2018年04月04日 14時05分

DT668を追いかける(4-1)枋野/Fangye駅(信号所)~枋山/Fangshan駅

信号待ち。この2台のバイクは間違いなく同業者。東海岸を撮っていたバイク族が険しい山越えをするとはある意味驚き。どちらにしても高速道路がある訳ではなく一般道を走るのですが、バイクの方たちにはハードルが高そう。

東海岸から西海岸に抜ける山中にある枋野/Fangye駅(信号所)で、DT668は1時間以上の停車時間があるため、そこでの出発(煙モクモク)を狙い向かうことに。ネットで、途中から立入禁止だとの情報もありましたがグーグルマップでは道路が出てくる(枋野駅が目的地登録できた)ので、レッツ!チャレンジ。と、同じようなことを考える人はいるわけで…。

やはり立入禁止。Uターン。

戻り道で、「撮影できる場所がありそう」という本能への呼びかけに従い、奥の奥に向かう。道はあるし、線路もある。そして辿り着いたこの場所。トンネルの入り口の上がどうやら地元では知られた撮影地の模様。

この時点ではまだどんな風景を待っているかが分からない。

振り向いてみればこの風景。上にあがれば良い写真が撮れそうな予感。

自強372レ(台東~彰化)は11:37に通過。

OK!

ところでここに向かった状況ですが、山際を走る鉄道を左に見つつ、いい感じで撮れそうな場所が数箇所あったのですが、若干時間に余裕があったこともあり、同行者の一人から「ここでOKにせず、行けるところまで行ってみて、駄目なら戻りましょう」との提案があり、全員一致でその言葉に従いました。そして辿り着いた場所には車やバイクが停まっていたものの、4枚目の写真のトンネルの場所は遥か上方にあるように見え、プチ登山を一瞬覚悟しました。ところがそこにいたタクシーの運転手さん(間違いないく撮り鉄さんの貸切)が、行け!(大丈夫だ!)と言った気がしてそれに従ったら、どうってことなくこの場所に到着。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!