2017年03月06日 19時40分
女子高校生の語り部
3月6日(月)から10(金)までの5日間、
東日本大震災の起きた3月11日を前に
「あの日から6年。伝える記憶」と題して
「キャッチ!」で特集をお送りしています。
初日の月曜日は、女子高校生の「語り部活動」から見えてきた
津波の怖さや教訓・・・忘れないための取り組みをお送りしました。
志野ほのかさんは
宮城県石巻市で小学6年生のとき、
体育館のギャラリーと呼ばれる2階部分に逃げたことで津波から助かりました。
その経験を、高校生になってから「語り部」として伝える活動を始めたそうです。
2月に三重県の四日市大学で「語り部」としてイベントに参加すると聞き
会ってきました。
「テレビ局のカメラって大きいんですね。」と興味を示し、担いでみると・・・
「わ~重い!かっこいい!」とはしゃいでいました。
今後も「語り部」は続けていくそうです。
ほのかさんのように若い世代が語り継いでいくことは
長く活動できる可能性があるので、本当にありがたいことです。
震災の教訓を、東海地方の私たちもしっかり受け止めて
行動したいと改めて思いました。