2009年06月15日 20時19分

辞書引き学習とは・・・

辞書引き学習とは・・・

これ何だと思います??
開く前は紙で作った工作?か何かと思ったのですが・・・

開いてみるとびっくりしました。国語辞典なんですね!
しかも使っているのは小学生1年生。

辞書の上についているのは付箋で、
自分で調べた言葉に印をつけているんです。
なんと全部で3000枚もあるんですが、
今、こうして辞書を使う「辞書引き学習」という勉強法が注目されているんです。

京都市の立命館小学校では、辞書引き学習を1年生から取り入れています。
先日取材に伺いまして、
授業を見させて頂いたのですが、
驚くほど楽しそうに辞書を引いて、授業に参加しているんです。

辞書なんてイラストも少ないし、小学生にとっては面白いものではないんじゃないかと思うのですが・・・

みんなに「辞書を引くのって面白い??」って聞くと
口を揃えて、「面白い!!」って答えてくれました。

知っている言葉を辞書で引いて、見つけることがまず面白い!
そして、付箋をつけるのが面白いそうなんです^^

この学習法を見つけ出した立命館小学校の深谷校長に聞きますと、
小学1年生が一番、何事にも興味を持つ年頃。
さらに、知らない言葉を辞書で引くときの恥ずかしいという気持ちも
1年生という年頃では少ないそうなんです。

辞書を使って調べる楽しさを知れば、
授業も受身ではなく、
能動的に学んでいこうという習慣が身につくそうなんですね。
なので、辞書は1年生からどんどん使っていくのが良いという勉強法なんです。

私が小学生の頃は全然辞書を使っていなかったので・・・
早くても3年生くらいかな。
もっと早く使っていれば・・・違っていたのかも(泣)

いや、今からでも遅くない!?!?

皆さんはいつごろから辞書を使いましたか?


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