2015年10月14日 17時00分
盛況でした!!大相撲豊田場所
中京テレビが初めて主催した大相撲の地方巡業・「大相撲豊田場所」が10月13日(火)にスカイホール豊田で開催されました。
愛知県内で巡業が行なわれるのは「愛・地球博」会場で行なわれた「万博場所」以来10年ぶり。豊田市内では18年ぶりの開催です。
スタッフの集合は早朝5時半。すでに土俵の周りに整然と簡易の溜り席・マス席が仕切られ、座布団が置かれていました。
エントランスには直筆の「板番付」がありました。大相撲の世界のランキング表です。余白が少ない独特の書体には「空席がないように」という願いが込められているとのこと。
書くのは行司の仕事。見事な筆致です。よく見ると丁寧に鉛筆で文字枠が下書きされていました。
本場所と違い「ちびっこ相撲」や、
コント仕立てでルールを紹介する「初切」(しょっきり)などが行なわれ、イベント要素の強いのが巡業の特徴です。
私は序二段・三段目・幕下のトーナメントを館内で実況しました。地元・豊田市出身の西山(尾上部屋)が幕下で優勝し、大いに盛り上がりました。
大相撲は名古屋場所が金山体育館(現在の日本特殊陶業市民会館の場所にあった)で行なわれていた時代から観戦経験があり大好きですが、仕事として関わったのは初めてです。
この日を待ち望んでいた豊田の相撲ファンで大いに沸いた巡業でした。では、私が撮った最高の一枚をご覧ください
なんとも微笑ましい幕内土俵入りでした。








名古屋城でロケをした際、すれ違った「名古屋おもてなし武将隊」の織田信長さまから「何をしている?」と不審がられましたが写真撮影には快く応じていただきました。信長さまは出演しません。いいお天気でした。
全国ネットの生放送でしたが、持ち前の明るさと良く通る声で「中京テレビ代表」としての重責を果たしました。
どんな局面でも物怖じしないのが佐野アナの強みです。


前回担当した時に、挨拶で登壇した人が、「いよいよ来年からJリーグが始まります」と言ったことを覚えています。ということは1992年の抽選会で、今回一緒に担当した望月杏夏アナウンサーが生まれた年です。私が司会をしたのは23年ぶりということになります。
愛知県参加183校のうち地区予選を勝ち上がった56校による抽選。シード校から順にくじを引き、対戦相手が決まるとザワついたりどよめいたり緊張感のある雰囲気は以前と全く同じでした。 1回戦は10月17日(土)から。決勝は11月14日(土)パロマ瑞穂スタジアムです。皆さん、全国への夢を賭けた高校生たちの熱いプレーにご期待ください。

募金のご協力、ご来場、ご視聴に感謝申し上げます。



皆さん、ありがとうございました。