2020年03月03日 20時25分

愛知高速交通/リニモ。

「鉄道フェスタ in Aichi Sky Expo 2020」は本日、中止が決定しました。

イベントへの協力をお願いした東海3県並びに全国の鉄道事業者様、鉄道模型の愛好家団体様、鉄道模型販売店様、鉄道グッズの販売店様、駅弁業者様、展示用の画像をご提供いただいた出版社様・団体様、鉄道遊具の業者様、その他多くの方に今回の中止を連絡させていただきましたが、そうした方たちが準備のために費やした時間や手間暇を思うと、致し方ない状況とは言え胸が痛みました。

是非、次を目指して頑張りたいと思っています。

さて今日からこのブログは、通常運行に戻ります。と言っても今日は、イベントに参加される予定だった愛知高速交通/東部丘陵線。そうっ、「リニモ (Linimo)」の方が通りが良さそうですね。このブログの「鉄道フェスタ2020」で紹介すべく、実は撮影に行っていました。

開業は2005年(平成17年)3月6日。愛知万博がそのきっかけでした。この写真を撮影したのは同年3月18日。当時仕事で、1週間に1回程度会場に通っており、その際に撮影した1枚です。参考までにこの万博ラッピング車は現在、愛知高速交通にはいません。またこのロープウェイもありません。

同じく2005年のリニモ。後ろに今もある観覧車が写っています。それにしても期間中のリニモは本当に混んでいました。会社から万博会場へは、会社がシャトルバスを運行していたのでそれを使っていたのですが、帰路は時間が合わず、いつもこのリニモに乗っていました。

ということを思い出しつつこの原稿を書いています。

愛・地球泊記念公園駅での撮影。2020年になっても大観覧車は今も健在です。

何度乗ったか分かないリニモの駅から、名古屋の高層ビル群が見えるのを、恥ずかしながら初めて知りました。

冬枯れの中を行くリニモ。

藤が丘への戻りはパノラマシートを独占。高架区間が長く、眺望の良いリニモはこの席に限る!

久しぶりの乗車で気付いたのですが、以前は浮上する瞬間と着地する瞬間って、体で感じ取ることが出来たという記憶あり。ところが今回は何故か感じられず、やはり寄る年波のせいということなのでしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!