2020年12月31日 21時40分
タイトルはJR東海のニュースリリースの発表のそのままです。
それはともかく1年の締めにどんなことを書こうかと考えていて、いわゆる趣味的な話ではなく、在来線の保守点検作業の進歩もたまには良いと思い、この話題に決めました。
趣味誌などを賑わすものではありませんが、鉄道を下支えするものにも目を向けていきたいという私の決意というほどのことはなく、もっと軽い気持ちからです。
線路の中で青く光るLED。
「装置概要 進入してくる列車の進路を軌道内に設置した表示灯の点滅により明示」とのことで、「表示灯の点滅により、列車見張員は、列車の進路を確実かつ容易に把握する ことが可能。」なのだそうです。
「列車の接近を作業員に伝達して、作業員を線路外に待避させることで安全を確保」という目的での設置だそうですが、こうした地道な取り組みもしっかりと行われているのですね。
で、今回これを書いた理由。この設備の運用は今年に入ってからで、鉄道事業者として苦境に立たされる中でのスタートでした。日々のニュースの中で、埋もれて欲しくない。それが偽らざる私の想いです。
今の状況がどこまで続くかは分かりません。でもいつかは終わると信じています。「前へ」。
来年もよろしくお願いします。