2017年09月17日 16時55分

「スポスタ」1000回!

毎週日曜日午後4時55分から放送している「スポーツスタジアム☆魂」が9月17日の放送で「スポスタ」として1000回を迎えました。

1997年4月、「スポーツスタジアム」が始まってから20年と6か月。

番組のスタイルやタイトルは若干変わりましたが、ずっとこの地方にゆかりのある様々なアスリートを取材し応援してきました。

私にとって「スポスタ」は2000年10月から9年間、MCを担当した思い出多い番組です。

「ズームイン!!朝!」で中継現場から1人リポートばかりだった私が初めて女性アナウンサーと仕事をしたレギュラー番組が「スポスタ」でした。

この番組に一緒に出演した4人からメッセージが届きました。

最初の1年半(2000年10月~2002年3月)は本多小百合さん。夕方ニュースの前はこの番組担当でした。

 

 

 

 

 

 

 

「入社して初めてのレギュラー番組がスポスタでした。ナゴヤドームに通いスコアをつけスポーツニュースの録画、新聞雑誌のスクラップ。ドラゴンズが大好きになり、仕事のスタンスを学ばせてもらった番組で私の原点です。スポスタが1500回、2000回と続くことを願っています。同期の吉田太一くん、MC頑張ってください!」

 

次(2002年4月~2005年3月)は前田麻衣子アナウンサー。

 

 

 

 

 

 

「『スポーツ番組を担当したいです!』と入社試験でアピールし、念願叶いスポスタのアシスタントを3年間務めることができました。ナゴヤドームで、当時の落合監督の胴上げを間近で見られたこと、深夜の優勝特番で監督に花束をお渡しすることができたことは、思い出深い貴重な経験です。今後も番組がみなさんに愛され、末永く続くことを願っております」

現在は「ぐっと」(毎週金曜日午前10時25分)で活躍中です。

 

私と最も長くコンビを組んだのはこの人。4年間(2005年4月~2009年3月)一緒に日曜日を過ごした鶴木陽子さん。

「『今何を知りたいか!を念頭に、臨場感ある番組を!』そんなスタッフの思い入れを数多く目にしました。表には出にくいスポーツマンの秘めた闘志を長きにわたり追い求めてきたスポスタは熱い!すごいです!おめでとうございます!」

右は長く解説を務めてくださったドラゴンズOBの川又米利さんです。

 

最後(2009年4月~9月)にコンビを組んだのはは鹿内美沙さん。私が退任した後も彼女は自身が退職する2013年3月まで出演を続けました。

 

 

 

 

 

 

 

「2010年、ドラゴンズとグランパスのリーグ優勝など華々しい瞬間に立ち会えたスポスタ。番組企画で井端弘和さん(当時ドラゴンズ選手・現ジャイアンツコーチ)の自宅で奥様と鍋を作らせていただいたことはいい思い出です」

現在は「情報ライブ  ミヤネ屋」のリポーターとして全国を飛び回っています。

 

視聴者の皆さんの支えがあってこその長寿番組。

番組OBの一人として取材に応じてくださった多くのスポーツ関係者の皆さん、個性あふれる解説者の皆さんに感謝いたします。

今は後輩の吉田太一アナウンサー・平山雅アナウンサーが番組の顔です。

 

 

 

 

 

 

 

1000回突破を記念して、9月24日は午後4時25分から拡大スペシャルを放送する「スポーツスタジアム☆魂」。

これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年08月31日 9時30分

皆さん、ありがとうございました!!

40回目を迎えた「24時間テレビ」。弊社にとっては社屋移転後初めて迎える夏、ささしまの社屋ロビーにおなじみのセットが並び…、

8月26日・27日に行われました。

毎年、番組の趣旨にご賛同いただいた多くの方々が募金を手に各地の募金会場に来てくださいます。

その絶えない長い列を見るたびに温かい気持ちになります。ご協力、ありがとうございました。

私は27日、名古屋・栄の中京テレビメーン募金会場で募金台に立ち、

会場までお運びいただいた皆さんと言葉を交わし、握手をし、善意の募金をお預かりしました。

脳天が強い日差しにさらされたので、瞬間冷却剤で頭部を冷やしながらの対応になりましたこと、お許しください。

毎年アナウンス部員総出で「24時間テレビ」にかかわりますが…、

今年の一番のトピックスは何といってもコレ。入社6年目の松原朋美アナウンサーが初めて中京テレビの総合司会を務めたことです。

抜擢にこたえ、明るく、楽しく、落ち着いて大役を果たしました。

どうでもいいけどキミはよく狭いエレベーターに乗れたね!?

2017年08月15日 12時53分

岩瀬投手にインタビュー

8月6日(日)、プロ野球に新たな記録が生まれました。

この日、東京ドームの巨人戦にリリーフ登板した中日ドラゴンズ・岩瀬仁紀投手。

登板試合数が950となり、阪急ブレーブス等で活躍した米田哲也さんの記録を40年ぶりに塗り替えました。

私、ラッキーなことにこの試合、ベンチリポーターとして中継に携わり、歴史的な瞬間に立ち会うことができました。

岩瀬投手は1999年入団以来、リリーフ投手としてフル回転。ドラゴンズを支えてきた左腕です。

入団から15年連続50試合以上登板、最多セーブ投手賞と最優秀中継投手賞を合わせて8回受賞したことをはじめ

通算404セーブ(2017年8月14日現在)は他の追随を許しません。

プロ野球最多登板という新たな勲章が加わり、試合後会見が行われ「3年前の故障が長引き苦しんだ」ことを振り返り

今季の復活を喜んでいました。

試合終了から2時間後、ホテルでインタビューに応じてくれました

ルーキーの年の開幕戦、プロ初登板で3連打され1死も奪えず降板したことで「1つのアウトをしっかり取る大切さを知ったことが原点」と語りました。

私が印象に残っているのは2008年8月27日の甲子園球場。日本代表として北京オリンピックに出場して打ち込まれ、失意の帰国後すぐの登板でした。

五輪での結果を糾弾する阪神ファンの凄まじいヤジと怒号の中、マウンドに上がった岩瀬投手は3人でピシャリと抑えました。

先頭打者・林威助の2ストライクからの3球目、バットが出かかり止まった瞬間に捕手・谷繁元信と三塁手・森野将彦が三塁塁審に「振った!」と激しいジェスチャーでアピール。

判定は「ボール」でしたが、北京で大変な思いをした後、異様な雰囲気の中で投げる守護神に早く1アウトを取らせたいというチームメートの思いがあふれた場面でした。

その時の感想を聞くと「(オリンピックとは)嫌なコト聞きますね」と笑ったあと、「このチームでよかったと思いました」。

淡々と振り返る岩瀬投手。前人未到の域にたどり着いた球界最年長投手の風格を感じました。この模様は8月13日(日)の「スポーツスタジアム☆魂」で放送されました。

 

2017年07月26日 15時54分

55歳

7月20日で55歳になりました。昔のサラリーマンなら定年です。今はもう少し雇ってもらえます。

今年の誕生日、昼食は「あんかけスパゲッティ」。

26年前、初めて生中継で「食リポ」やったお店です。

夜は「ショートケーキ」。

いつも家族の誕生祝に買うケーキ屋で買いました。

それ以外、何もない一日でしたが十分です。

2017年06月20日 2時00分

弘前から熱戦をChuunで~ソフトボール~

初めて仕事で青森県にやってきました。目的は女子ソフトボールの「第6回東アジアカップ2017inHIROSAKI」。

6月21日(水)に行われる大会最終日の模様を中京テレビの無料動画サイト「Chuun」で配信するからです。

青森空港から大会開催都市の弘前市に向かうバスの車窓から岩木山が見えました。

その岩木山をイメージしたスタンドが見事な大会会場。今月リニューアルオープンした弘前市運動公園野球場、愛称は「はるか夢球場」です。

シドニーで銀メダル、アテネで銅メダルを選手として獲得、北京では監督として日本代表を金メダルに導いた弘前出身の

斎藤春香さんに因んで命名されました。斎藤さんは自分の名前を冠したピカピカの球場で運営スタッフの一員として忙しそうでした。

東京オリンピックで復活する競技・女子ソフトボール。

北京以来12年ぶりの歓喜の瞬間を迎えるために始動した宇津木麗華監督率いる日本代表が初めて戦う国際試合がこの「東アジア杯」です。

参加は日本・中国・韓国・チャイニーズ・タイペイと23歳以下日本代表「GEM4」の5チーム。

配信は6月21日(水)午後3時から「Chuun」で。解説は北京五輪金メダリストの伊藤幸子さんです。

取材中に見かけた「いい光景」をご紹介します。

スタンドから身を乗り出して試合を観戦する女性。東海学園大学ソフトボール部の東美幸監督です。

「GEM4」に選ばれた東海学園大学3年生の吉田彩夏選手の応援に来ていたのです。

教え子の国際大会出場を「こんなにうれしいものなんだ」と感激していました。

そして試合後、地元の学校のソフトボール部員に大歓声で見送られていたのはご存知・上野由岐子投手。

サインを求める長い列は、東京五輪に向けたソフトボール日本代表への期待の高まりそのものでした。

2017年05月25日 15時05分

ギャラリー数が大会記録更新‼

5月19日から21日まで開催された「第35回中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」。

この歴史ある大会はかつて春日井カントリークラブ東コースで開催されていました。

2000年以降は18年連続で中京ゴルフ倶楽部石野コースで行われ、今年、ここでの開催数が過半数となりました。

競技中継はじめ、大会では多くのアナウンサーがいろんな形でこのイベントに関わっています。

その中から、私の担当業務を写真でご紹介します。

5月19日は「ぐっと」の中で生中継。中継の解説者・森口祐子プロと大会の見どころをお伝えしました。

レジェンド・森口プロとペアルックのように見えますが…違います。

リハーサルは代役のスタッフと行いましたが、僧侶がモメているようにしか見えません。

21日の大会最終日。

上田桃子選手がバーディーフィニッシュで3年ぶりの優勝を決めて盛り上がりました。

私は表彰式の司会を6年連続で担当。

この1枚はなぜか上田選手と私が見つめあっているように写っています。光栄です。

3日間でのギャラリー数は24882人。大会史上最も多くの観客の皆さんに熱戦を楽しんでいただきました。

ありがとうございました。厚く御礼申し上げ…ている写真もありました。

 

 

 

2017年05月06日 21時00分

劇的幕切れ‼中京テレビ杯大学ソフトボール

「中京テレビ杯 平成29年度春季 第69回東海地区 大学女子ソフトボールリーグ戦」は5月6日に最終戦が行われました。優勝をかけた東海地区の大学女子ソフトボールの2強対決は息詰まる熱戦でした。

5月7日(日)放送の「スポーツスタジアム☆魂」冒頭で劇的な優勝決定シーンが流れます。ぜひご覧ください。

この日は中京テレビの無料動画配信サービス「Chuun」で2試合を生配信。北京オリンピック金メダリストの二人に「日本福祉大学対岐阜経済大学」と「中京大学対東海学園大学」の2試合をそれぞれ解説していただきました。伊藤幸子さん(上)と馬渕智子さん。(下)二人とも現在は大学チームのコーチとして後進の指導に当たっています。

写真は大会終了後、参加13大学の選手全員と記念撮影したものです。壮観でしょ?私、最前列の真ん中ですよ。わかります?これだけの女子大生に囲まれる機会はなかなかありません!選手の皆さん、ありがとうございました。

2017年05月04日 20時00分

Chuunで配信‼「中京テレビ杯大学ソフトボール」

中京テレビはこの地方の大学ソフトボールを応援しています。

春と秋に行われる女子のリーグ戦は2年前から中京テレビの無料動画配信サービス「Chuun」で一部試合を中継しています。

現在開催されている「中京テレビ杯 平成29年度春季第69回東海地区大学女子ソフトボールリーグ戦」。

5月6日の大会最終日に2試合を中継し「Chuun」で配信します。実況する私が注目選手を紹介します。

午前10時55分からは「日本福祉大学対岐阜経済大学」。

日本福祉大学の稲垣葵衣(いながきあおい)投手。投球時「よいしょっ!」と気合もろとも力投するエースです。

 

岐阜経済大学は多賀楓(たがかえで)選手。前回、秋の大会で5割7分1厘で首位打者を獲得した巧打のキャッチャーです。

午後1時開始予定の「中京大学対東海学園大学」は中京テレビ杯をかけたリーグ最終戦。

前回覇者の中京と前々回まで3季連続優勝の東海学園が激突する2強対決です。

中京大学は小寺真琴(こでらまこと)選手。ここ一番の長打が魅力の頼れる4番は、キャッチャーとしても多彩な投手陣を引っ張ります。

 

東海学園大学は吉田彩夏(よしだあやか)選手。日本ソフトボール協会が2020年の東京オリンピック後を見据えて発足させた次世代の強化プロジェクトで23歳以下の日本代表に選ばれた有望選手です。実業団の若手中心に選抜された中、全国から3人だけ選ばれた大学生の1人という精鋭です。

全国的にも競技レベルが高い東海地区。スピードと迫力、大学生スポーツらしいさわやかなプレーを「Chuun」でご堪能ください。解説は北京オリンピック金メダリストの伊藤幸子さんと馬渕智子さん。豊田市運動公園ソフトボール場からお届けします。

球場にこんな告知が掲示されておりビックリ。「東海地区大学ソフトボール連盟」の皆さん、ありがとうございます。

 

 

2017年04月23日 19時30分

「グッドライフフェスタ」、ありがとうございました!

4月22日(土)・23日(日)に名古屋市の吹上ホールで開催された「グッドライフフェスタ」。多くの皆さんにご来場いただき感謝しています。アナウンス部からは恩田千佐子・前田麻衣子アナウンサーと私が会場で特番「ワクワク!おとなの趣味探し!」とステージイベントで皆さんとご一緒させていただきました。

特番には石田純一さん・宮崎美子さん・きくち教児さんが出演。ご協力・ご協賛いただいた企業や団体のブースを紹介させていただきました。

私はトークショー「H&Nホールディングスpresents鳴戸親方と介護の未来を考える」の司会を担当。身長202㎝。鳴戸親方(元大関琴欧州)の大きさは圧巻。介護施設の慰問で喜ばれた体験を披露するとともに、今月開設したばかりの鳴戸部屋をPR。名古屋場所でデビュー予定の母国・ブルガリア出身の弟子に「横綱」の夢を託したいと抱負を述べ拍手を浴びていました。

2017年04月22日 9時30分

ソフトボール開幕戦、「Chuun」で生配信します!!

今年、創立50周年という記念のシーズンを迎えた「日本女子ソフトボールリーグ」。今年は4月22日(土)・23日(日)の2日間、ナゴヤドームに1部リーグ12チームが集まって3試合ずつの開幕節が行われます。その記者発表会が20日(木)に名古屋市内で行われました。

12チームの監督が全員そろって今季の抱負を述べたあと、

各チームの主将と代表選手1名が登壇。壮観でした。その後、対戦カードごとにフォトセッションに臨みました。写真はトヨタ自動車レッドテリアーズの坂元令奈主将(左前)とモニカ・アボット投手(左後)。初戦の相手・太陽誘電ソルフィーユの佐藤みなみ主将(右前)と藤田倭投手(右後)とがっちり握手。

 

去年の決勝トーナメントの優勝決定戦カードは22日午後3時半試合開始。身長190cmの剛腕アボットと去年のMVPで本塁打王・打点王・最多勝投手に輝いた「ソフトボール界の二刀流」・藤田の対戦は見ものです。

中京テレビではこの試合を無料動画配信サービス「Chuun」で生配信。北京オリンピックの金メダリスト・伊藤幸子さんと馬渕智子さんのW解説で楽しんでください。詳しくはコチラ。http://jsl-women.com/

もちろんこの記者発表会には日本代表でかつて伊藤さん・馬渕さんの盟友だったレジェンド・ビックカメラ高崎 BEE QUEENの上野由岐子投手も登場。インタビューでは「東京オリンピックに向けてソフトボールが再び注目されている中、日本リーグをしっかり戦って、もう一度球場に見に行きたいと思ってもらえるような試合をしたい」と語りました。

各チームが日本全国を転戦して22試合ずつ戦う「日本女子ソフトボール1部リーグ」。上位4チームによる決勝トーナメントもナゴヤドームで11月に開催されます。

 


新しいブログはこちらから!

カレンダー

2022年1月
« 12月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリー

いままでの記事