2021年09月29日 18時00分

稲村アナ、ラスト「ストライク!」

稲村沙綾アナウンサーが人事異動で10月1日(金)に他部署に転出するため、

本日9月29日(水)の「ストライク!」が最後の番組出演になりました。

仙台市出身の7年目。彼女の入社試験の時、私は面接担当でした。

アナウンサー就活用の紋切り型トークだけを披露して埋没する学生が多い中、

稲村さんは真面目な顔をしてユニークな発言を連発し、強い印象を与え合格。

入社6年目から「ストライク!」で主に天気コーナーを担当しました。新聞記事を紹介するコーナーでは、年齢が30歳も違う「おじさんMC」の神ひろしアナや私を相手に奮闘してくれました。

保育園経由で自転車通勤して番組出演を務めてきた稲村アナは、「子育てアナ」の立場で感想を述べ、コーナーを盛り上げてくれました。

次のステージでの活躍をアナウンス部員一同楽しみにしています。

2021年09月25日 18時45分

松尾会長、おめでとうございます!

まさに激闘でした。

9月22日(水)、京都市体育館で行われたプロボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ。

チャンピオン・寺地拳四朗選手の9度目の防衛戦。挑戦者は名古屋・緑ボクシングジムの矢吹正道選手でした。

世界初挑戦の矢吹選手は難攻不落の王者を相手に序盤から積極的に強打を放ち試合を優位に進め、

10回、壮絶な流血の打ち合いで劣勢に陥ってから大逆襲に転じ、TKOで勝利し新チャンピオンになりました。

緑ジムからは1997年に飯田覚士さんが、1999年に戸髙秀樹さんがWBA世界スーパーフライ級王者になり、

戸髙さんは2003年にWBA世界バンタム級暫定王者にもなりました。

矢吹選手の戴冠はジム3人目の快挙となりました。

三度、夢を実現させたのは今年74歳になる松尾俊郎会長です。

名古屋市緑区のジムで会長になって今年で43年。

1994年から10年間、ボクシング中継を担当した私は取材でずいぶんお世話になりました。

緑ジムが飯田・戸髙の活躍で活況を呈したのはほんの一時期です。

ジムの経営はいつも順風満帆とはいえず、楽ではない生活が続いても、選手を思う松尾会長の熱心な指導は変わりませんでした。

「夢に向かって頑張る選手がいるなら苦労はいとわない」と60歳過ぎてもアルバイトまでしながら

「このジムからもう一度世界チャンピオンを育てるんだ」と執念を燃やしました。

がんに冒されても克服して現場に戻り、コロナ禍で興行に逆風が吹いても「選手に試合の機会を」と対策を講じて開催に奔走。

有望選手を見出すと「佐藤さん、あの選手はおもしろいよ」、「才能があるんだ!この子なら世界を狙える」、

「ボクもまたファイトが湧いてきた」と前向きコメントが止まらないのです。

今回の矢吹選手の世界戦が決まった時も、「拳四朗は強いけど、矢吹なら勝てる。ボクは絶対いけると思っているんだ」と強気でした。

緊急事態宣言下、県外移動は控えねばならず私は京都での観戦を諦め、動画配信で我慢しましたが

入場シーンで矢吹選手を先導する松尾会長の姿を見ただけで体が熱くなりました。

あんな凄い試合で教え子が勝つ。現役時代に会長が闘った階級で教え子が世界一になる。

松尾会長、たまらなかったでしょう!おめでとうございます。

 

 

 

 

 

2021年09月20日 17時00分

大人気の銀メダリスト・髙田真希選手

9月18日(土)に生放送でお送りした「みんなで選ぶ!ローカルスター☆グランプリ」をご覧いただいた皆さん、

ありがとうございました。

「スシロー」から大とくさんが大食いにチャレンジしたものの、目標数に届かずグランプリには選ばれませんでしたが、

ビッグな特別審査員の登場に現場は興奮と笑いに包まれました。

東京オリンピックで銀メダルを獲得したバスケットボール女子日本代表キャプテン・髙田真希選手(デンソーアイリス所属)です。

「五輪秘話」からバスケファンを増やすための取り組みを法人化して社長業に奮戦している様子をわかりやすく語ってくれました。

メダル獲得で知名度が一気にアップし、コメントもバッチリな彼女は今や引っ張りだこの大人気アスリート。

生放送終了後も店を出るとファンに囲まれていました。

そんな髙田選手は今週9月25日(土)午後2時25分から放送する「『アス友』再会SP」でも大活躍。是非ご覧ください。

あっ、そうそう!

その日は午前10時30分から「キャッチ!サタデーSP 2030年しあわせの羅針盤」も放送されます。

神ひろしアナと私が定年前の健康診断結果に一喜一憂する姿は見ものですよ。

2021年09月12日 0時24分

今宵、金メダリストたちの競演をお楽しみください!

9月11日(土)深夜2時25分からソフトボールの放送があります。

「第54回日本女子ソフトボールリーグ」第6節の二試合です。

第一試合に登場するトヨタ自動車レッドテリアーズには4人、

第二試合のデンソーブライトペガサスには2人、東京オリンピックの金メダリストが所属しています。

後藤が!渥美が!山田が!所属チームに戻って後半のリーグ戦で躍動する試合を是非ご覧ください。

解説は日本の金メダルまでの道のりをテレビとラジオで全試合解説した元日本代表の山根佐由里さんです。

大熱戦をお楽しみください。

 


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