2010年05月05日 18時11分

いよいよ「トイトレイン」の乗車です。
車番は779。
1889年製造の、
ダージリン鉄道でも最古参のSLです。
日本を出て3日目。
遠路はるばるやってきた甲斐がありました。
鉄道の世界遺産と言う意味では
SLではなく、ダージリン鉄道全体を
指しているということで、
その意味では前日にその目的は
達成されているのですが
やはりこれに乗らなければ
「来た意味がない」と言えば大袈裟でしょうか?
胸の高まりを抑えることはとても困難でした。
いよいよ「トイトレイン」の乗車です。
車番は779。
1889年製造の、
ダージリン鉄道でも最古参のSLです。
日本を出て3日目。
遠路はるばるやってきた甲斐がありました。
鉄道の世界遺産と言う意味では
SLではなく、ダージリン鉄道全体を
指しているということで、
その意味では前日にその目的は
達成されているのですが
やはりこれに乗らなければ
「来た意味がない」と言えば大袈裟でしょうか?
胸の高まりを抑えることはとても困難でした。
国鉄越美南線が終焉を迎え、
長良川鉄道が開業し
それまでの「美濃関」駅は「関」駅になりました。
名前が変わったということは
それまでの駅名看板は不要となった訳です。
その不要となった看板は
長良川鉄道で一時保管され
追って処分される運命にありました。
当時は、それが「売れる」とは
誰も思っておらず、
好事家の引き取り手を捜していました。
写真の小さな縦長タイプは
縁あって私の部屋の壁に
駅の柱にあった当時のまま鎮座しています。
本当は、駅のホームにドデンと構える
大きな看板がほしかったのですが
妻の了解が到底得られる状況ではなく
断念しました。
「大きな看板が欲しい」オーラ全開の私に
長良川鉄道の方はこう慰めてくださいました。
「趣味が続けられるだけで満足しなさい」と。
納得。