2018年12月05日 17時00分
中部スポーツ賞表彰
12月4日(火)、名古屋市内で「2018年中部運動記者クラブ総会」が行われ、今年活躍が顕著だった中部のアスリートの皆さんが表彰されました。
特別賞に選ばれたのは10月、仙台で開催された「全日本大学女子駅伝」で連覇を果たした「名城大学女子駅伝部」のみなさん。米田勝朗監督は初優勝した13年前から番組取材でお世話になりました。その後、近畿・四国勢に阻まれ勝てない時期が続きましたが去年12年ぶりに優勝。そして今年は中部勢初の連覇で特別賞を受賞しました。
奨励賞を受賞したアーチェリー・戸松大輔選手。愛産大三河高校の3年生です。インターハイ3連覇を達成し、今年はアジアカップでも優勝。2020年東京オリンピックでの活躍が期待されます。「メンタルが大切なスポーツ。試合前は勝った時の映像を見て気持ちを高めます。構えた時に強風が吹いても軸がブレないよう体幹トレーニングを続けています」。笑顔をたたえながら落ち着いて言葉を選ぶ姿勢は好感が持てます。
大賞は平昌五輪銀メダルのフィギュアスケート・宇野昌磨選手。奨励賞はほかに夏の甲子園に初出場した三重県立白山高校硬式野球部・北海道マラソンで優勝した日本郵政グループの鈴木亜由子選手。そして全国軟式野球選手権で連覇の立役者となった佐伯奨哉選手が選ばれました。
受賞された皆さんの来年以降の活躍が楽しみです。