2009年12月08日 12時44分
読書の秋・・・冬?
大雪もすぎ、いよいよ寒くなってきましたね。
もう秋ではありませんが、読書にいそしんでいる娘。
本自体は恋愛小説ですが、本を読んでいる姿を見て
「よし、よし」と思っています。
自分が子どものころ、漫画以外で本を読んだのは・・・?
小学生で図書室で借りた椋鳩十の動物物語にはまって
読み漁りました。人間と野生動物の心温まる話に
胸が熱くなったのを覚えています。
中学生で、はまったのが星新一!
『ノックの音が』を最初に読んで、
「こんなに『読ませる文章』は初めてだ」
と衝撃を受けました。
読み始めると止まらなくて
授業中こっそり教科書にかくして
読むことも・・・。(先生ごめんなさい!)
それをきっかけに通学電車の中では、
日本や世界の名作を結構読みましたね~。
片道40分の乗車時間は
貴重な読書の時間になっていました。
不思議なことにそのころ読んだ本の内容は
覚えているんですよ。
そして、その度『自分の感想』が存在していました。
読書の積み重ねが今の人格形成の一要素になっているな~と
思います。
最近は本を読むと、そのときは「面白かった!」
と思うのですが・・・
しばらくすると「あれ?結末ってどうなるんだっけ?」
と忘れているんです・・・。
とほほ・・・。
だから、このごろは本を読むと必ず感想を言い合えるように
身近なひとに
「この本読んだ?読んでない?じゃあ、貸すから読んで!」
と思いのたけを発散できるようにしています。
恋愛小説からジャンルに広がりが見えたら、娘とも感想を
言い合いたい!と待ち構えています。