2015年09月07日 12時22分
市川海老蔵さんの歌舞伎
市川海老蔵さんの歌舞伎「古典への誘い」に行って来ました。
伝統芸能をより分かりやすく、多くの方に観て頂きたいと
市川海老蔵さん自らが企画したのが「古典への誘い」です。
最初、客席から海老蔵さんが登場し、挨拶されたのには驚きました!
この日は「碇知盛(いかりとももり)」という演目がありましたが、
これは実は皆さんの良く知っている源義経の物語。
海老蔵さんは義経ではなく、義経を殺そうとする平知盛を演じていました。
最後に碇もろとも海へ身投げすることから、こうした演目名になっているのですが、
自ら死を選び碇を手にした時の海老蔵さんの気迫の演技は忘れられません。
歌舞伎はどうしても「難しそう・・」という印象があるかと思いますが、
この「古典への誘い」は分かりやすいお話が多いです。
2012年にスタートし、今後も「古典への誘い」は続いていきますので、
ぜひ皆さんも歌舞伎の魅力を味わってみてはいかがでしょうか♪