2017年08月31日 9時30分

皆さん、ありがとうございました!!

40回目を迎えた「24時間テレビ」。弊社にとっては社屋移転後初めて迎える夏、ささしまの社屋ロビーにおなじみのセットが並び…、

8月26日・27日に行われました。

毎年、番組の趣旨にご賛同いただいた多くの方々が募金を手に各地の募金会場に来てくださいます。

その絶えない長い列を見るたびに温かい気持ちになります。ご協力、ありがとうございました。

私は27日、名古屋・栄の中京テレビメーン募金会場で募金台に立ち、

会場までお運びいただいた皆さんと言葉を交わし、握手をし、善意の募金をお預かりしました。

脳天が強い日差しにさらされたので、瞬間冷却剤で頭部を冷やしながらの対応になりましたこと、お許しください。

毎年アナウンス部員総出で「24時間テレビ」にかかわりますが…、

今年の一番のトピックスは何といってもコレ。入社6年目の松原朋美アナウンサーが初めて中京テレビの総合司会を務めたことです。

抜擢にこたえ、明るく、楽しく、落ち着いて大役を果たしました。

どうでもいいけどキミはよく狭いエレベーターに乗れたね!?

2017年08月15日 12時53分

岩瀬投手にインタビュー

8月6日(日)、プロ野球に新たな記録が生まれました。

この日、東京ドームの巨人戦にリリーフ登板した中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手。

登板試合数が950となり、阪急ブレーブス等で活躍した米田哲也さんの記録を40年ぶりに塗り替えました。

私、ラッキーなことにこの試合、ベンチリポーターとして中継に携わり、歴史的な瞬間に立ち会うことができました。

岩瀬投手は1999年入団以来、リリーフ投手としてフル回転。ドラゴンズを支えてきた左腕です。

入団から15年連続50試合以上登板、最多セーブ投手賞と最優秀中継投手賞を合わせて8回受賞したことをはじめ

通算404セーブ(2017年8月14日現在)は他の追随を許しません。

プロ野球最多登板という新たな勲章が加わり、試合後会見が行われ「3年前の故障が長引き苦しんだ」ことを振り返り

今季の復活を喜んでいました。

試合終了から2時間後、ホテルでインタビューに応じてくれました

ルーキーの年の開幕戦、プロ初登板で3連打され1死も奪えず降板したことで「1つのアウトをしっかり取る大切さを知ったことが原点」と語りました。

私が印象に残っているのは2008年8月27日の甲子園球場。日本代表として北京オリンピックに出場して打ち込まれ、失意の帰国後すぐの登板でした。

五輪での結果を糾弾する阪神ファンの凄まじいヤジと怒号の中、マウンドに上がった岩瀬投手は3人でピシャリと抑えました。

先頭打者・林威助の2ストライクからの3球目、バットが出かかり止まった瞬間に捕手・谷繁元信と三塁手・森野将彦が三塁塁審に「振った!」と激しいジェスチャーでアピール。

判定は「ボール」でしたが、北京で大変な思いをした後、異様な雰囲気の中で投げる守護神に早く1アウトを取らせたいというチームメートの思いがあふれた場面でした。

その時の感想を聞くと「(オリンピックとは)嫌なコト聞きますね」と笑ったあと、「このチームでよかったと思いました」。

淡々と振り返る岩瀬投手。前人未到の域にたどり着いた球界最年長投手の風格を感じました。この模様は8月13日(日)の「スポーツスタジアム☆魂」で放送されました。

 


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