「ごんぎつね」「手袋を買いに」で知られる半田出身の童話作家・新美南吉が生まれて今年で100年。ゆかりのある地元半田や安城ではこの夏、数多くの記念行事が行われています。
8月4日(日)、半田市福祉文化会館(雁宿ホール)で新美南吉生誕100年記念「南吉の愛したクラシック音楽―詩の朗読と共に―」が開催され、中京テレビのアナウンサー4人が朗読を披露しました。
南吉の文学活動は中学生時代に詩や童謡を創作することから始まり、晩年まで詩作は続きました。その中から14篇の詩を選び、「キャッチ!」でおなじみの恩田千佐子アナ・佐藤和輝アナ・村田千弥アナ、さらにナレーションに定評のある藤井利彦アナも加わり朗読チームを結成。
私は司会者として参加させていただきました。
クラシック音楽が大好きだったという南吉にちなみ、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏と朗読を交互に披露するという大イベントでした。
大きなホールに詰め掛けたお客さんの前で、オーケストラとの共演。過去に経験したことのない緊張感いっぱいのステージでしたが、無事務めることができました。
ご来場の皆さん、主催者の皆さん、多くの拍手とすばらしい機会をありがとうございました。