2017年12月16日 10時00分
この男、多弁につき・・・
元中京テレビアナウンサー・大藤晋司さんが来社しました。
仕事で名古屋に来ると必ず顔を出してくれますが、社屋を移転してからは初めて。
テレビ北海道に移籍して15年、在籍当時を知るかつての同僚アナウンサーも現職は6人だけになりました。
しゃべりだしたら止まらない明るいキャラクターは健在。
かつての仲間と旧交を温める・・・と言うより、
久々の元同僚との再会でハイになった大藤さん、しゃべりすぎて自分だけ温まって帰っていきました。
社会人としてのスタートを切った名古屋と中京テレビのことをいつまでも大事に思ってくれている愛すべき男です。




ロケの合間に台中で入った店は「タピオカミルクティー」発祥の地だそうです。
そして、飲茶の店では具ごとに色分けした小籠包やトリュフがのったシュウマイも。
芳醇な深い香りに感激しました。記憶は曖昧ですが、おそらく人生2回目のトリュフです。そしてビーフン。大好きです。
ビーフンは台中にほど近い新竹の名産です。85歳になる私の父は新竹出身で14歳まで日本統治下の台湾にいました。当地に幼なじみも多く、よくビーフンを送ってもらっていたので我が家の食卓にはビーフンが大皿に盛られて出てくることが珍しくありませんでした。なつかしい味でした。
ドラマは台湾でも大ヒットしたため、台湾のメガネ男子はほとんどコレでした。邱さんも日本のテレビ番組が大好きな青年。
広大な干潟が夕日を浴びて幻想的な光景を見せる人気スポットで、沖に伸びる500mの桟橋を歩きながら絶景を楽しみます。
台湾の旅行ガイドブックにはもれなく紹介されている観光名所で、竹内結子さんがここでCM撮影しています。
同じ目的の多くの見物客であふれていました。
この湿地に生息する野生生物保護に配慮したものに改修するため立ち入り禁止になっていたのです。
日の入りまで時間がなく大慌てでズボンの裾をめくって素足になり高美湿地に降り立ちました。
この日は雲が厚く夕焼けにならず、広大な灰色の干潟でしたが、景勝地の自然を楽しむことができ得難い経験でした。
条件が合わなければ見られない光景とはわかっていても、ガイドブック通りの写真を撮りたかったなぁ。
「インスタ映え」も楽じゃない・・・。






台湾で日本のテレビドラマやアニメ人気が高いことは知っていますが、
実際に日本のものが現地でウケている様子を見るのは誇らしく楽しいものですね。




台中の中心部の一等地にあるんです。





老朽化して取り壊されることになっていた住宅街の家の外壁や路地に独創的なペイントを施したカラフルな人気エリア。
「どうせ壊されるのなら塗ってしまえ」と一人で描き始めると、徐々に見物客が集まり始め取り壊しから一転、観光スポットとして保存されることとなったのです。
「インスタ映え」の場所を探している人にはうってつけ場所ですね。
名古屋市博物館で12月17日(日)まで開催中の特別展「北斎 だるせん!」(12月11日は休館日)。おもしろかったんです。よかったんです。私が楽しめたポイントをあと2つ。
同じく大胆な構図で見る人を魅了する「尾州不二見原」。桶職人が作っている桶の向こうに富士山が見えるこの画の舞台は「尾州」=現在の愛知県。私が「ズームイン!!朝!」担当時代、三重県の御在所岳山頂や二見浦から「条件が合えば富士山が見える」という話題をリポートしたことがあります。さて、江戸時代に愛知県から富士山は見えたのか?展覧会ではその真偽に迫ります。