2010年12月12日 9時00分

平成22年12月6日の3つ目の目的は
「津軽鉄道」の『ストーブ列車』乗ること。
でもその前に、最初にこの鉄道を訪れた時の話しを。
今から33年前の昭和52年8月31日。
会社に入り、夏休みはどうなるのだろうと思っていたら
ちゃんと貰えて“素直”に嬉しかった記憶があります。
そして、東北地方の“乗りつぶし”に出かけました。
写真は上が「津軽中里駅」。下が「津軽五所川原駅」です。
この日、津軽中里発14:49、津軽五所川原着15:35頃で
津軽鉄道を完乗しました。
※発車時刻は駅で確認しましたが、下車時刻は…大体です。
「津軽中里駅」は、駅前のタクシーが時代を感じさせますが
それ以外はきっと今もこの姿なのでは?
「五所川原駅」は停まっている気動車がキハ24000形なのが
今は昔ですね。
と、ここまでは“素直”な話しですが、ここからは“ひねり”?
この鉄道の乗りつぶしですが、津軽中里から津軽五所川原です。
不思議だと思いませんか?しかも片道しか乗っていません。
津軽鉄道の場合、普通に考えれば入り口は津軽五所川原。
では私はどうやって津軽中里に行ったのでしょう?
この日、私は既に朝から大湊線、大畑線、津軽線に乗っており
三厩へは929Dで12:10の到着でした。
三厩着と前記の津軽中里発の時間差は2時間半あまり。
青森に戻っていてはこの時間で繋ぐことは不可能です。
ジャジャン!!それを可能にしたのは『ヒッチハイク』!
(今は聞かないですね。この言葉)
私は学生時代、まだ“乗りつぶし”を始める前から
一人旅をしている時に、よくヒッチハイクをしており、
三厩から津軽中里までの移動も躊躇なくこの方法を使いました。
実のところ、この時の記憶は殆どと言うより全く無いのですが
多分、3人(3台)位のお世話になったと思います。