが遅くなりましたが、私も美術検定受けます＾＾

受ける方、勉強は進んでいますか？

私は実はまだ・・・ちょっと始めたぐらいです＞＜
という訳でまだ全然という方、私も同じですので一緒に頑張りましょ～♪
これから必死に勉強します♪

ちなみに美術検定の一週間前に私は漢字検定も受けます＾＾
何だか今年の秋は「検定の秋」って感じです。

受ける方、一緒に頑張りましょうね♪♪♪

会議では同時通訳機能のついたイヤホンが配られます。

これで「日本語」に設定すればＯＫ。
その場でたった数秒遅れぐらいで通訳の方が訳してくれて、それがイヤホンに届くようになっています。

日本語・英語・中国語など７ヶ国語から選べるようになっていましたがが、こうした機械と通訳で、スムーズな会議の進行が成り立つのだなと感じました。

ちなみに名古屋の河村市長は開会式で全て英語で挨拶されました！

原稿を見ずに英語でペラペラというのには驚きましたが、
ちょっとイントネーションが名古屋弁っぽく感じました（笑）

私だけ！？

でも、それまでイヤホンを使わずに英語の挨拶を聞いていた外国の方が、
河村市長の挨拶でそっとイヤホンを手に取られていたのには少し笑ってしまいました（笑）

とにかく始まったＣＯＰ１０。
内容はかなり難しいものですが、
開会式ではジョグラフ事務局長がこんな風に話していました。

「素晴らしい会議の場を提供してくれた、名古屋の人々に感謝している。また生物多様性の問題解決には一人ひとりの力が欠かせない。」
と。

そんな大きなことは出来ませんが、私も出来ることはやってみようと思います＾＾

ＣＯＰ１０の一連の会合が１１日に始まりましたね！

私は開会式を傍聴してきたのですが、
とにかく「スゴイ会議が始まった！」という印象を持ちました。

１９５の国と地域の方々が会議場に集まるので、
まず参加者の数に圧倒されます。

ホールの観客席がほとんど各国の代表で埋まるようなイメージですね＾＾

そこで何人か外国の方にインタビューをさせて頂いたのですが、
ＣＯＰ１０は国と国の利益のぶつかり合いなので、
例え一つのローカル放送とはいえ、
インタビューへの受け答えは非常に慎重だなと感じました。

それに各国の方々は近くでお話するととてもオーラがあります。
この会議に対する意気込みが伝わってくるようでした。

他にもアメリカの大学の教授が研究のために会議に来ていたりと、
今、世界の注目が集まっていることを感じます。

ちなみに開会式はほとんど英語で進められたのですが・・・
（次のブログへ♪）