2014年09月22日 19時20分

佐藤かよさんと共に・・・

9月22日(月)の「キャッチ!」では、

中京テレビ45周年報道キャンペーン「家族のカタチ」として、

性同一性障害で男性として生きる道を選んだ大学生と家族について放送しました。

成長していく中で、生まれたときの性別に違和感を持ち・・・

自分は本来違う性別で生きるほうが自然ではないか・・・?

そんな悩みを誰にも相談できずにいることが一番辛いことでしょう・・・。

今回取材させていただいた裕紀さんは、

中学3年生で両親に打ち明けました。

ご両親は「今まで苦しんでいたのか・・・申し訳ない。

自分が生きたいように生きなさい。」という言葉をくれて

裕紀さんは心が軽くなったそうです・・・。

息子が小さいとき泣くと

 夫が「男の子なんだから 泣くな!」と言っていたことを思い出しました。

私は「悲しいから泣いているんでしょ?痛いとか悲しいとか辛いとか・・・泣いてもいいじゃない。」と言っていました。

そしてもうひとつ「男の子だから泣くなっておかしくない?」とも。

夫は「男は男らしく、女は女らしく」という考えが根本的にあるようなので、たまに言動に出ていました。

(私に対して”女らしくしろ”と言った事はありませんが・・・)

よくよく考えてみれば 男女という2つの性ではスパッと割り切れないこともありますよね?

もちろん全く同じにもなりませんし・・・。

裕紀さんが言っていた

「実際 男女のグラデーション部分もある」という言葉に

 私は共感しました。

DSCN1230

今回モデルの佐藤かよさんに出演してもらい

「生まれた性別ではなく女の子の道を選んだ理由」を聞いたところ

「それが自然だったから」ということでした。

今、佐藤かよさんはモデルとして生き生きと仕事もしているし

本当に心穏やかで、周りの人も優しい気持ちにさせてくれる素敵な女性です。

衣装がお揃いのようになったのは・・・

まさか佐藤さんが私に合わせてくれたとか・・・?

(いや・・・偶然です。)

 

 

 


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