2012年06月04日 11時18分
六月大歌舞伎 感激!~昼の部~
昨日は休みでしたので、
六月大歌舞伎の昼の部・夜の部を一日かけてじっくり見てきました♪
いやぁ~感激でした!!
まずは、昼の部。
「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」は
夏の大阪を舞台にした「殺し」の話。
犯人は・・・。(ナイショ)
この演目で市川海老蔵さんは、なんと一人二役を演じていまして、
私は初めて海老蔵さんの女形を拝見しました!!
同一人物とは思えない見事な役作りに驚嘆しました^^
分かりやすいストーリーで面白かったです!!
そして新歌舞伎十八番の内「素襖落(すおうおとし)」は、一度生で見てみたい!!と思っていた演目。
市川團十郎さんが酔っ払った太郎冠者を演じるのですが、
途中で太郎冠者が「源平合戦」のくだりを語ります。
この語りが素晴らしいのです!!
源平合戦の様を表情・体の動きを使って舞台中央で一人で演じるのですが、
これが見たくて来るお客さんも多くいらっしゃるようです。
「いよ!」「待ってました!!」「成田屋!」
そんな掛け声が飛び交う中、始まった源平合戦のくだりは
私もただ感激しながら見つめておりました。
というわけで、歌舞伎は本当に面白い!
次のブログでは「石川五右衛門」の魅力を書きますね♪