2011年06月06日 18時14分

長崎電軌で唯一の単線区間の終点、「石橋」電停の『新』『旧』です。
『旧』の電車は302号、『新』の電車は1502号で、
残念ながら私がこの電停にいたときに“5000”形は来ませんでした。
『新』『旧』での一番大きな違いは、電停の形状で、『旧』は1面1線ですが、
『新』では2面1線となっています。
「Wikipedia」によれば、『旧』の時代は、この電停の形状の関係で、
電車の扉が前後の車両に限定されていて、中扉のタイプは使用されて
いなかったとありました。それゆえ『旧』の写真が“300形”というのも
納得できますし、こうした限定運用は確かにさもありなんというところでした。
もう一つ、変わったというか変わっていないというか、電車の左側にある
スーパーの名前が「アサヒ」から「ジョイフルサン」に変わっています。
看板から名称変更なのか運営会社が変わったかまでは判りかねますが、
未だに地場(だと勝手に思っています)の小さなスーパーが地元の暮らしを
支えている姿には何かホッとさせられました。
●昭和55年5月24日の足取り(2)
3)「蛍茶屋」16:17~「石橋」16:38
4)「石橋」16:40~「築町」16:47
5)「築町」16:49~「正覚寺下」16:55
6)「正覚寺下」16:58~「長崎駅前」17:09
以上で、長崎電軌を完乗!
2時間足らずの行程でした。
この日はこのまま長崎に1泊。25日は午前中、長崎観光+移動日で、
26日に西日本鉄道に乗り残し区間に行き、その時点での九州島内を
完乗しました。(除く、ケーブルカー)