2018年05月10日 23時00分
金沢⇒名古屋で「ストライク!」⇒東京
中日ドラゴンズ北陸シリーズの取材で5月9日(水)は金沢に行きました。去年のセ・リーグ新人王・京田陽太内野手は石川県出身。青森山田高校から日本大学に進んだ京田選手ですが、中学時代までは石川県能美(のみ)市で過ごしました。プロ二年目で初めてご当地・石川県立野球場での公式戦でした。金沢駅にはこんな地元新聞社の広告が掲げられ、街にはこんなポスターも。 去年、新人年間安打の球団記録を塗り替え、長嶋茂雄さんの持つセ・リーグ記録に次ぐ成績を残した京田選手の活躍に地元の期待は高まります。練習に姿を見せただけでスタンドのファンから拍手が起こりました。凱旋試合ということで試合前には共同会見があり私がインタビューしました。「移動するバスからの眺めが懐かしかった。子供のころ、この球場はもっと大きく感じたものです。今、調子はよくありませんが、地元の試合をきっかけにしっかりシーズンを戦いたい」と抱負を語り、「温泉と海の幸がおいしい能美市をよろしく!」と観光大使としてのPRも忘れませんでした。試合でヒットはなかったものの6回飛んできたショートゴロを無難にさばき、地元のファンに元気な姿を見せた京田選手。次は東京ドームでのジャイアンツ戦です。
5月10日(木)は移動でバタバタ。金沢駅午前5時48分発の特急しらさぎに乗って米原で新幹線ひかりに乗り換え名古屋に帰り「ストライク!」の生放送。
本番終了後、12時33分名古屋発の新幹線のぞみで東京へ。 信濃町で降り神宮球場の練習場でドラゴンズを取材。前回登板の4月30日(月)、「12年ぶりの勝利」で復活をアピールした松坂大輔投手(左)はジャイアンツとの3連戦に登板が予想されています。「ゲームを作って勝つ。勝ち続けたい。前回ジャイアンツにはやられている。やり返したい」とシンプルに抱負を口にしました。
打撃絶好調のソイロ・アルモンテ外野手も取材。長すぎるヒゲで話題のアルモンテ選手に「好調ですね」と水を向けると、「今は好調でもまだ未知の投手が多いし、この先交流戦もある。楽観はしていない。東京ドームも初めてだしね」と慎重でした。
11日(金)~13日(日)午後6時からのBS日テレ「Fun!BASEBALL!!巨人対中日」で私、ベンチリポートします。