2020年03月31日 16時44分
市野瀬瞳アナウンサー、8年間お疲れさまでした!
市野瀬瞳アナウンサーが3月31日(火)に中京テレビを退職します。
2012年、中堅女性アナが次々と退職や産休で離脱したため、当社は初めて女性アナウンサーの経験者採用を実施することになり、
その時に仲間入りしてくれたのが5年間新潟の局で人気者だった市野瀬アナでした。
入社式の2日前に新潟の局で最後の生放送に臨んで慌ただしく名古屋入り。
入社式の翌日にはその年に始まった「キャッチ!」のロケに出発し、
週末にはこれもその週末にスタートした「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!」に登場するという忙しさでした。
初めての土地で慣れない環境の中、すぐに結果を求められるアナウンサーという仕事の再スタートを切るということは大きなプレッシャーだったと思います。
私自身、中途採用でこの局に来たので想像できます。
当時、採用に関わる立場で、中京テレビの人間として初めて市野瀬アナと対面した私は、彼女が8年間、制作番組や報道番組、イベントのMCとして活躍し、
名古屋でも人気アナウンサーになってくれたことを嬉しく思います。
何といっても彼女の魅力は局アナ離れしたオンエアでの「喜怒哀楽」の大放出です。
彼女の存在感を一気に高めた「オドぜひ」での奔放な振る舞いは「下品」を若干上回る「面白さ」で笑わせてくれました。
年末特番の生放送で展開された「イス取りゲーム」はその極みで、本気の嬌声と執念でライバルを蹴散らしイスを死守する姿は
局アナであることを完全に忘れていました。
市野瀬アナは画面上で存分に個性を出せるので、いろいろな場面で印象的な活躍をした記憶に残るアナウンサーでした。
「大好き」という名古屋で家庭も築き、これからも名古屋を中心にラジオなどで活動する市野瀬アナ、
実は、私と共演したドラマが間もなく放送されます。
どんなドラマなのか?まず、この番組からご覧ください。
4月2日(木)24時59分からの「放送直前!50周年ドラマの見どころを監督の堤幸彦と主演の佐藤二朗と一緒に見るTV」であらましがわかります。
そして4月4日(土)の午後3時から中京テレビ開局50年ドラマ「翔べ!工業高校マーチングバンド部」が放送されます。
「局アナ・市野瀬」の中京テレビラストシーンをお見逃しなく!