2018年02月13日 12時00分
再会シリーズ 沖縄キャンプ編 その1
中日ドラゴンズ沖縄キャンプ取材で北谷町に滞在中です。キャンプ地では例年、懐かしいプロ野球OBや報道スタッフとの再会が楽しみの一つです。
中里篤史さんに会いました。元ドラゴンズ投手です。ドラフト1位で2001年に入団し、ルーキーイヤーにジャイアンツ戦でプロ初登板初先発。初三振は清原和博選手から奪いました。
快速球が魅力で大きな期待をかけられましたがケガに泣きました。投げられずランニングのみという練習をよく見ましたが、彼の走る姿はとてもきれいでカッコよく、アスリートとしての能力の高さを感じました。その後、ジャイアンツに移籍し11年間の現役生活を終え、今はスコアラー。「今年からドラゴンズ担当になったんです」。この笑顔ですが任務は古巣の偵察です。
あれっ?北谷は1軍のキャンプ地なのに今年から2軍打撃コーチになった森野将彦コーチが…。
実はこの方、ファンの間ではおなじみの森野コーチのそっくりさん・もしもマサヒコさんです。背番号7のユニホーム姿でよくナゴヤドームに来ていましたが、コーチ就任後すぐに背番号75のユニホームを用意。なりきっていました。あるOBが本物と間違えているのを見ましたが、確かに似てます。




元ドラゴンズの中継ぎ左腕投手で現在はグッズ担当の球団職員・北野勝則さんに聞きました。
「去年、キャンプ中の北谷では、前年までの2倍を売り上げる好成績でしたが、今年はその数字を2月10日時点で上回ってしまいました」と、スーパースターの電撃入団効果に驚いていました。
この日、再入荷と同時に売れまくっていた「99番」のユニホーム。中継カメラマンも早速購入していました。



共に去年は5勝。今年の飛躍を期して高卒5年目を迎える鈴木(翔)投手は直球を低めに集めて121球。3年目の小笠原投手は下半身を使うことを意識しながら131球を投げ込みました。
フォロースイングが豪快なスラッガーらしいバッティング練習を繰り返していました。
長蛇の列ができる盛況ぶり。
30分の予定時間を軽く超えて延長戦に突入。合計50分、笑顔でペンを走らせるサービスぶりでした。
松坂投手の背番号・99番のレプリカユニホームが売り切れたという情報を聞きつけ、自らが主役の「ドアラカレンダー」をサイン会場で売り込むしたたかさを見せ、
失笑を買っていました。










