2007年01月16日 23時12分
転んで、ひっくり返って・・・でもきっとご利益が…☆
昨日の放送で私の見事な前方宙返り(?)をご覧になった方もいらっしゃると思います(笑)
オリンピックに出たら何点くらい取れるでしょうか・・・
いや…出られませんね。すみません(反省)
昨日は、走って走ってあと少しで的に手が届く!!
そんな瞬間に、気がついたら空が見え、
「あれ~?」と思ったらゴロンとひっくり返ってしまいました。
お恥ずかしい姿をお見せしてしまったのですが、
改めて熱田神宮の歩射神事は迫力のある神事と再確認した思いです。
毎年、1月15日に行われる歩射神事。
鬼に見たてた的にむかって、矢を射ます。
36本のうち最後の矢が放たれた瞬間に一般の参拝者が的に向かって一斉に走り、
的にくくり付けられた「千木(ちぎ)」と呼ばれる木を奪い合うという神事です。
この千木にはご利益があると言われているため、
毎年大勢の参拝者が殺到するのです。
言い換えると、まるで「運動会の100メートル走」+「お正月の福袋奪い合い」のような感じでしょうか(笑)
昨日、私も初めて参加したんです。
実は走ることに関しては自信あり!
というのも、小学校では、よくリレーのアンカーを務め、
リレーで2人抜きをしたこともあったんです!
(えっへん!自慢です。とは言っても小学校の時の話ですが…)
というわけで自信満々で乗り込んだのですが、
結局千木は取れず…。情けない。
しかも千木に手を伸ばそうとして転び、
「ゴロン!!」とひっくり返ってしまったんです。
あ~お恥ずかしい。
というわけで、私が手に入れたのはこの的の切れ端だけ。
的も一応ご利益があるというので、家で大切に保管しようと思います。
いや、それにしても皆さんの迫力は凄かった!
感じたのは、この神事で千木を取るためには
足が速いだけではダメということ。
的にたどり着いてから、必死で奪い合いに勝たないといけないんですよね。
う~ん、今回私は考えが甘かったです。
次は、飛ばされないように
アメフトの選手のような格好で挑んでみようかな。(笑)
なんちゃって。
でも、こんな風に本気で千木を取りたい!と思わせる神事なんですよ。
日本のお祭りは、よく考えると体を張って行うものが多いですよね。
確かに興奮しますが、
「くれぐれも怪我をしないように!」と
今回前方宙返りをした私は教訓にしたいと思います。
よ~し、今年も良いことありますように♪
(的のご利益が効きますように☆もちろん皆さんにも♪)