2009年04月10日 16時24分
飲酒運転事故~身近に起きています。
今月一日名古屋市の金山駅の近くで、
歩行者が車にはねられ亡くなる事故がありました。
写真はその事故現場です。
この国道を中央分離帯から渡ってくる途中で事故に遭ったそうです。
運転手は酒を飲んでいた状態で運転をしたとして逮捕、
さらに、この車に乗っていた人も飲酒運転同乗罪で逮捕されました。
そして、もう一人逮捕者が出ました。
この運転手にお酒を飲ませた店の経営者です。
経営者はお酒を飲んだ運転手が車で帰るとは知らなかったと否認しているそうですが、
車に乗り込む時に見送りをしていたという情報があり、
今週水曜日に急遽逮捕となりました。
飲酒運転に対しては厳罰化してきています。
水曜日の放送でも、現在の罰則を紹介しましたが、
でも、このように無くならないのが現状ですね。
愛知県警元中警察署長の玉越さんは、
去年、愛知県の飲酒運転の事故が全国で最も多かったことを取り上げて、
「愛知県民の意識は低い。」と話しました。
どうして無くならないのでしょうか。
車は置いていくつもりでお店に行き、
飲んでから、正常な判断が出来なくなるんでしょうか。
それとも最初から飲酒運転をするつもりなのでしょうか・・・。
一つの理由を知りたく
先日の放送を受けて、番組にメールを下さった方に
今度会ってお話を聞けることになりました。
過去に飲酒運転をして事故を起こし、
会社を辞める結果になったという経験を持つ方です。
どうして、飲酒運転をしたのか。
その一つの答えは分かると思います。
お話が聞けましたら来週にも放送したいと考えています。
愛知県は今年も、飲酒運転の事故が全国最多のペースで起きているそうです。
お花見シーズンももう少しで終わりますが、
二度と同じような事故が起きないことを願いますね。