2010年11月23日 14時13分

能の世界

能の世界名古屋能楽堂に心地よく響く声。

鼓や笛の音色ってこんなに胸に届くものなんだ・・・。
ゆっくりとした足の運びや体の向きを変えることで
色々な意味があるんですよね・・・。

中学生のとき特別講座で能を鑑賞したことを思い出しながら
もっと事前に勉強しておけばよかった・・・と後悔。

祝日の今日『久田勘鴎さんの会』の能を観てきました。
『花月』では15歳の長男・勘吉郎さんが『はつおもて』・・・
つまり初めて面をつけての舞台でした。
面をつけていたので顔が見られなかったのですが
これまたい~い声!
若々しく凛とした堂々たる舞姿でした。

久田勘鴎さんには大学の校友会で
能を披露していただいてからのご縁ですが、
能楽師としては雲の上の人・・・と感じますが
同じ10代の子を持つ親・・・と思うと
ぐっと親近感が増しますね。
息子さんの『はつおもて』を同じ舞台上で
本人より緊張していたのでは?と思いました。

残念ながら仕事の都合で『花月』の途中までしか
観られませんでしたが
日本の心に触れる貴重な時間を過ごしました。

お~い。わが娘よ!プロの舞台をしっかり
務めている15歳がここにいるよ~!


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