2017年06月20日 2時00分
弘前から熱戦をChuunで~ソフトボール~
初めて仕事で青森県にやってきました。目的は女子ソフトボールの「第6回東アジアカップ2017inHIROSAKI」。
6月21日(水)に行われる大会最終日の模様を中京テレビの無料動画サイト「Chuun」で配信するからです。
青森空港から大会開催都市の弘前市に向かうバスの車窓から岩木山が見えました。
その岩木山をイメージしたスタンドが見事な大会会場。今月リニューアルオープンした弘前市運動公園野球場、愛称は「はるか夢球場」です。
シドニーで銀メダル、アテネで銅メダルを選手として獲得、北京では監督として日本代表を金メダルに導いた弘前出身の
斎藤春香さんに因んで命名されました。斎藤さんは自分の名前を冠したピカピカの球場で運営スタッフの一員として忙しそうでした。
東京オリンピックで復活する競技・女子ソフトボール。
北京以来12年ぶりの歓喜の瞬間を迎えるために始動した宇津木麗華監督率いる日本代表が初めて戦う国際試合がこの「東アジア杯」です。
参加は日本・中国・韓国・チャイニーズ・タイペイと23歳以下日本代表「GEM4」の5チーム。
配信は6月21日(水)午後3時から「Chuun」で。解説は北京五輪金メダリストの伊藤幸子さんです。
取材中に見かけた「いい光景」をご紹介します。
スタンドから身を乗り出して試合を観戦する女性。東海学園大学ソフトボール部の東美幸監督です。
「GEM4」に選ばれた東海学園大学3年生の吉田彩夏選手の応援に来ていたのです。
教え子の国際大会出場を「こんなにうれしいものなんだ」と感激していました。
そして試合後、地元の学校のソフトボール部員に大歓声で見送られていたのはご存知・上野由岐子投手。
サインを求める長い列は、東京五輪に向けたソフトボール日本代表への期待の高まりそのものでした。