2019年03月03日 19時54分
JR熱田駅と名鉄神宮前の間にはアーケードのある神宮前商店街があります。
昭和の時代の国鉄熱田駅は、熱田神宮への参拝客の乗降も多く、長距離を走る急行の堂々たる停車駅でした。それもあってこの商店街は、善男善女(ぜんなんぜんにょ)で賑わっていました。しかし今は一部の商店を除きすっかり寂れています。
たまたま2日続けてこの道を通り、大都会のシャッター街をそぞろ歩きましたが、熱田駅が今より停車する電車の本数がるかに少なかった「かつての」時代の方が、駅の利用者も多く、そして商店街を歩く人の姿を見かけたような気がしています。
私は旅先の駅に降り立ち、そして少しでも時間があれば駅前を歩くようにしています。商店街の寂れた印象とは別に、時折頑張っているお店に出会う事があります。それはまた格別な楽しみだったりします。